MacとiPad、iPad2台でWebセミナーを受講!iCloudのスゴさを実感

2020年以降、オンラインで学校の授業や各種セミナーなどが多く開催され、参加している人も多いと思います。

MacとiPadを持っていて、どちらかの使用頻度が低いなあとか、iPadを新しく買ったから古い方は売ろうかな、と思っている人はちょっと聞いてください。

オンラインセミナーってセミナー自体を試聴するMacかiPad、画面は小さくなりますがiPhoneでも良いです。それとメモ用にApple Pencilと対応のiPadがあれば試聴がすごくはかどります。

私が普段実践していて便利だなと思ってるやり方なので紹介したいと思います。

2台を使ってWebセミナーを受講する方法

やりたいことは簡単です。セミナーや授業を試聴しているとき、表示されているスライドやホワイトボードに対して追記やメモをしたい時に画面のスクリーンショットを撮ります。(画面キャプチャをします)

この際、スクリーンショットの画像は「写真」に保存するようにします。

Appleのデバイス間はiCloudでシームレスに連携しますので、ノート代わりのiPadで「写真」から撮影したスクリーンショットを取り込み、Apple Pencilでメモなど書き込みをします。

事前に資料が配布されている場合は、事前に準備できるのですが、セミナー当日まで資料のスライドがわからないとか、後日配布される予定もない時はこのやり方がいいと思います。

では準備をしていきましょう。実際この記事を書いてみて意外と必要なもの多いなあ、というのが感想なのですが、まずは用意するものを確認します。

必要なもの

iPad+Apple Pencil
ノートがわりになるものです。ノートアプリはなんでも良いですが、画像(写真)を簡単に貼れて、上から文字を書き込めるアプリがいいですね。

優良アプリならGoodNotes5がいいです。無料であればマイクロソフトのOneNoteが優秀です。もしWindowsでも後からノート見返したいなとか編集したいなという作業があればOne Noteがオススメです!

MacかiPad、なければiPhone
セミナーを受講するためのデバイスです。大きい画面の方がセミナーは没入感もありますし、スライドやホワイトボードの文字が見やすいですからオススメですが、なければiPhoneでも大丈夫です。

必要に応じてZOOMなどのアプリをインストールしておきます。

事前準備

ノート代わりの iPadとセミナー受講用のMacかiPadまたはiPhoneを同じAppleIDでサインインして、「写真」アプリで画像を共有できる状態にしておきます。

何も考えずに同じApple IDで使っていれば、写真アプリで同じ写真が見れる状態になっていると思います。

また授業やセミナーを受講受講する端末では画面キャプチャ(スクリーンショット)をするのでそのやり方を確認しておきます。

Mac

1.[Command]+[ Shift]+[3]キーを押す。
2.画面右下の墨にサムネイルが表示されるのでクリックする
3.写真で開くを選択する
4.写真を閉じる

iPadやiPhone

電源ボタンと音量を上げるボタンを同時押しします。画面左下にサムネイルが表示されるので、左にスワイプすると写真へ保存されます。

またiPadであればApple Pencilを画面左下から画面中心に向かってスワイプすることでスクリーンショットが撮れます。

ノートに写真を取り込む

使用しているノートにはたいてい画像取り込み機能があります。GoodNotes5もありますし、OneNoteもありますし、Apple純正のメモにもあります。

セミナー映像を試聴しているデバイスで撮影したスクリーンショットはiCloud経由ですぐに他の端末の写真からも閲覧できるようになります。

ノートアプリを使っているiPadでは写真アプリ経由でセミナーのスクリーンショットを取り込み、スライドやホワイトボードに対してメモなどの書き込みができるようになります。

やってみた感想

実際、事前に配布資料がなく、そのまま紙やノートアプリにメモするよりもどのスライドでそのメモをしたかということがわかったほうが、後から見返した時に絶対わかりやすいです。

気をつけるポイントとしては、
・スクリーンショットを撮る
・ノートアプリに取り込む
という「操作」をセミナー中にする必要があります。この操作に気を取られてセミナーの話が聞けないということになれば本末転倒です。

まずはセミナーや授業をしっかり聞くことが大切で、その上で余裕があれば画面キャプチャしてそれをメモするようなやり方がいいと感じました。