70代の母のiPhone8が故障!私がiPhone SE3を選んだ理由とシニア世代におすすめなポイント

70代の母のiPhone8が壊れた!次のスマホに何を選ぶ?

70代の母が使っていたiPhone8がある日突然「通話ができない!」ということで、日常の連絡手段を失ってとても困ってしまいました。電話はNGだけどLINEはOKという中途半端な状態。でも今後症状が悪化してiPhone自体が使えなくなると、孫の写真や動画を見ることが生活の一部になっていたので、スマホがない!となった場合一気に不便になります。高齢者にとってスマホはもう単なる通信手段ではなく、生活の安心や家族とのつながりを保つための大切なツールになっているんですよね。そこで息子である私が「次に買ってあげるならどのスマホが一番いいだろう?」と真剣に考えることになりました。値段や性能だけでなく、母の年齢や使いやすさも重視して選ぶ必要がありました。今回の記事では、実際に私が母の代替え機として選んだ「iPhone SE3」について、その理由や使いやすさを詳しく紹介していきます。

母のスマホライフを守るために代替え機を探す

母にとってスマホはもう「ただの電話機」ではなく、日常生活に欠かせない道具になっています。70代という年齢でも、毎日の連絡や孫の写真の受け取り、ニュースや天気の確認など、スマホは生活の中心にあります。だからこそiPhone8が壊れた時のショックは大きく、母自身も「どうしよう、電話ができないだけだけど、今後もっとヒドくなるかも!?」とかなり不安になっていました。私としても、母が安心して暮らせるためには、早急に代替え機を用意してあげる必要があると感じました。ここからは、母の生活を守るためにどんなスマホを選んだのか、その経緯をお話ししていきます。

iPhone8はもうiOSアップデートの対象外

修理という選択肢も考えましたが、すでに発売から年数が経っているためバッテリーや部品の交換も高額になりがちです。さらにiOSのアップデート対象外機種なので、そろそろ買い替えても良い時期です。そこで「新しいスマホを買ったほうが安心で長く使えるだろう」と判断し、母に合った代替え機を探し始めました。

LINEや写真が生活の一部になっている70代の使い方

母のスマホ利用を振り返ると、電話以外で特に多いのはLINEのやり取りと写真の閲覧です。家族との日常的なコミュニケーションはほとんどLINEで行っており、特に孫の写真や動画を受け取るのが楽しみになっています。70代でも「写真をタップして拡大する」「スタンプを送る」といった操作はすでに習慣になっており、本人にとっては生活の一部です。そのため、代替え機を選ぶ際には「今までと同じように操作できること」が何より重要でした。複雑な操作や新しいUIに戸惑ってしまうとストレスになり、せっかくのスマホが使いづらくなってしまいます。だからこそ、母が自然に今まで通りの使い方を続けられるモデルを探すことにしました。

選んだのは「iPhone SE3」その理由とは?

母の新しいスマホを探すにあたり、いくつかの候補を比較しました。最新のiPhoneシリーズは性能的には魅力的ですが、iPhone16eでも価格が10万円程度となり、高齢の母が使うにはオーバースペックに感じました。一方で、Android端末も候補に挙げましたが、これまでずっとiPhoneを使ってきた母にとって操作体系が変わるのは大きなハードルです。そこで最終的に選んだのが「iPhone SE 第3世代」でした。SE3は手頃な価格ながら最新のチップを搭載しており、長く安心して使えるのが魅力です。また、サイズ感や操作性がiPhone8に近く、ホームボタンもあるので、母が迷わずに使えるだろうと思いました。コスト、操作性、安心感のバランスが取れている点で、まさに母に最適な1台だと思いました。

