iPad mini6が欲しいけどガマンする
年末に買ったAmazonFireHD8。セールで6,980円とお小遣いでも買えるレベルのタブレット。
非公式ですが「Playストア」をインストールすれば普通のタブレットに早変わり。
iPad mini6が本当に欲しいのですが、「AmazonFireHD8があればいいじゃん・・・」ってなんとなく自分を納得させる。
そんな何となくの納得が理論的に証明できればなお良し、と言う小賢しい考えのもとに検証したいと思います。
iPad mini6が欲しい理由
Apple製品やカメラ、PCなど「欲しい!」ってなぜか自分の中で盛り上がる時ってありますよね。
そんな時はいろんなブログやレビューサイト、YouTubeをみまくり、これだけで可処分時間をかなり消費しちゃいます。そんな時はもう買っちゃえよ、って言われますよね。
悩んでる時間、どうせ買うなら最新デバイスを利用できない時間などなど、結局買った方が幸せでしょ、って考えます。
でも私、「iPad mini6を買うお金ないんです・・・。」
さらに現在タブレットをたくさん持ってしまっていると言うのも買うのを躊躇している理由です。
iPad Pro 10.5、iPad Pro 12.9(第3世代)、GooglePlayがインストールされているAmazon Fire HD8を持ってます。
特にほぼ同じ画面サイズ、デバイスのデザインのAmazon Fire HD8と被る用途が多い気がします。
Amazon Fire HD8との用途を比較して「買わない理由」を考えてみたいと思います。
iPad mini6が欲しいけど悩んでいる人の参考になれば幸いです。
iPad mini6を買った時の使い方
「iPad mini6をとりあえず欲しい!」っていうテンションってありますよね。でも「どのような用途で使うか」と言うのはこれまで複数iPadを買ったことがある人はちゃんと冷静に考えることができると思います。
今持っているデバイスと用途や機能が被る部分を考えて買替えをしたり、追加購入だったり、こう言うのも冷静に考えられると思います。
と言うことで8インチタブレットを買ったら何に使うのかをまずチェックしてみましょう。
Webサーフィン(ネットサーフィン)
iPhoneよりも大きな画面でネットサーフィンができるのは便利ですよね。1画面にたくさん用事されるのは大好きです。
また、細長いiPhoneでは横画面でサイト閲覧がしづらいですが、8インチタブレットなら表示領域も広く快適に閲覧可能です。
メール確認
最近では仕事以外でメールを使うシーンって減りましたよね。知人とはiMessageやLINEでやりとりするのでこれは8インチタブレットでやる必要はありません。
何かしているついでにデバイスを変えずにそのままメールの確認ができる、って言うレベルですかね。
動画視聴
8インチタブレットは「ながら試聴」するには本当に最適です。洗い物をしている時、洗濯物を干す準備をしている時、こうして記事を書いている時、移動している時などなど。
iPhoneでもいいけど、特に自宅の時は8インチのサイズかんが邪魔にならずでも画面が大きくて最高です。
電子書籍
こちらも漫画ならiPhoneでもいいけど、雑誌であれば8インチ以上の画面サイズが欲しいです。また漫画であれば横画面で見開きでも快適に読めます。
ゲーム
ゲームは大きな画面の方がいいですよね。でも手で持てるサイズとなると10インチ、11インチではちょっと大きいです。8インチクラスが手で持って楽しめるいいサイズですね。
以上、いわゆるインプット作業と呼ばれる使い方ですね。また、私が普段やっているiPad Proで行っている作業も代替えできるのか、と言う観点から、iPad Proでしているワークフローもリストアップしてみます。
動画編集
Lumafusionって動画編集アプリが優秀で使用しています。iPad Pro 10.5でも画面が小さいのでiPad miniのような8インチクラスの画面で作業できるのかはわかりませんが、ちょっと小さいかなあって思うかも。
画像編集
私は普段Leica M Typ240を使っていてRAWはDNGと言うファイルになります。このDNGならiPadで使用できるモバイル版Lightroomの無料機能で現像できるんですよ。なのでよく利用しています。
