ポイ活って流行ってますよね。流行ってない?少なくとも私は即金の活動で思いつくのはポイ活です。ポイ活といっても、数ポイントをポチポチとスマホをタップして貯めていくポイ活ではなく数千円分、数万円分をガッツリいただくポイ活を始めてみました。
その中でも「クレジットカード発行」と「証券口座開設」がキャッシュバックが大きく、かつ初心者でも金銭的リスクがなく始めやすいので私の体験談をお話しようと思います。(お金を使わなくても特典としてお金がもらえる、単純に利益だけが出るってことですね)
YouTubeで検索するとこの手の動画がたくさん出てきますし、ネットでも情報がたくさん出てきますけど、そのほとんどはどれくらいお得かとかキャンペーンの詳細スペックとか、そういう情報が多いので、私の場合は体験談とともに心理的に迷ったりつまづきそうなところを中心にお話できればいいかなって思ってます。
まずはクレジットカード編ということで、クレジットカード発行をやってみました。
クレジットカードを発行するとポイントもらえますよ、キャッシュバックしますよ、などはイオンなどのショッピングモールや百貨店、大手家電量販店などでもキャンペーンを実施していますよね。
だいたいそんなイメージで思っててもらったらいいと思います。つまり、何かしらの新しい稼ぐ仕組みではなく、もう数十年前から実施されているキャンペーンを上手に利用しましょう、ということなんです。なのでリスクもないし、キャンペーンも仕組み化されているので迷うこともありません。だって数十年の歴史がありますからね。ただ、昔と違って今では店舗にいかなくてもスマホさえあればインターネットで手軽にクレジットカードが作れちゃうんです。つまり、今回はオンラインで手間なく自宅でサクッとやっちゃいましょう、ということです。
なぜキャッシュバックしてもらえるのか
まずはクレジットカードを作るとキャッシュバックしてもらえたり、ポイントバックしてもらえる仕組みを知りましょう。
「とりあえずお金もらえればいいんだからそんな裏側のこと知らなくてもいいじゃん」
そう思いますよね。
でもこの仕組みを知るか知らないかで同じクレジットカードを作ってキャッシュバックしてもらうにも、もらえる金額が大きく変わるんです。つまり、このクレジットカードのキャンペーンに関わらずお金の動く仕組み、お金の集まる仕組みを知ることで同じことをするにしても得られる収益がまるで違う、ということになるんです。
クレジットカード発行会社や発行部門は新規発行部数のノルマがあったりするので、キャッシュバックやポイントバックなどのキャンペーンを実施して新規会員の獲得をしているわけです。
その新規利用者獲得のためのキャンペーンは予算が割り当てられその予算の中から目標獲得数に対してキャッシュバックを行ったりします。
ざっくりいうと、新規で1000人の会員を獲得したいと思って、予算が1000万円だった場合、キャンペーン運営費を考慮しなければ新規申込者に1万円キャッシュバックというキャンペーンを実施して1000人の獲得を目指し、目標見込みが経てばキャンペーン終了、一定期間を過ぎればキャンペーン終了というわけです。
まずこうした原理があってクレジットカード発行に対して申込者へキャッシュバックやポイントバックが行われているということを把握しておきましょう。
どこで申し込むかによってキャッシュバック金額が変わる仕組み
店舗でキャッシュバックしてもらえるクレジットカードを作った場合、その多くはその場での買い物の割引だったりするのですが、キャンペーンの予算のほとんどは対応会社の手数料で持っていかれちゃうのでお得じゃありません。
キャンペーンの多くはクレジットカード発行会社からイベント会社などに外注して実施されているので、予算のうちの何割かはその外注業者へ支払われます。するとどうなるか。例えばさっきの1000万円のキャンペーン費用を例にすると、外注業者へ新規1000人獲得のキャンペーンを依頼したとしましょう。
「はい、見積もりは300万円です」ということだったとします。すると単純に申込者へキャッシュバック可能な金額は700万円となり、1000人であれば1人につき7000円となります。外注業者が入るのと入らないのではキャッシュバック1人あたり3000円も変わってしまう、ということですね。
これがオンラインで個人で申し込むとなるとその費用はぐっとさがります。オンラインの場合は集客に広告が多く用いられますが、外注費よりもその価格はぐっと下がります。その広告費に100万円使うとしましょう。するとキャッシュバックの原資は900万円となり、1人あたりでは9000円のキャッシュバックが可能となるわけです。
そして、この集客に広告代理店を使うとしましょう。広告代理店には成果報酬を支払います。クレジットカード発行会社から広告代理店へ支払うその成果報酬は1万円。すると予算の1000万円で1000人獲得することを目指します。すごくわかりやすいですよね。
すると広告代理店は予算の範囲で自社で広告をだしたり、集客を行います。
クレジットカード発行会社は余計な広告費を掛ける必要がなく、広告代理店が集客した申込者に対して1人につき1万円支払います。
広告代理店はもちろんタダで集客することはしませんからその1につき1万円クレジットカード発行会社から得た報酬のうち、数十%を中抜します。
たとえば2000円を手数料として中抜すると、クレジットカードカード発行会社から広告代理店へ1万円支払われ、広告代理店から申込者へ8000円のキャッシュバックを実施します。広告代理店の売りあげは1人につき差額の2000円となるという仕組みです。
つまりわたしたちはオンラインで申し込むときは基本的にクレジットカード発行会社直接ではなく、広告代理店を通して申し込み、キャッシュバックも広告代理店から受け取ります。
そうなると、広告代理店によってキャッシュバックしてもらえる金額が変わっちゃうんですね。
なので、同じクレジットカードでもどこで申し込むかによってキャッシュバックしてもらえるお金が変わる、という仕組みなんです。