在宅勤務も1年が経過し、自宅での仕事する場所もだいたいきまってきました。
ただ、どこへ行ってもPCの周りは暗く、それはそれでいいのですが、たまに証明がほしいときもあります。
アマゾンで安いLEDスタンドでも買おうかなと思っていたのですが、ふと「Apple HomeKit対応の電球使ってみたいな」って思いました。「Hey Siri! 電気つけて」ってやってみたいですよね、笑
最近はスマート家電って言うんですかね。音声認識やスマホで家電をコントロールしたり、家のロックを制御したり、いろいろ対応製品も増えてきて、価格も下がって、導入の敷居がどんどん下がってきてます。
ということで、まずは簡単で安価に始められる「照明」から始めてみようかなと思った次第です。
ところが、探してみるとApple HomeKit対応の電球って意外と少なく、Amazonで探しても中華製のもので2,000円くらいします。
それならAppleのオンラインストアで販売されている
Nanoleaf Essentials A19 Bulb
が価格的にもそれほど高くなく、さらにAppleストアで販売されているから確実にApple HomeKitに対応するので、こちらを選びました。
発売された当初は人気で品薄だったそうですが、現在では注文するとすぐに発送されて、翌日に届きました。
ソケットの口径はE26です。自宅の電球ソケットはすべてE17なので、電球がどんな動作をさせることができるのかテストすることができず、本番運用を想定したE26の電気スタンドも一緒に買いました。こちらはAmazonで1,000円程度のものを。
サイズはまあまあ大きいです。全長11.2cmで、一番幅が広いところが6cmです。重さはオンラインストアに記載がなかったですが、測ると106gでした。意外と重いです。
買った電気スタンドは耐荷重(取り付ける電球が)100gまでって書いてあった・・・。ちょっとくらいいいか。
買った電気スタンドは電球部分のカバーがなくソケットのみのむき出しなので、電球が他のものにあたって割れたらどうしようって思ってたんですけど、光る部分はプラスチック製でした。
なので、ぶつけてしまってもすぐに割れちゃうということはなさそう。安心ですね。でも、確かに、これでガラスにするともっと重量増えるわ。
設定は簡単ですが、電球単体ではできません。「ホーム」アプリに認識させるためには電球も電源を接続する必要があります。つまりソケットに差し込んでそのソケットのスイッチをオンにしておきます。
電球もしくは付属のカードにQRコードがあるのでiPhone読み込ませます。
QRコードを読み込むとホームアプリが起動し、接続を開始。
しばらくするとiPhoneで登録が完了。
電気の名前をつけてあげたら完了です。めっちゃ簡単。
iPhoneのホームアプリで色の変更、明るさの調整、タイマーなどほぼ操作可能です。専用アプリがあるので、そちらを使うともっと細かい調整ができるのと、ファームウェアの更新もできます。
今時は電球もファームウェアアップデートがあるのね・・・。
ちなみに購入時は対応していない「適応型照明」もファームウェアをアップデートするといけました。適応型照明って、
一部の照明では、色温度を涼しい青色から暖かい黄色まで調整することができます。サポートされている照明は、1日を通して色温度が自動的に調整されるように設定できます。暖かい色で目を覚まし、昼間は涼しい色でテキパキと集中して過ごし、夜はブルーライトを除去してくつろぎます。
ってAppleのホームページには書いてあるんですけど、具体的にはどうしてくれるのかわからないので、また確認して記事にしますね。
現在は寝室のデスクにあるiMacの後ろ側のデッドスペースに設置し、夜子供が寝るときの暖色系間接照明として利用しています。
「Hey Siri、電気つけて」といえば、電気のスイッチに手をのばすことなく、子供を抱っこしながらでも電気を付けることができるので便利。
しばらく使って問題なさそうならリビングのダウンライトもこいつに変えてもいいかな。リビングのダウンライトは4つ。ただ、4つ買ったら1万円超え。結構高額・・・。2個で希望の明るさを保てるかテストしてもいいかも。
その場合E17ー>E26の変換ソケットが必要になるし、これが使えるかどうかわからないので、これもテストしなきゃ、です。
でも実現できたら楽しいだろうなあ。HomePodが欲しくなるかも!?