そろそろ新しいMacが欲しいなあ MacBook Air編

Macのラインナップをおさらいしよう

今使っているM1モデルの最安MacBook Airを使い始めて3年。iPadをメインに使う事が多く、意外と出番はないものの、やっぱりPCの使い方ができないiPadでは無理な作業はMacでやることはある。いますぐ必要ではないけれど、Macを買い替えるとしたらどんな選択肢があるのかなあ?と2024年の年初にまとめておくのもいいかなと思って、色々調べてみました。

現在、Appleストアでは以下のMacのモデルが販売されています。

  • MacBook Air: 軽量でコンパクトなノートブック。Apple M1チップを搭載し、最大18時間のバッテリー駆動が可能です。13.3インチのRetinaディスプレイとTouch IDを備えています。価格は134,800円からです。
  • MacBook Pro: 高性能で多機能なノートブック。Apple M2、M3、M3 Pro、またはM3 Maxチップを搭載し、最大22時間のバッテリー駆動が可能です。13.6インチ、14.2インチ、または16.2インチのLiquid RetinaまたはLiquid Retina XDRディスプレイとTouch IDを備えています。価格は248,800円からです。
  • iMac: 美しくてパワフルなオールインワンデスクトップ。Apple M3チップを搭載し、24インチの4.5K Retinaディスプレイと1080p FaceTime HDカメラを備えています。価格は198,800円からです。
  • Mac mini: 小さくて速いデスクトップ。Apple M2またはM2 Proチップを搭載し、最大9つのポートとThunderbolt 4を備えています。価格は84,800円からです。
  • Mac Studio: プロのためのデスクトップ。Apple M2 MaxまたはM2 Ultraチップを搭載し、最大12個のポートとPCIeの拡張能力を備えています。価格は298,800円からです。
  • Mac Pro: 最高レベルのワークステーション。Apple M2 Ultraチップを搭載し、最大18個のポートとPCIeの拡張能力を備えています。価格は1,048,800円からです。

一番安いMacはMac miniですが、本体しかないため、キーボード、マウス、ディスプレイが必要で、TrackPadも必要ですね。

Mac Proは別格なので100%購入はありません。MacBook ProやMac Studioは20万円以上のため、手軽に買えず高額なので、これも手が出づらいですね。

やっぱり、ラップトップならMacBook Air、デスクトップならiMac、これらのどれかかなあ、という感じですね。

改めて、こうしてMacのラインナップを見ると意外と多いんだなってわかります。Mac miniも魅力ではありますよね。価格が特に。

今持っているのはM1チップ搭載の一番安いMacBook Airです。M1チップで十分ですが、たまにもうちょっとパワーがあったらなあって思うこともあります。順当にいけば、MacBook Airをスペックアップしていくのがいいのかな、と思ってます。

でも一番欲しいのはストレージです。一番安いモデルなので256GBにしたのですが、やっぱり512GB、もしくは1TBは欲しいなあって最近思います。

だって、Macに対応したBiohazard RE:4やDEATH STRANDINGをやりたくてもストレージ不足でダウンロードができないんです。

動画はストリーミング配信なのでSDDのサイズは不要ですが、ゲームはやっぱりダウンロードが必要なので、潤沢なSDDのサイズが必要になります。

まずはMacBook Airのラインナップをチェック

Appleストアで販売されているMacBook Airのラインナップは以下の通りです。

  • 13インチ(M1チップ): Apple M1チップを搭載した軽量で高速なノートブック。8コアCPUと7コアGPU、最大16GBのユニファイドメモリ、最大2TBのSSDストレージ、最大18時間のバッテリー駆動、13.3インチのRetinaディスプレイ、Touch IDなどを備えています。価格は134,800円からです。
  • 13インチ(M2チップ): Apple M2チップを搭載した高性能で多機能なノートブック。8コアCPUと最大10コアGPU、最大24GBのユニファイドメモリ、最大2TBのSSDストレージ、最大18時間のバッテリー駆動、13.6インチのLiquid Retinaディスプレイ、Touch IDなどを備えています。価格は164,800円からです。
  • 15インチ(M2チップ): Apple M2チップを搭載した大画面でパワフルなノートブック。8コアCPUと10コアGPU、最大24GBのユニファイドメモリ、最大2TBのSSDストレージ、最大18時間のバッテリー駆動、15.3インチのLiquid Retinaディスプレイ、Touch IDなどを備えています。価格は198,800円からです。

MacBook AirもM2モデルとなると、M1モデルとはボディサイズも全く異なってきますよね。違いをもう少し掘り下げてみましょう。

  • 13インチ(M1チップ): 8コアCPUと7コアGPU、16コアNeural Engine、8GBまたは16GBのユニファイドメモリ、256GBから2TBまでのSSDストレージ、13.3インチのRetinaディスプレイ、Touch IDなどを備えています²。
  • 13インチ(M2チップ): 8コアCPUと最大10コアGPU、16コアNeural Engine、8GBから24GBまでのユニファイドメモリ、256GBから2TBまでのSSDストレージ、13.6インチのLiquid Retinaディスプレイ、Touch IDなどを備えています¹。
  • 15インチ(M2チップ): 8コアCPUと10コアGPU、16コアNeural Engine、8GBから24GBまでのユニファイドメモリ、256GBから2TBまでのSSDストレージ、15.3インチのLiquid Retinaディスプレイ、Touch IDなどを備えています³⁴。

