Surface Go2 をUSB-Cで充電したい

11インチクラスのiPadを買おうか悩んでいるのですが、ウチにはAmazonのブラックフライデーセールでお得にゲットしたSurfaceGo2LTEがあります。

本体サイズはiPad Pro11インチの方が縦横それぞれ1mmちょっと大きいものの誤差程度でほぼ同じ。ディスプレイのサイズもiPad Proは11インチでSurfaceGo2は10.5インチなので、近いですね。

ちょっと前まではWindowsでしか動かないアプリを使用する必要があったのでそのためにSurfaceGo2を買ったようなものでしたが、現在はそのアプリを使う必要がなくなりAppleデバイスでガッチリと固められている私の作業環境にはどうしても不釣り合いなSurfaceGo2。

ですが、せっかく大枚はたいて購入したので有効活用せねばとあれこれ模索しております。

まずは「充電」にフォーカスを当てて、Surface go 2の利用向上を測っていきたいと思います。

なお、ちゃんと調べていませんが、Surface Go 3も考え方は似たような状況だと思うので、SurfaceGo3を買うか悩んでいる人にも参考になると思います。

使おうと思ったらバッテリーがないを解決する

小さくて便利なSurface Go2。ちょっと持ち出したくもなるサイズが気に入ってます。

ちょっとした外出でもっていこうかなって思っても、、、バッテリーがない!

そこでちょっとした課題となっているのが「意外とバッテリーが持たない件」です。

マイクロソフトのサイトで技術仕様を調べると、Wi-FiでもLTEでもどちらも最大10時間持つとされています。

実際使うと作業にもよりますが、CPU不可が小さい作業であれば5時間程度の印象。使った後にバッテリーが無くなっているというのは自分でわかるので、それはいいのですが、使った後にバッテリーがそこそこ残っていたのに次回使おうと思ったときにバッテリーが無いということがよくあります。

どうやらWindowsの仕様なのか、スリープ状態でもバッテリー消費が結構大きく、半分以上バッテリー残っていたのにスリープで数日おいておくと、いざ使おうとしたときにバッテリーが20%しかない、ということも多いです。

せっかくSIMを利用できるんだから持ち出したいし、自宅でもそのフットワークの軽さを生かして色んなところで使いたい。

でもそれにはバッテリーが残っていること、バッテリーが残っていなくてもさくっと充電できることがポイントです。

USB-Cで充電したい

まずバッテリーが無くなっていれば充電する必要があります。また、バッテリーがなくても作業したい場合は充電しながら作業をします。

SurfaceGo2には付属の専用アダプタを利用することで充電可能ですが、このアダプタとSurfaceGo2本体を接続する部分はSurfaceConnectとばれる専用の端子となっています。

AppleのMagicConnectみたいな感じでマグネットでくっついて充電してくれるタイプですね。

また、USB-Cポートが搭載されているSurfaceはPD対応で、ほとんどのモデルでUSB-C充電が可能です。

アダプタのサイズはそんなに大きくはないですが、ケーブルが長いのでトータルの体積は結構大きくなります。純正アダプタは一度設置場所を決めたらあまり動かしたくはないなあって思います。

そうなると使いたくなるのがUSB-Cを利用した充電です。USB-Cポートにアダプタ経由でコンセントからUSB-CケーブルをSurfaceGo2にさせば充電できちゃうってわけです。これは便利だし、使わない手はないですよね。

ただし、給電する側の出力にはそれぞれのSurfaceに合った出力が必要で、マイクロソフトの公式サイトにはアダプタに記載されている以上の出力が必要とされています。

SurfaceGo2のアダプタは24Wなので、それ以上の出力で給電できるアダプタなどであればUSB-C充電が可能です。

そこでうちにある24W以上のアダプタを探してみました。すると1つありました。M1モデルのMacBook Airの純正アダプタです。これが30Wで、アダプタの出力ポートはUSB-Cです。MacBook AirもUSB-C充電が標準仕様になっているので、付属のアダプタとケーブルをそのままSurfaceGo2に使えます。

試しに挿してみると・・・ドキドキ・・・おっ、ちゃんと充電されました!

