2月末についにMacBook Airが到着しました!いや〜待ちに待ちましたよ。PCが無い生活ってのもiPadがあればなんとかなりますけど、やっぱりPCじゃないとできない処理とかもあるじゃ無いですか。マルチタスクはもちろん、Wordpressのカスタマイズとかコーディング系はiPadじゃ土台無理。
なので、やっぱりPCは必要!という結論に至りました。結果論ですが。なので、iPadはPCがわりになるかとか、MacBook化できるかなんてネタとして語るのは面白いですけど、実際はムリ!ですね。それが紛れもない事実だと思います。
でもいつかネタとして検証してみたいですけどね。
買ったモデルは一番最安モデルです。
・8コアCPU、7コアGPU、16コアNeural Engineを搭載したApple M1チップ
・8GBユニファイドメモリ
・256GB SSDストレージ¹
では早速ですが、いつも通り今更感たっぷりの私的ファーストインプレッション、行ってみましょう!
第一印象
まず第一印象ですが、「MacBook Proみたい。ってか何が違うの?」でした。
以前2011年モデルの11インチMacBook Airを使っていました。これが小さくて軽くってめっちゃ使いやすかったです。ただディスプレイがしょぼくて解像度も悪かったですけど。
そのころのMacBook Airと比べると見た目もディスプレイも全くがって、2013年モデルのMacBook Proとの違うを見つける方が難しいです。筐体のデザインが昔からのAirのデザインってだけですよね。
アルミボディの質感もいいし、キーボードもシザータイプで使いやすいし。いいですよね。バタフライタイプは使ったことがないので、お店で試した程度ですけど、悪い印象はありませんでしたけどね。
でも個人的にキーボードは昔のSunMicroSystemsのSparkマシンに付属していたようなキーを打つと「カコカコ」いうストロークが深いキーボードが大好きなので、ストロークの浅いバタフライ式よりも少しでもストロークが深いシザー式が好みです。
ちなみに職場ではWindowsのノートPCに15年ほど前に買ったHappy Hacking Keyboardを使用しています。(昔でも高いながらも今ほど高くはなかったなあ。今なんかめっちゃ高いし。)
USキー配列を選択
ちなみにキー配列はUS配列を選択。これがカスタマイズ部分ですね。そのほかは一番最安モデルのスペックを選択しているので、中身は店頭販売されているモデルと同じなのです。HHKBもUS配列。iPadのSmart Keyboard FolioもUS配列を買ってます。
iPadのキーボードとMacのキーボードは同じUS配列にすると、ほとんど同じキー配列となるので、どちらを使っても違和感なく使えるのでいいですよね。
いつか語ってみたいのですが、キーボードはUS配列がすごく使いやすいです。配列が理にかなってるというか。どうしてJIS配列はあんな使いにくいキー配列なんでしょうか?
そもそもカナ打ちって今時しないんじゃないですかね?まあ、日本語をたくさん打つ人はローマ字内よりもキーを打つカウ数が少なくて済むカナウチがいいんでしょうけど、一般人は大体ローマ字変換すると思うんですけどね。それならカナ表記なんてキーボードにいらないでしょ。
JIS配列はリターンキー(エンターキー)が大きいんですよね。リターンキーを小指とか薬指で「ターン!!!」って強く打ちたい人にはいいのかもしれませんけどね。とまあ、語ると長くなるのでまた別の機会に、笑
MacBook Pro 2013と違うところ
パソコンを開いて、キーボードやトラックパッドを使っているときはPCとしてのMacBookの使い勝手は全然変わりません。これは素晴らしいことですよね。
それでもやっぱりMacBook Pro 2013と比べて便利になったところ、使い勝手が悪くなったところがあるので、チェックしてみたいと思います。
使いやすいところ
トラックパッドが大きい
トラックパッドのサイズが大きくなりました。これは便利と思うか、親指が当たって誤動作して困ると思うか、人それぞれかなと思いますが、私はトラックパッド大好きなので、大きくなったのは大歓迎です。すごく使いやすい!
