Appleの学生・教職員ストアの利用可能条件〜PTA役員編

奥さんが長男の小学校のPTA役員をたまたまやっていたので、Macbookの買い替えを企んでいた私は
「学生・教職員ストア、使えるじゃん!」
と思って色々調べました。

もちろん妻が買って私が「借りる」ということですよ!

購入可能な対象者

Appleの学生・教職員対象の割引はオンラインストアだけではなく、実店舗でも利用可能です。

対象者は公式サイトで以下のように書かれています。

1. 対象者について

Apple Store for Educationでは、日本国内の以下対象の学生及び教職員の皆様に割引価格でご購入いただく事ができます。

大学、高等専門学校、専門学校の学生*
上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒*
大学受験予備校に在籍する学生*
小・中・高・大学・専門学校の教職員
PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
*大学、高等専門学校、専門学校の学生、それらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生は父母の代理購入もできます。対象の詳細はApple Store for Education対象教育機関にてご確認下さい。

でもこの情報だけでは、私のように妻が対象で購入(決済)は私がする場合はどのように手続きしたら良いのかちょっとわかりません。

また、お子さんが学生で保護者の方が購入したい場合もあるでしょう。

ということで実際にチャットでスタッフの方に聞いて見ました!

対象者本人が購入する必要がある

まず結論ですが、学生・教職員の割引を利用する場合は、「購入対象者本人が購入する必要がある」です。代理で購入することはできません。

それを大前提として確認していきましょう。

ちなみに家電量販店やネットショップでは割引対象とはなりません。基本的にはAppleの直営店かオンラインストアのみ対象となります。

Appleストア直営店の場合

直営店のAppleストアショップへ直接行くことができれば対象者本人を同行させて、購入手続きをしてもらいます。決済は本人だろうが同行者だろうが、どちらでもOKです。

購入したいMacがカスタムしなくて「吊るしモデル」で良い場合、在庫があれば、その場で手に入れることができるので早いといえば早くていいですよね。

ただ、メモリやストレージ、キー配列などをカスタムしたい場合は必然的にAppleオンラインストアで購入することになります。

Appleオンラインストアの場合

結論から言うと対象者名ぎのストアアカウントを作成して購入する必要があります。

そしてここが重要なのですが、クレジットカード決済の場合は「対象者本人名義のクレジットカード」が必要となります。
(対象が学生の場合は保護者の代理購入は可能)

例えば、奥さん名義のクレジットカードはあってもそれは奥さん個人の銀行口座から引き落としとなっていて、家計の銀行口座で引き落とすのはご主人名義のクレジットカードしかないという場合もあると思います。
(ウチも少し前まではそうだった・・・)

その場合はクレジットカード決済を利用した学生・教職員割引を利用することができません。

これちゃんと公式サイトに書いておいてよ、って思いますよね。

また、私の場合は私が普段使っているストアアカウントで配送先を奥さんにすればいいのでは?と思ったのですが、こちらもNGです。

あくまでアカウント保有者が決済者で、その人が学生・教職員割引の対象者の場合のみ割引で購入できるようです。

私が欲しいMacbook Airはメモリ8GB、ストレージ256GBの最低スペックなので、京都の四条にある直営店でも購入することができるのですが、キーボードはUS配列にしたいなと思っているので、オンラインストアで購入する予定です。

この場合必要なものは、
・奥さん名義のクレジットカード(ある)
・奥さん名義のストアアカウント(ない)
・対象者である証明書
となります。

クレカは家族カードで家計の口座引き落としで私名義と奥さん名義のカードがあるので、利用できそうです。

そのクレカを紐付けたAppleのアカウントを作成する必要がありそうです。アカウント管理がめんどくさいなあ。

割引対象であることをどうやって証明するのか

これはAppleが求める証明書を提示または提出する必要があります。

学生や教職員の場合はそれぞれがわかる身分証明書が必要です。

ただ、進学予定の人やPTA役員は公的な身分証明がないですよね。そこでどうすればいいのか聞くと、PTAの場合やPTAの役員名簿が必要とのことでした。

なお、直営店で購入する場合は役員名簿のコピーを持参し提示します。

また、オンラインストアの場合は購入時に提示・提出を求められません。購入後Appleから提出を求められたら役員名簿を写真で撮影しメールで送付します。

期間は4/1〜翌年3/31

対象期間は日本の「年度」に合わせて4月1日〜翌年の3月31日まで、です。つまり学生なら卒業年でも3月31日までなら対象ってことになりますよね。

ウチの場合もPTA役員の任期は3/31までなのでまだいけます。

チャットでの問い合わせは楽

今回、これを調べるのにAppleのチャットで問い合わせをしました。電話でもいいのですが、電話って聞きたいことをすぐに思いつかないとダメだし、教えてもらったことを勘違いして理解してしまう場合もありますよね。

でもチャットなら自分のペースで質問することができますし、教えてもらったことも文字で残るし、その場で読み返して勘違いしそうなことを再度確認することもできます。

また、さすがAppleでスタッフさんの対応も抜群。おそらく複数の対応を同時にこなしているのでは?って思いました。

素晴らしかったです。ありがとうございます。

と言うことで、M1 Macbook Airを買う日が近づいて来ましたよ!楽しみ。