こうしてみるとチップ性能と、ディスプレイの違いがどのモデルを選ぶかのポイントとなりますね。

MacBook Air 13インチのM1とM2モデルのディスプレイの違いについて掘り下げてみましょう。

  • M1モデルのディスプレイは、13.3インチRetinaディスプレイで、2,560 x 1,600ピクセルの解像度と400ニトの輝度を持ちます。
  • M2モデルのディスプレイは、13.6インチLiquid Retinaディスプレイで、2,880 x 1,864ピクセルの解像度と500ニトの輝度を持ちます。
  • M2モデルのディスプレイは、M1モデルよりも0.3インチ大きく、320 x 264ピクセル多く表示できます。

M2モデルのディスプレイは、画面上部にノッチを採用しており、FaceTime HDカメラやセンサーを内蔵しています。ノッチはメニューバーに隠れるように設計されており、表示領域を広げています。

MacBook AirのM1モデルとM2モデルのサイズや重量について、以下のようにお答えします。

  • M1モデルのサイズは、幅30.41cm奥行き21.24cm高さ0.41〜1.61cmです。重量は約1.29kgです。
  • M2モデルのサイズは、幅30.41cm奥行き21.5cm高さ1.13cmです。重量は約1.24kgです。
  • M2モデルの方が、M1モデルよりも奥行きが0.26cm長く高さが0.48cm低く重量が0.05kg軽くなっています。
  • M2モデルの方が、M1モデルよりもディスプレイサイズが0.3インチ大きく解像度が320 x 264ピクセル多く輝度が100ニト高くなっています。

本体サイズは小さく、重量は軽くなっていながら、M2モデルの方が画面が大きくなっています。これだけでも買い替えたい!って思いますね。

M1モデルとM2モデルのメリットデメリット

MacBook AirのM1モデルとM2モデルのメリットデメリットについて、以下のようにお答えします。

M1モデルのメリットは、以下の通りです。

  • 価格が安い。M2モデルよりも30,000円安く購入できます¹。
  • 本体デザインが従来のMacBook Airで手前が薄い。
  • ノッチがない。ディスプレイの上部にカメラやセンサーを収めるノッチがないため、画面の表示領域が広く感じられます。

M1モデルのデメリットは、以下の通りです。

  • 性能が低い。M2モデルに比べて、CPUやGPUのコア数が少なく、メモリの帯域幅や容量も小さいため、処理速度やグラフィックス性能が劣ります。
  • ディスプレイが小さい。M2モデルに比べて、ディスプレイのサイズが0.3インチ小さく、解像度も320 x 264ピクセル少ないため、画質や視認性が劣ります。
  • カメラが悪い。M2モデルに比べて、カメラの解像度が720pと低く、画質や明るさが劣ります。

M2モデルのメリットは、以下の通りです。

  • 性能が高い。M1モデルに比べて、CPUやGPUのコア数が多く、メモリの帯域幅や容量も大きいため、処理速度やグラフィックス性能が優れます。特に、ProResやProRes RAWの動画編集には、M2モデルの方が適しています。
  • ディスプレイが大きい。M1モデルに比べて、ディスプレイのサイズが0.3インチ大きく、解像度も320 x 264ピクセル多いため、画質や視認性が優れます。また、ディスプレイの輝度も100ニト高く、HDRコンテンツの再現にも対応しています。
  • カメラが良い。M1モデルに比べて、カメラの解像度が1080pと高く、画質や明るさが優れます。また、カメラにはセンターステージという機能が搭載されており、自動的に顔を追跡して画角を調整してくれます。

M2モデルのデメリットは、以下の通りです。

  • 価格が高い。M1モデルよりも30,000円高く購入する必要があります。
  • ノッチがある。ディスプレイの上部にカメラやセンサーを収めるノッチがあるため、画面の表示領域が狭く感じられます。ノッチはメニューバーに隠れるように設計されていますが、一部のアプリケーションではノッチが邪魔になる可能性があります。

デザインとディスプレイ、そしてチップ以外は大きな差はないなあ、という印象ですよね。

そして、個人的に一番気になっているのが整備済製品です。MacBook Airは現行モデルも整備済製品として販売されているため、カスタマイズにこだわりがなければ、結構安くなっているこの整備済製品もメリットがあります。

15インチモデルは30,000円も安くなりますからね。13インチと同じ価格になりますから、これはやっぱりお得ですよね!

次回はそのほかの選択肢も考えてみようと思います。