キーボードが打ちやすい(気がする)
気のせいかもしれませんが、キーボードが打ちやすくなっている気がします。とは言っても、7年くらい使ったキーボードと新品のキーボードの比較になりますからね。しかも古いのはもうすでに手元にないので。これは使い古したものと新しいものの差の可能性もあります・・・。
スピーカーがキーボードの横についてる
2013年当時はキーボードの横にスピーカーがついているのは15インチモデルのMacBookProのみでした。なので、ステレオ音声が手元から聞こえるのがすごく音質が上がったように聞こえて最高です。でも基本はAirPodsPro使いますけどね。
バッテリーがめちゃ持つ
これは誰もがレビューしていますが、これまでのノートPCの常識を覆すほどのバッテリー駆動時間を実現しています。1日中触っていてもバッテリー充電の心配は不要なくらいです。
実際時間を測っているYouTubeとかありますけど、それはあまり意味がなく、個人の使い方によってどれくらいバッテリーを消費するかですよね。
iPad Pro 12.9インチを使っているような感覚でバッテリーが持ちます。MacでというかPCでそれが実現できるなんて本当にすごいと思います。
本当にiPad Pro 12.9インチの存在が危ういです。iPad Pro 12.9インチの筐体でiPadOSとmacOSのデュアルブートできる日がいつか来るかもしれませんよ。
SideCarが便利
「新しいMacBookが来たら絶対試したい!」って思っていた機能、SideCarです。iPadを
Macのサブディスプレイ化する便利機能です。
実際にiPad Pro 12.9インチの綺麗なディスプレイをMacのサブディスプレイとして使えるんですから、これは本当にすごいです。
ただ使ってみて思ったのは、MacとiPadのiCloud連携は素晴らしいので、Macを触りながらiPadを横に置いて使っていても困ることってあまりないんですよね、私の場合。
例えば何か見ながらNumbersで編集したいとか、メモで文字書きたいとか、画像処理したいとか、だいたいサクッとiCloudで連携できちゃうんで、Macのサブディスプレイとして使うシチュエーションは意外と少ないって気づきました。
でもMacを使っていてディスプレイを増やしたい!って思った時にサッとiPadを取り出して、横に並べればサブディスプレイ化できちゃうんですから、これはやっぱりすごい機能だと思います。
AppleWatchでロック解除が便利
今時のスマホやタブレット、一部PCは顔認証でロック解除できるので、MacBookの認証はちょっとめんどくさいですよね。TouchIDでもちょっと面倒。
でもAppleWatchをつけていれば、ディスプレイを開いたときに、AppleWatchがブルっと震えてMacのロック解除がされるので、これはかなり便利です。
マスクをしながらでもiPhoneのロック解除もできるし、AppleWatchはAppleユーザの必須アイテムとなりそうですね。(もうちょっと安くして・・・)
使いにくいところ
ファーストインプレッションとして使いやすいところをたくさん列挙しましたが、もちろんこれはちょっと・・ってところもあります。
今思うのは一つだけ、それが・・・
外部端子が少ない(USB-Cが2ポートのみ)
外部端子がUSBーCポートが2ポートのみ、それからイヤホンジャックですね。
カメラ好きとして一番困るのがSDカードスロットが無いことです。カメラとUSBで接続すればいいんですけど、カメラ置くスペースを確保しなきゃいけないし、子供が近くにいるところで、データコピーとか時間のかかる処理をカメラ置きっぱなしで放置できないです。コワくて。
それから、USBーAも使えないのは・・・、まあここは自分次第ですかね。ちゃんとUSBーCに統一できるような環境を「お金をかけて」作っていくってことですね。
あと2ポートしかなく、アダプタをつけていればもうポートが空いていません。しかもその2ポートの距離が近いので、USBーAにUSBーCアダプタをつけるとスペース的に干渉しそうになります。
とは言っても今のところUSBーCハブを使うこともなく使えています。今後もオンラインでデータをやり取りするのが当たり前になってくるでしょうから、物理的にそして同時にデバイスをPCに接続する必要は意外と少なくなっていくのかもしれません。
iPadはPCの代わりにはならない
冒頭にも書きましたが、やっぱりiPadはMacの代わりにはなりません。
これはMacの方が便利とか、iPadだからダメとかいいとか、そんなことじゃなくて、
MacはMac、iPadはiPad
ってことなんですよね。ApplePencilが、ディスプレイを直接タッチできるとか、マルチタスクが、とか機能的なところは色々あるかもしれませんが、自分が実現したい作業が効率よくやるにはどれを使えばいいか、ですよね。
M1チップがMacに搭載されたおかげで、macOSでもiPhoneやiPadのアプリが動くようになりました。(対応していれば)
そしてiPadはMagicKeyboardがあったりとお互いどんどん近くなって行ってますから、Appleが将来どうしていくのか、これは楽しみでもあります。
でも現状はMacはMacとして使いたいし、iPadはiPadとして使いたい。どっちかでいいとか、併用する機会ないじゃん、とかそんなことはないです。
使いたい時に使いたいデバイスが手元にあるっていうのが本当に幸せです!
とにかく、M1 MacBook Airめっちゃ気に入りました。自宅で普通に使う分には最低スペックの最安モデルでも十分です!iMovieの動画作成も本当にサクサク動くし、バッテリーもめっちゃ持つし、そして10万円程度と、一般人が普通に使うなら文句なしですね!