価格が手頃で最新機能も搭載している安心感

iPhone SE3の大きな魅力は「手頃な価格と最新性能の両立」です。一般的にiPhoneといえば高額なイメージがありますが、SE3は現行モデルではないので中古となりますが、状態の良い個体でも比較的リーズナブルな価格で購入でき、それでいて現役としてまだまだ活躍できるA15 Bionicチップを搭載しています。これはiPhone13シリーズと同等の処理能力を持っており、アプリの動作もサクサクで長期間安心して使えるのがポイントです。70代の母が使う用途はLINEやカメラ、ネット検索が中心ですが、こうした基本的な操作がストレスなくできることは非常に大切です。さらに最新OSへの対応期間も長いため、セキュリティ面でも安心です。「高すぎず、性能も十分」というバランスの良さが、母へのプレゼントとして安心感につながりました。

サイズ感や操作性がiPhone8に近いので乗り換えやすい

もうひとつSE3を選んだ大きな理由は、母がこれまで使ってきたiPhone8とサイズや操作性がほとんど変わらない点です。特にホームボタンがあることは大きな安心材料で、指紋認証を使えるためパスコード入力が苦手な母でもスムーズに操作できます。画面サイズもiPhone8とほぼ同じ4.7インチで、持ちやすさや片手操作の感覚も違和感がありません。これなら新しい機種に変わっても「前と同じように使える」とすぐに慣れてもらえるはずです。もし最新のiPhoneに変えてしまうと、画面が大きくなりすぎたり、Face IDに慣れる必要が出たりして、逆に使いづらさを感じてしまう可能性があります。母にとっては「変わらない安心感」が大切だったので、SE3はまさに理想的な選択肢でした。

70代でも使いやすい!iPhone SE3のメリット

70代の母にスマホを選ぶ際に一番大切にしたのは「とにかく使いやすいこと」でした。最新のiPhoneシリーズは高性能で画面も大きいのですが、操作方法が変わってしまったり、顔認証に戸惑う可能性があります。その点、iPhone SE3はシンプルで直感的に操作できるのが魅力です。特に高齢の方にとっては「これまでと同じように使えること」が何より大事。SE3はiPhone8からの乗り換えでも違和感が少なく、日常的に使う電話やLINE、写真撮影といった機能をスムーズに使えるのが安心です。母のように新しい機能を求めるよりも「慣れた操作で安心して使いたい」という人には、まさにピッタリの一台だと思います。

ホームボタンがあるから迷わず使える

70代の母にとって一番の安心材料が「ホームボタンの存在」です。最近のiPhoneは全画面デザインで、スワイプ操作やジェスチャーを覚える必要がありますが、これが高齢者には難しいポイントでした。その点、SE3には物理的なホームボタンが残っており、画面が固まったときやアプリを閉じたいときでも「とりあえずホームボタンを押せば元に戻れる」という安心感があります。また指紋認証(Touch ID)が使えるので、顔認証が苦手な人でもスムーズにロック解除が可能です。母も「ボタンがあると分かりやすいし安心できる」と喜んでいて、スマホ操作に不安がある世代には大きなメリットになると実感しました。

カメラ性能アップで孫の写真も綺麗に残せる

iPhone SE3は価格が手頃ながら、カメラ性能がしっかり強化されています。70代の母にとって大きな楽しみのひとつが「孫の写真を撮ること」。以前のiPhone8に比べて、SE3はポートレートモードや高性能なHDRに対応しているため、日常のスナップ写真でも明るく自然に撮影できます。さらに処理能力が上がっているので、動きのある子どもの姿もブレにくく撮れる点は大きな進化です。母が「写真がすごく綺麗になった!」と驚いていて、撮った写真をすぐにLINEで送れるのも楽しみのひとつになっています。スマホは連絡手段だけでなく「思い出を残す道具」でもあるので、このカメラ性能の向上は70代にとっても大きなメリットだと感じました。

購入から引き継ぎまでの流れ|私目線での体験談

70代の母のiPhone8が壊れてしまい、急遽iPhone SE3を購入することにしました。実際に買い替えをサポートした息子目線でいうと、「高齢の家族のスマホを選んでセットアップする」というのは思った以上に大切なポイントが多いと感じました。特にデータの引き継ぎやアクセサリーの準備は、母がスムーズに新しいスマホに慣れるために欠かせないステップでした。ここでは、実際に行った流れを体験談として紹介していきます。