### 20WのiPad Pro 12.9インチ付属のアダプタでもためしてみる!! ###

でも、このMacBook Air付属のアダプタもサイズはそこそこあって、ケーブルも太めで長いです。SurfaceGo2付属のアダプタよりも取り回しは悪いんですよね。

なのでこちらも一度設置場所を決めたら動かしたくないし、SurfaceGo2のUSB-C充電に利用するにはちょっとイマイチな状況です。好きな場所で使うって言うには向かないんですよね。

そうなると30Wの小さいアダプタを用意するのがいいかもしれません。

30Wのアダプタを探してみる

SurfaceGo2は24Wあれば充電できるので、30Wでも当然充電可能です。また、30Wを買えばMacBook Airも充電できちゃうので、これは30W出力のアダプタなど電源供給できるデバイスを探せばいいじゃん!って思いました。

MacBook AirのアダプタでSurfaceGo2の充電を試して気がついたので良かったです。どうせなら1つの充電器で複数デバイスに対応できたほうがコスパいいですもんね。

充電事情にあまり詳しくないのでよくわかっていないながらも、アダプタを探すと、以前iPhoneシリーズに付属していたアダプタは5W、iPadは10W(12Wもある)、そういえばうちにあるiPad Pro12.9インチ用のアダプタは20Wでした。

30Wってなかなか無いんですね。逆に言うとPCを動かすにはそれくらいの電力が必要ってことなんですね。

さっそくAmazonで探してみると急速充電対応の18Wや20Wなどはたくさん出てくるのですが、30W以上のアダプタとなると数が少なくなってきます。そしてサイズも大きくなりがち。

それでも小さいサイズのものは人気でAnkerなどは評判もよく安心して使えそうです。そして意外と高い・・・。

どこぞの知らないメーカーでは1000円台でありますが、Ankerなど知ってるメーカーは2500円~3000円台はします。結構高いな。

これにケーブルを含めると4000円近くは必要になります。うーん、それなら自宅であればSurfaceGo2に付属のアダプタ使えばいいか、って思っちゃいます。どうせ自宅でもコンセントあるところで作業できる場所なんて限られていますしね。

外出時も小さいアダプタがあれば重宝しそうですけどMacBook Airは13インチあってなかなか持ち出すこともなさそうだし、M1モデルからはバッテリー持ちもいいので、充電を心配することもないでしょう。もし持っていくとなってもバッテリーがなければ持っていかないという選択となります。iPadがあればいいしね。

SurfaceGo2のためだけに30Wアダプタを買うなら付属アダプタでいいかって思っちゃいました。

で、Amazonを見ていると・・・ん?モバイルバッテリーで30W出力可能!?

CIO SMARTCOBY Pro 30Wというのがある

テンションが下がる気持ちになったけどすぐに「ハッ」としてテンションが上ったのがモバイルバッテリーの存在でした。

モバイルバッテリーって今までスマホやタブレットなどを充電するもので、PCを充電するってあまり考えてなかったのですが、最近では高出力のモバイルバッテリーも増えているようで、このCIOという会社の「SMARTCOBY Pro 30W」はその製品名の通り30Wでの給電が可能です。

つまり、SurfaceGo2もMacBook Airも充電できちゃうってことなんです。

これってつまり、自宅で使おうと思ったときにバッテリーがない!外出しようと思ったときにバッテリーがない!って状態でもSurfaceGo2が使えちゃうってことですからすごいことですよね。革命です!

モバイルバッテリーで30W対応でこのサイズと重さというのが過去なかったみたいで、近い製品でAnker製のものもあったようですが、出力は20W~20Wでお値段もそこそこするモデルです。30Wはなかったみたいなんですね。

さらにSMARTCOBYのすごいところはパスするー充電ができるところ。つまり、小セントに繋いでアダプタ代わりにもできるというところです。宮殿の仕組みがよくわかってないので、本当にコンセントに繋いでSurfaceGo2の充電ができるのかわかりませんけど。(買って試してみるしか無いのかな・・・)