ahamoの80GB追加大盛りオプションが無料に!

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NTTドコモが提供する格安ブランドSIMのahamoが80GB追加できる「大盛りオプション」を実質無料にしちゃうキャンペーンを開始しました!
「お腹いっぱいギガどうぞ!」キャッチコピーでまずは無料で80GBを体験してください、というキャンペーンのようです。

iPhone14との相性も抜群のahamoですから、ちょっとギガたりないんだよな~、って思っている人にはチャンスなキャンペーンですね!

大盛りオプション実質0円キャンペーン概要

ahamoの大盛りオプションは月額1,980円で80GB追加できるオプションなのですが、それを12月まで毎月1,980円相当のdポイントがもらえるという、実質無料のキャンペーンが9月から開始されました。

ahamoは月額2,970円で20GBのプランなのですが、12月まではこれに80GB追加した合計100GBが実質2,970円で利用可能ということになります。

9月から12月までの実質4か月間が対象で、最大で1,980ポイントx4か月分ということで、7,920ポイントがもらえるチャンスってことになります。

普段dポイントで買い物をしていなくてもahamoの料金はdポイントで支払いをすることができます。ですから、1,980ポイントもらったら、大盛オプションの1,980円をポイントで支払うことになりますので、実質0円、実質無料、と言えるわけです。

普段使わないようなポイントもらっても困るだけですけど、dポイントを普段使っていなくても支払いにdポイントが使えるのでこれは普通に無料って言えるキャンペーンですよね。

キャンペーンの条件や注意点

キャンペーンにはいくつか条件や注意点があるので、それをチェックしておきましょう!

既存のオプションユーザや過去に利用してたらキャンペーン利用不可

この実質0円キャンペーンの対象者は2022年9月までに大盛りオプションを申し込んだことが無い人が対象となっています。

ですから、現在の利用者はもちろん、過去に1度でも利用したことがある人は対象外となっています。せめて既存ユーザは対象として挙げてもいいんじゃないかって思いますが、これはドコモがそう決めたんですからしょうがないですね。

ポイントがもらえるのは2023年1月下旬ごろ

dポイントは毎月もらえるわけではなく、9月から12月までオプションを利用した月分だけもらえます。

例えば9月から利用して12月まで継続していれば4か月分を。10月からオプションを利用して11月まで利用した場合は2か月分を。という具合です。

ですから、利用した翌月にはとりあえずオプション利用料の1,980円を支払う必要があります。

ただ、ポイントがもらえる1月に仮に大盛りオプションの利用をやめていたとしても、1月にもらったポイントでahamoの基本料金2,970円の支払いに使うことができますから、結果的には無料でオプションが利用できることになるので安心してください。

9/1~9/7利用開始は対象外

9月からのオプションですが、正確には2022年9月8日から大盛りオプションを初めて利用開始した人が対象となります。

そのため、9月1日~9月7日に利用開始した人は対象外となります。これはちょっと厳しいというか知らない人もいたでしょうから9月からにさかのぼっておまけしてあげてもいいのにって思っちゃいますけど、条件としては9/8以降申込み者が対象となっています。

そもそもキャンペーンを始めた理由を考察

ちょっと古いデータですが、2020年に総務省が公表したデータでは、スマホ利用者の49.5%が2GB以内に収まっているというデータが出ています。
参考:https://www.soumu.go.jp/main_content/000724001.pdf

対して、スマホの契約プランは42.8%が20GB以上を選択している状況です。

つまり、スマホ持っている人の4割以上が20GB以上の契約をしている者の、約半分の人は2GBしか使っていないという真逆の状況となっています。

ahamoの通常プランは20GBですが、この統計からはその半分が2GBしか使っておらず、20GB以上必要としている人は全体の1割程度。

さらに、ahamoは20GBをこえても1Mbpsで通信可能ですから、とりあえずそれで問題ないと考えている人もいるかもしれません。

ということは、大盛りオプションを必要としている人は全体の1割にも満たないという見方もできます。

大盛りオプションは想像以上に利用者が少ない、そのためキャンペーンを実施しているのではないか、ということが想像できますね。

これだけキャンペーンをしても集客につながるかどうかはちょっと気になるポイント。

基本的に自宅にWi-Fiが無い人が対象とはいえ、自宅でも通信をガンガンする人は月に300GBとか普通に生きますから、100gでは足りないんですよね。個人的にはこの20GB+80GBの合計100GBってどんな人がターゲットになっているのかわからないです・・・。

docomoの戦略は今後も大容量を継続するみたい

3大キャリアのサブブランドは戦略が大きく分かれた結果となりました。契約者数ではahamoが独り勝ちとなっている状況のようですが、今後はわかりませんよね。

NTTドコモのahamoは20GBのワンプランで、オプションとして80GB追加し合計100GBの通信が可能としています。大容量が必要なユーザに言ってますから、ギガ数的にはハイスペックでたくさんお金を落としてくれる人を狙う戦略です。

対してソフトバンクのLINEMOは20GBのスマホプランに加えて、3GBまでのミニプランを登場させ、価格も990円と1,000円未満に抑えてきました。結果的には総務省のデータに沿うような形でスマホ利用者全体の半分となる少量ユーザを狙う戦略となっています。

povo2.0もpovoから戦略を大きく変えて基本料金無料でトッピングという必要に応じてパケット(ギガ)を購入するというこれまでにないユニークなプランを生み出し、これまた一定層に支持を得ています。

また、楽天モバイルが0円を廃止したことにより唯一基本料無料となったpovo2.0への申し込みが殺到し話題になにもなりました。

povo2.0は基本利用料無料をやめる理由はないとして今後も継続されるようです。ほかのキャリアではやっていないプランなので、利用者からは重宝されそうですし、他社が似たようなプランを出すのも難しそうですよね。MNOにこういうことされたらMVNOはちょっとツライと思います。

話がそれました。ahamoの話でしたね。今回80GB追加の大盛りオプションを実質無料とするキャンペーンをスタートしたことでまだまだギガ大容量の利用者をターゲットとした戦略を続ける意思表示といったところでしょうか。

ahamoにはdocomo品質の小容量プランを出してほしいという声もインターネット上にはあふれてますから、それにドコモがいつか応えるのか、注目ですね。