ワイモバイル1か月レビュー

ワイモバイル(Y!mobile)へSIM変更して1か月経過しました。

iPhoneでの使い勝手や、家族割など料金プランもある程度把握できたので1か月レビューをしたいと思います。

キャッシュバックに目がくらんで使い始めたワイモバイル

大きなキャッシュバックを理由にワイモバイルへSIM変更しましたが、実はまだキャッシュバックしてもらってません。契約から代替1ヶ月半程度で商品券をもらうことができるらしいとのことですが、まだ連絡が無いです。

おそらく初月分の支払いが確定してから連絡があるのだろうなと思っています。つまり、ちゃんと継続利用していると確認してからじゃないとキャッシュバックされないということだと思います。

これから大幅キャッシュバックを目的にSIM変更される場合はそのあたり、注意して確認してみてくださいね。事務手数料や各種オプションの申込などが重なり意外と初期費用かかりますから。

さて、そんな感じで利用を開始したワイモバイルですが、料金がちょっと高いなあと思う以外はかなり使い勝手がいいSIMでした。

ということで、結論としてデメリットは料金なのですが、それ以外はメリットがそれなりにあるので、メリットがハマる人であればおすすめのSIMとなりそうです。

まずはメリットからチェックしていきましょう!

ワイモバイルのメリット

メリットというか使ってて「意外とココが好印象だなあ」って思ったところを並べてみます。

ソフトバンク回線で通信のストレスが無い

MVNOはお昼休み時間帯や通勤時間帯など、通信が遅くなる時間帯がどうしてもありますが、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドの位置づけなので、基本的にソフトバンク回線の高速通信を制限なく使うことができます。

京都市内では5Gのエリアもそこそこ広く意外と電波を拾います。

docomo、auと並んで回線の品質はいいので、安心して利用することができました。

また、ワイモバイル専用に作られたLibero 5G IIはソフトバンク回線のバンドをしっかりとサポートしているので、スマホによって左右される部分もあると思いますが、ちゃんとプラチナバンドをサポートしているスマホなら快適に使えますね。

どのiPhoneでも利用可能

ワイモバイルで扱っているiPhoneはiPhone12と第3世代iPhone SEです。昔からワイモバイルは最新のiPhoneを取り扱わないですよね。本家のソフトバンクで販売しているからしょうがないですけど。

さらに現在オンラインストアなら割引中ですがそれでもAppleStoreよりも高い金額が設定されているので、あえてワイモバイルで端末を買う必要はないと思います。

現在のソフトバンクに対応しているiPhoneであればどれでも利用可能です。ですので、新品をAppleStoreで購入するのがおすすめですね。

また中古などもねらい目なので、iPhone11やiPhoneXRなど安く買える中古端末でも使用可能です。ただし、SIMロック解除されていないと利用できないので、購入端末がSIMロック解除されているものかどうか、確認しておきましょう。

データの翌月繰越が可能

ワイモバイルは格安SIMでMVNO以外でパケットの繰越が可能なサービスを実施しています。マイネオなどMVNOでもパケットの翌月繰越をしていますが、実施しているのはほんの一部の業者のみ。

繰り越したデータは次の月に使うことができず、繰越づきで余った場合は消えてしまいますが、繰り越しデータは優先的に使われるので、当月のデータは最後まで残ります。もし当月データが余ればまた翌月へ繰り越しされますので、うまく利用すれば常に契約プランよりも多くパケットを利用できる可能性もあります。

パケット繰越は申し込み不要で、シンプルS/M/Lなら自動で適用されます。

MMS(キャリアメール)が利用可能

最近では使う機会が減りましたが、たまにYahooメールやGメールがうまく利用できないWebのサービスがあったりします。

そんな時キャリアメールがあれば便利です。また、受信のプッシュ通知が可能なので確認メールなどにも使えて便利です。

ただし、SIMを変更すると基本的には使えなくなるので、メールアドレスを変更すると不都合があるようなサービスへの登録などは控えた方が良さそうです。
(これはワイモバイルの問題というよりも、SIM変更で使えなくメールがあるという問題ですね)

マイページが使いやすい

各SIM会社ではマイページが用意されており、自分の契約プランの参照、変更、パケット使用量、請求料金や明細など、各種情報を閲覧することができます。

専用のアプリを用意している業者も多いですが、ワイモバイルはWebで参照するようになっています。意外とアプリは閲覧できる情報量が少なかったり、みやすいようでみにくかったり使いにくかったりするので、Webが一番良いんですよね。