iPadの発表を待った甲斐はあったか?

iPad Proの発表がついにありましたね。各種ネットニュースやたくさんのYoutuberの方がAppleのイベント後にすぐ情報アップしてましたが、しがないサラリーマンの私は週末に情報整理です。

さて、私は奥さんがPTA役員をやっているので新学期キャンペーンでiPad Air4 を買おうかなあって思っていたのですが、一応思いとどまってiPadの発表を待ちました。もしかしたらiPad miniのベゼルレス版が出るかも!?って期待も若干ありましたので。

でもiPadはiPad Proのリニューアルだけでしたね。しかも新機能はなく、新デザインもなく、ミニLEDに5GそしてM1チップ搭載というスペックアップのお話でした。

リニューアルされた内容を整理してみましょう。

11インチ、12.9インチ共通
・搭載チップがM1チップへ
・5G(ミリ波はアメリカのみ、日本はsub6)
・USBがThunderbolt対応
・ストレージの最大容量が2TB
・メモリが標準8GB、TBモデルは16GB

12.9インチのみ
・Liquid Retina XDR(ミニLEDディスプレイ)

まず一番大きなインパクトはチップがM1を搭載したと言うこと。A14Z Bionicになるとか言われてて、各種リーク情報もA14ベースだったのが、いきなりM1ですからね。

M1チップはすでにMacbook Air / Proですでにその処理性能と省電力性が実証されてますからね。

それからメモリですね。これまでは4GBがデフォルト。1TBモデルのみが6GBでしたが、それがベースから8GBですからすごいですね。これだけでもMacbookと同等。もう性能はMacbookですよ。

あとはiPad Proにそこまでの性能を求めますかねぇ、という状況。とにかく最新・最高スペックのiPadを使いたい!と言う人じゃなければこれまでのiPad Proでも十分な性能があります。

iPad Pro10.5インチでも全然性能に満足している私にはそんなにスペックアップされてもどうせ使わないから、という理由で結局今回はパスですね。

それにしてもハード性能的にはiPad ProもMacも変わらなくなってきましたね。ハードの処理性能やストレージでハードを選ぶ時代では無くなったってことでしょうか。

PC使いたい人、タブレット使いたい人、というワークスタイルで選ぶデバイスを決める、使用するデバイスを決める、って感じですね。

デバイスの機能として、iPadはMacにない様々な機能があります。Pencilを使いたい、タッチディスプレイを使いたい、単体で通信したい(SIMスロット)などですね。

対してPCはソフト的にできることがタブレットよりも多いので、タブレットではやりたいことができない人が選ぶのかもしれません。

また、11インチのサイズを選びたい場合、Macbook Airの11インチがディスコンになっているのでiPadを選ぶしかありません。

昔持ってたMacbook Airの11インチはサイズが小さく、バッテリーもそこそこ持って、安くてちゃんとMacしてたので、すごく気に入ってたんですけどね。今あれば是非買いたいです。