ステージマネージャを使いたい!iPad Air 5の購入を検討してみた結果 Surface Go2 との比較も

iPadOS16の発表から数か月。iPhoneのiOS16はすでにiPhone14の発売と合わせてリリースされていますが、iPadOS16のリリースはまだされておらず、正式リリースはマイナーバージョンアップされたiPad16.1と言われています。

パブリックベータ版でもすでに16.1となっていますのでその情報の信ぴょう性も高そうです。
さて、そのiPadOS16の目玉機能(個人的に)ステージマネージャとよばれるiPadでもマルチウインドウが可能なとる機能です。

これを試したい!これ使ったらiPadライフはさらに良くなるはず!と思っているのですが、動作環境がなんと「M1チップ搭載モデルのiPadのみ」となっております。

M1チップ搭載のiPadは現行のiPad ProシリーズとiPad Airのみです。もちろん、私の手元にはありません。

iPadはどんどん値段が上がり、さらに価格改定でこれ以上にない値上がりとなりました。そのため、iPadProはちょっと手が出せない価格となっています。

iPadProの最安モデル11インチのセルラー、128GBは117,800円で約12万円。以前は10万円を切っていたのにこれはちょっと高すぎって思います。時間がたって慣れれば金額もそんなものかなあって思うようになると思いますが。

ちなみにiPadPro12.9インチは最安モデルが159,800円でもう16万円ですから、PC買えるよねという状況。

ではもう一つのM1搭載モデル、iPadAir5に目を向けてみましょう。

iPadAir5は最安モデルが64GBのWi-Fiモデルで84,800円とこちらも価格改定で1万円ほど値上がりしましたがまだ現実味がある価格です。それでも高いですけどね。

欲しくなると資金調達から支払いまでをシミュレーションしなければいけません。

私の手元には現在
iPad2
iPad mini (初代)
iPad Air 2
iPad Pro 12.9(第3世代)
iPad mini (第5世代)
があります。なんと5台も持ってました。ただ、上の2台は売るタイミングを逃して手元にあるだけ。おそらくバッテリーもダメになってて起動もしないと思います。とくにiPad2のDockコネクタのケーブルもどこにあるやらですからね。

この中で一番高く売れてiPadAri5と交換してもいいかなと思うのはiPadPro12.9インチです。

もともとiPadPro12.9インチは以前使っていたMacBook Proの代わりにと買ったもので、本当にMacBookの代わりに使っていたのですが、M1のMacBookAirが出たことで価格やバッテリーの持ちなどMacBookAirのほうがメリットが大きいので、そちらを使うようになるとiPadPro 12.9インチの出番がめっきり減ってしまいました。

なので、買い替えるなら12.9インチのiPadProです。

2022年10月時点のじゃんぱらでの買取上限価格は64,000円とそれなにり高額です。価格改定から買取価格もアップしているとのことで、価格改定前に購入したデバイスなので買取価格も上がっているのはうれしいですよね。

もし満額買取で64,000円取得できたとするとあと、84,800円まではあと2万円ほど足りません。

ただ、本当に84,800円じゃないとM1チップ搭載のiPadAir5が購入できないのかをチェックしてみます。これは検索するとすぐに出てきます。

だいたい75,000円前後で新品未開封品が販売されています。おそらく価格が上がりすぎたのと価格改定直後で買うのが悔しいというのもあってiPadは現在なかなか売れてないのかもしれません。
なので、価格改定前の新品在庫が当時の価格よりもちょっと値上げして販売されているのかなと思います。

またヤフーショッピングを見てみるとだいたい8万円ほどで販売されており、現在の私の状況では13%のPayPayポイントが帰ってきます。これが1万円ほどで、PayPayポイントは実質キャッシュバックと言ってもいいので7万円ほどでiPadAir5が購入できる計算となります。キャッシュバックのPayPayポイントでSmart Keyboard Folioでも買うとしましょう。

ま、そういうことでiPadAir5が実質7万円で購入可能で、iPadPro12.9インチが6万4千円で売ることができますから、6千円追加でOKという結果となりました。6千円なら・・・何とかなりそうです。先日ワイモバイルへ変更したときにキャッシュバックされる予定のギフト券を監禁すればまかなえます。

大画面iPad、リフレッシュレートが120HzのiPad、スピーカーが4つのiPadが手元無からなくなるのはちょっと残念ですが、それでもチップ性能はM1の方が絶対いいはずなので、性能は上がります。
あと私のiPadProはストレージが256GBなので、ストレージが減るというのもちょっと辛いかもですね。

Surface Go2 との比較

現在私が今これを書いているのはSurface Go2 です。Surface Go2 は10.5インチのフルOS(Windows11)が搭載されているWindowsのPCで、いわゆる2in1なのでタブレット的にも利用可能で、Surface Penも持っていますし、タイプカバーと呼ばれるキーボードも持っています。

感覚的にはiPadにMagicKeyboardとApple Pencilの組み合わせで使っているのと「似ている」感じです。

まずサイズ的にはiPadAir5は10.9インチですし、それぞれベゼルがありますから、デバイスのサイズ感としてはほぼ同じと言えます。

最初はこのSurface Go2 を手放してiPadAir5と入替することを検討しましたが、Surface Go2 の買取価格は3万円とかなり安いです。これはSurface Go2 にはMSOffice2019がついていて、Surface Go2 の新品販売価格はこのライセンス料が上乗せされて高いと思うんです。なので、デバイス自体は販売価格から1万円~2万円は安くなるはずなので、買取価格も新品販売価格から比べるとかなり安くなるのかなという印象です。

また、家に1台はWindowsがあったほうがいいかなあというのもありました。なんとなくですけど。将来子供がOffice使いたいといったときにも使わせてあげることもできますしね。

また、フルOS搭載でLTEモデルなので持ち運びがすごく楽ちんで意外とサクサク動くので便利は便利なんですよ、この子。

そう考えると今更M1搭載のiPadを手に入れてステージマネージャを利用した作業環境を作ることに意味があるのか、ということを考えないといけません。明らかにSurface Go2 と使用用途がかぶるからです。

デバイスとしての装備も純正外付けキーボードに純正ペンシルとめちゃかぶりですしね、笑

Appleデバイスとのシームレスな連携、これ以外Surface Go2にiPad Air 5を追加して併用する意味がないですよね。

おそらくiPad Air5を手に入れたらSurface Go2はほとんど触らなくなると思うので、Surface Go2を売るのか、子供に使わせるようにするのかなどどうしていくのかも決めていく必要がありますね。