watch OS9は8からの正常進化だけど、楽しみな機能があるよ

2022年の6月に開催されたWWDCでは毎年iPhone、iPad、Apple Watch、Macの各デバイスに対する最新OSの発表があります。

今回AppleWatchに関してはwatchOS9が発表されました。

一番大きなトピックスはアップルストアで新品販売されているApple Watch Series3に非対応となったことだと思います。

現在アップルストアではApple Watchが新品販売されているモデルはSeries7とSEとSeries3が販売されていますが、そのSeries3が新OSとなるwatchOS9の対象外となるということはついにSeries3は販売終了、ということになりそうですね。

OSの新機能よりそっちの方が気になってしょうがありません、笑

今まで2万円で買えるAppleWatchとして、ApplePayが使えるので、通知確認やApplePayをメインで使っている人はすごくコスパがいいモデルだっただけに、今後最低でもSEの3万円を超える金額を出さないとAppleWatchが買えないかと思うとちょっと忍びないです。

正常進化の印象が強いwatchOS9

今回発表されたwatch OS9ですが、驚きの新機能は全然なく、基本的にはOS8の機能を踏襲しつつ正常進化している感じです。

文字盤が増えるというのも毎回ありますし特に目新しいことはありませんが、実際に使ってみてデザインが気にいるかどうかは試したいところですね。

個人的には睡眠ログをいつも取りたいと思っているので、今回睡眠機能がちょっと強化されそうですから気になってます。

あと新機能の薬のリマインダーですね。普段定期的に飲んでいる薬はないのですが、花粉の季節は毎日坑アレルギー薬を飲むので、それを忘れないようにするのに使えそうと思ってます。

まあいつも普通のリマインダー使ってましたから、特別困ることはないと思うんですけど、薬に特化した機能があるのかどうか、気になるところです。

ワークアウト

ワークアウトの機能が正常進化しています。私はジム通いや定期的に運動していないので(やらなきゃいけないんですけど、なかなか・・・)、ワークアウトを積極的に使ってないのですが、ただ通勤などの徒歩、子供とのサイクリングなど、歩いていたり自転車に乗っていたらwatchが自動でワークアウトを検出して記録してくれます。

こちらはいくつか新機能があるようですけど、個人的にはこれで十分です。

ワークアウトアプリを起動して運動するみたいな感じで運動してない私のような人にとっては自動で運動を検出して記録してくれるだけでもありがたいですよね。

服薬

個人的にきなる新機能です。薬のリマインダーということで、薬ごとに服用するスケジュールを作ることができるみたいですね。

また普段飲んでいる薬が多く忘れがちな人にとってはいい機能かも。私普段飲んでる薬がないので常用する機能ではないですが、花粉の季節は抗アレルギー薬を毎日寝る前に飲むので、忘れないように管理できるのはいいかも。

ただ薬1つや2つなら普通のリマインダーで十分対応可能だとは思いますが。

なので、普段飲んでいる薬や数の管理などもできればいいかもしれませんね。そろそろなくなるから買いに行かないといけないとか。

睡眠

睡眠は結構気になってる機能でwatchOSの進化とともに機能も強化されていると思います。

睡眠ログを取りたくてAutoSleepアプリを買ったのですが、いつの頃からか動かなくなって消しちゃいました。

現在は純正の睡眠機能で就寝時間と睡眠時間を記録でき、呼吸や心拍なども記録できます。

watchOS9ではレム睡眠、コア睡眠なども記録できるようになるらしいです。

あとAutoSleepアプリの機能であった朝居眠りの時にアラームで起こしてくれるみたいな機能が追加されたらいいんですけどね。

睡眠はやっぱり大事だし、歳とってくると尚更夜更かしにも弱くなるし、睡眠の質で翌日のパフォーマンスにも影響があるような気がします。

操作方法の追加

ジェスチャーはwatchOS8でもいけますが、改めて記載されているところを見ると標準機能として利用できるようになるんでしょうか?ただ、実際ジェスチャで片手で操作しようとしても意外とうまく行かないというか早くできないので使いづらかったです。

またiPhoneからApple Watchの画面をミラーリングして操作できるようになるみたいですね。

文字盤の編集とかwatchの画面ではちょっとやりづらい時もあるので、それがiPhoneからできるのであれば結構便利かも。

ただ、基本的には設定系はiPhoneで今も可能ですし、iPhoneの設定に従うようなメニューも多いです。

またwatchの画面をiPhoneで操作するとなるとそもそもiPhoneを触らなくていいようにwatchしているのに本末転倒という気もします。

詳細な機能はまだわからないので、iPhoneからwatchの画面を操作できるあきらかなメリットがわかればいいんですけどね。

対応はApple Watch Series4以上とiPhone8以上

記事冒頭で書いた通り、ついにSeries3は非対応となってしまいました。さらにwatchOS8はiPhone6s以上対応でしたが、watchOS9からはiPhone8以上が対応ということで、iPhone7を使っている人も持っているAppleWatchがOS9に対応していても、iPhone7が対応していないため利用できない、ということになってしまいます。

ここで一気に世代交代を進めていく感じですかね。