また、Webサイトやサムネイルな度で使用する画像編集もMacでやるよりもタブレットでやったほうが優秀なアプリが多いので楽チンですね。
手書きノートアプリ
これはタブレットの画面の大きさに比例して描きやすさというか用途が変わりますが、10.5インチのiPad ProではB5〜A4ノートに近いイメージで描く作業ができるので結構使ってます。(ちなみにGoodNotes5もいいですがOneNoteが好きです)
iPad miniのサイズで手書きができれば本当に手軽でいいでしょうね。
AmazonFireHD8とiPad mini6で用途が被る部分
iPad mini6とAmazonFireHD8は画面サイズがほぼ同じの8インチクラス。ベゼル幅も薄さも重さも似ているので、同じような扱いができます。
それではどちらでもできることを考えてみましょう。
Amazon Fire HDの標準機能
Webサーフィン(ネットサーフィン)
メール確認
動画試聴
電子書籍
MSOffice
Androidで使える機能
非公式ですが、AmazonFireHD8にGooglePlayをインストールすることができます。AmazonFireHDはアマゾン謹製のAndroid端末なので、Amazonのストアからしかアプリをインストールできません。そのAmazonのストアはAndroidの豊富なアプリがほとんどないんです。
でもGooglePlayがインストールできればさまざまなアプリをインストールすることができます。
自炊漫画ビューワー
AppleMusic
ゲーム
これだけ揃えばどうでしょう?iPad mini6でやりたいことのほとんどがAmazonFireHD8でやれちゃうことが判明しちゃいました。
iPad mini6じゃないとできないこと
iPad mini6じゃないとできないことを一応考えてみましょう。
Appleデバイスとの連携
私のようにMacやiPhone、iPadなど自分の周りのデバイスがApple製品で揃っているのであればデバイス間連携機能の恩恵を受けられます。
同じAppleIDを利用すれば全てが連携されてすごく幸せになれますね。これは使った人はみんな頷いてくれると思います。
手書き
iPadは純正のスタイラスペンがあるので、書くのも快適にできます。紙に書いているような感覚で文字や図を書くことができます。ApplePnecilは快適ですね。
AmazonFireHDも指の代わりに使用できるスタイラスペンがありますが、文字を書いたりなどは難しそうですね。ただ、これはまだ試してないので、試したらまた報告します。
正直これくらいじゃないでしょうか。
結論
以上から、私にとっては「iPad mini6いらないでしょ」って納得することができました。だってAmazonFireHD8ってセールで買えばKindleUnlimitedを3ヶ月無料で使えて6,980円ですよ。
iPad mini6であれば一番安いモデルで59,800円ですから約9倍の値段差です。9倍というか5万円以上の差ってことですね。
この5万円にAppleデバイス間連携の機能、iPadでしか使えないアプリ、さらにApplePencilの値段を追加してを手書きをしたいかどうか、ですね。
あれば便利だけど・・・5万円の価値は見出せない。
iPad mini5と言う選択肢もありますけど、じゃんぱらなどの中古ショップでも安くてまだ4万円前後しますから、やっぱり高い。
Apple製品は「欲しいから買う」っていうマインドがあるのも十分理解しています。iPad miniは初代モデルが発表されたとき「これ欲しかったヤツだ!」ってすぐ買いましたしね。なので、miniの使いやすさは十分理解しています。今はもう電源も入らないですけど・・・。
iPadを既に2台持ってるとやっぱり使い分けにも迷ったり、買い替えしたいけど、今のサイズのものを手放すのもいいかわからないし、AmazonFireHD8もあるし。
と言うことで、マインド的には「iPad mini6チョ〜欲しい!」って思ってますけど、先立つものがないので自分を納得させるためだけの記事でした。