Apple Watch Ultra 2が整備済製品で登場

Apple Watch Ultra 2の整備済製品が登場しました。価格は108,800円で、定価の128,800円よりも2万円安い価格です。また、初代のUltraは95,800円で整備済製品として販売されています。こちらは13,000円の価格差となります。

新品同様の現行モデルのApple Watch Ultraが2万円も安い価格で販売されていたら、ちょっと欲しくなりますよね。私は初代Ultraを買ったばかりなので買えませんが、買えたら欲しいかも。

UltraとUltra2の違いはチップがS8かS9かくらいですかね。S8はS6くらいからほぼ変わらない性能と言われており、S9から飛躍的に性能が向上したと言われています。処理速度が速くなったとか。なので、Ultraを持ってなかったらUltra2を購入検討ですが、Ultraを持っていればその必要もない、そんな感じですね。

新型iPadの発表がされるであろう5/7に向けて整備済製品も最近よく動くなあ、という印象です。

Ultraの整備済製品は楽天市場の楽天モバイルで販売されている86,320円よりも1万円ほど高いので、なかなか売れていません。そりゃそうですよね。整備済製品よりも新品の方が絶対いいですもんね。楽天ならポイントもつきますからね。

対してApple Watch Ultra2はAppleのオンラインストアでは128,800円、楽天モバイルでは136,800円で、Appleよりも八千円も高く販売されていますl。なので、整備済製品の108,800円はすぐに売り切れちゃうと思います。

Apple Watch UltraとUltra2の違い

Apple Watch UltraとUltra2の違いをおさらいしておきましょう。その違いに13000円差の価値があるかどうか、がポイントです。

Apple Watch Ultraは2022年秋に発売され、耐久性のあるデザイン、チタンケース、大きく明るいディスプレイ、追加のスピーカーとマイク、長いバッテリー寿命など、多くの新機能を導入しました。一方、Apple Watch Ultra 2は1年後の2023年秋に発売され、Ultraの特徴を継承しつつ、いくつかの重要なアップグレードを施しています。

ディスプレイの明るさ: Ultraは最大2,000ニットの明るさを誇りますが、Ultra 2はさらに明るい最大3,000ニットを実現しており、これはAppleのディスプレイの中で最も明るいものです。屋外での視認性が向上しています。

プロセッサ: UltraにはS8チップが搭載されており、これはA13 Bionicチップに基づいています。一方、Ultra 2にはS9チップが搭載されており、これはA15 Bionicチップに基づいています。S9チップは60%多くのトランジスタを持ち、30%高速です。

Neural Engine: Ultraは4コアのNeural Engineを搭載していますが、Ultra 2ではNeural Engineが2倍の速さで動作します。

Siri: UltraではSiriの処理がクラウド経由で行われますが、Ultra 2ではインターネットからの情報が不要なリクエストについてはデバイス上で処理され、より迅速かつ信頼性の高い応答が可能になっています。

Ultra Widebandチップ: Ultraには第一世代のUltra Widebandチップが搭載されていますが、Ultra 2には第二世代が搭載されており、iPhone 15モデルのPrecision Findingに対応しています。

ストレージ: Ultraは32GBのストレージを提供しますが、Ultra 2は64GBのストレージを提供しています。

その他の機能: Ultra 2では、ダブルタップジェスチャが新たに追加されており、タイマーの停止、音楽の再生と一時停止、アラームのスヌーズ、電話の応答と終了、写真の撮影、スマートスタックの開閉、ウィジェットのスクロールなど、ディスプレイに触れずに操作できます。

全体として、Apple Watch Ultra 2は、前モデルと比較して非常に小さなアップグレードです。S9チップ、ダブルタップ、iPhone 15モデルの探すが最も重要な変更点となっています。

Apple Watch UltraユーザーにとってはUltra2へアップグレードするために大きなコストをかける必要はないかなあって思います。古いApple Watchからのアップグレードや、Apple Watchが初めてのユーザーにとっては1万3千円の差額を払ってでもUltra2を購入するのはありかもしれませんね。単純にジェスチャ機能が使えたり、処理速度が高くなっていたり、ストレージが倍の64GBとなっていたり、差額以上の価値はあるかもしれません。また、HomePodの使用が多い、iPhone 15モデルを購入予定で探すを活用できるというメリットもあります。