データ移行はiCloudでスムーズにできた

新しいスマホに変えるときに一番心配なのが「データの移行」ですが、iCloudを利用すれば驚くほど簡単に完了しました。まず古いiPhone8をWi-Fiにつないでバックアップを取り、その後iPhone SE3の初期設定画面で「iCloudバックアップから復元」を選ぶだけ。連絡先や写真、LINEの履歴もほぼそのまま移行できました。母にとっては「電話帳が消えてない」「LINEがそのまま使える」という安心感が大きく、ストレスなく新しい端末に移行できたのが良かったです。特に高齢の方だとデータが消えてしまうのが一番不安なので、ここをしっかりサポートしてあげることが重要だと感じました。

ケースや保護フィルムも合わせて準備してあげた

スマホを長く使うためには、端末の保護も欠かせません。母の場合、落下させて画面を割ってしまうリスクがあるので、購入と同時にケースと保護フィルムを準備しました。ケースは手に馴染みやすく、滑りにくいシリコンタイプを選び、保護フィルムは貼りやすくて指紋がつきにくいガラス製にしました。70代の母は手が少し乾燥して滑りやすいこともあり、グリップ感のあるケースは安心につながっています。さらに、あらかじめセットして渡すことで「すぐに安心して使える状態」にできるのもポイント。こうした小さな配慮が、高齢の家族がスマホをストレスなく使い始められるコツだと実感しました。

親世代へのスマホプレゼントで感じたこと

実際に70代の母にiPhone SE3をプレゼントしてみて強く感じたのは、「高性能」や「最新機能」よりも、まず大切なのは「安心して使えること」だということです。若い世代にとっては処理速度やカメラの進化、最新のアプリ対応が魅力に映りますが、親世代にとっては「迷わず操作できる」「困ったときにすぐ解決できる」ことのほうが圧倒的に重要です。スマホは毎日の生活の中で欠かせない存在だからこそ、長く安心して使える機種を選ぶことがプレゼントする側の責任だと実感しました。

「使いやすさ」が一番の安心材料になる

母にとってiPhone SE3の一番の魅力は「ホームボタンがあること」でした。最新のiPhoneは画面操作にスワイプやジェスチャーが求められますが、70代の母にとっては難しく感じられる部分も多いのです。その点、物理的なホームボタンがあることで「わからなくなったらここを押せば大丈夫」という安心感が生まれました。また、文字入力やアプリの起動もスムーズで、日常的にLINEやカメラを使う分には十分すぎる性能。結局のところ「迷わないこと」が親世代にとって最大の安心材料であり、iPhone SE3はそれをしっかり満たしていると感じました。

これからの生活に寄り添うスマホ選びの大切さ

プレゼントしてから数週間経ちましたが、母は毎日のようにスマホを手に取り、孫の写真を眺めたり、ニュースを読んだりと楽しんでいます。スマホは単なる連絡手段ではなく、生活を豊かにしてくれる存在だと改めて感じました。そのため、価格や機能だけでなく「これからの生活に寄り添えるかどうか」で機種を選ぶことが大切です。母にとってiPhone SE3は「難しすぎず、でも必要なことはきちんとできる」バランスの取れたスマホであり、プレゼントとして非常に満足度の高い選択でした。

【まとめ】70代の母にiPhone SE3を選んで正解だった

結果として、70代の母にiPhone SE3を選んだのは大正解でした。操作のしやすさと安心感、そして日常生活で必要な機能をしっかり備えていることが、親世代へのプレゼントに最適だと実感しました。高齢の家族にスマホを贈るときは「最新」や「高スペック」よりも「使いやすさ」と「安心して長く使えること」を優先するのがポイントです。もし同じように親世代へのスマホ選びで迷っているなら、iPhone SE3は有力な候補になるはずです。