iPad整備済製品に第3世代のiPad Pro11と第5世代iPad Pro 12.9インチが登場

ついにM1チップ搭載モデルのiPad Proが整備済製品に登場

Appleのお膝元、本国アメリカから遅れること数週間、ついに日本のApple Online Storeの整備済製品でもM1チップ搭載の第3世代iPad Pro11インチと第5世代iPad Pro 12.9インチが発売されました。

待ってた人、多いんじゃないでしょうか。私も待ってました!でも初代iPad Pro 11インチ買っちゃったので買えませんけど・・。

現行モデルが11インチが第4世代、12.9インチが第6世代ですから、1世代型落ちのモデルとなります。

価格は一番安い128GBのWi-Fiモデルで、11インチが99,800円と10万円を切る価格。12.9インチが13,5800円となっています。

なおこの世代のiPad ProはAppleの価格改定直前のモデルで、発売当時の最安モデルの価格は11インチが94,800円、12.9インチが129,800円で発売されていたので、今回の整備済製品の発売で発売当初の価格に近い値段で買えるということになります。

M1チップのiPad Proが10万円切る価格で買えますからチャンスですね。

ちなみに、現行モデルでは同じM1チップを搭載している第5世代のiPad Airが64GBのWi-Fiモデルが最安で92,800円です。

これなら7,000円追加して、128GBへアップグレードして、プロモーションや4スピーカーなどが搭載されているiPad Proの方が絶対お得、と言えると思います。

というより、iPad Airなのに9万円オーバーって高すぎますよね・・・。

オススメは第2世代iPad Pro 11インチ128GBWi-Fiモデル

今回iPad Proが大量に追加されたことで、幅広い製品から選ぶことができます。一番安いモデルは第2世代のiPad Pro 11インチとなり、その中でも128GB、Wi-Fiモデルです。価格は71,800円で、これはかなりお買い得ですね。

現在同じモデルの中古ではじゃんぱらで67,000円が最安値です。整備済製品は筐体とバッテリー、付属品が全て新品ですから、4000円、5000円ほど追加すればほぼ新品のiPad Proが買えるんですから、これは整備済製品を買った方が絶対いいですよね。

同じ価格帯では、第4世代のiPad Airが整備済製品で64GBのWi-Fiモデルが69,800円で販売されています。これは・・・あえてiPad Air 4を買う人がいるのかな?と思いますよね。2,000円追加で、ストレージが128GBへアップグレード、これだけでも2000円以上の価値があります。

さらにProにはプロモーション、4スピーカー、そしてステージマネージャも利用可能です。

本当にこの整備済製品で販売されている第2世代のiPad Pro 11インチの128GBってお買い得すぎるモデルだと思います。

整備済製品よりも中古がお得な場合

今回、第3世代のiPad Pro 11インチがようやく整備済製品に登場しました。ただ、この第3世代はじゃんぱらでは7万円台から購入することが可能です。普及価格帯は8万5千円ほどで、整備済製品よりも1万円以上安く買えます。2021年4月末発売なので、2年ほど経過していますが、劣化が少ないモデルも販売されていますから、良い状態の中古に巡り会える可能性もあります。

第2世代は中古の方が高い状況ですが、第3世代は中古の方が安い状況です。そのため、iPad選びは整備済製品がいいのか、中古がいいのかは価格も含めてしっかりと検討してください。

iPad Proはカメラの形状に注意

2020年モデル以降のiPad Pro、第2世代の11インチ、第4世代の12.9インチ以降のモデルはカメラ部分が四角い形状をしています。

iPad Air4や5、iPad Proは第1世代の11インチと第3世代の12.9インチはカメラが1眼で小さい丸の形状となっています。

この形状の違いで何が違うかと言いますと、iPad使いには必須アイテムのSmart Keyboard Folioの対応モデルが異なります。

ここでは11インチ用のSmart Keyboard Folioを見てみましょう。現行モデルとして販売されている四角いカメラがすっぽりおさまる穴が空いているSmart Keyboard Folioは全モデルに対応していますが、旧モデルの丸い穴が空いているものはiPad Air 4、5と初代11インチが対応しています。

新品の場合は置いておいて、中古で購入する場合、じゃんぱらでは旧モデルが4000円、現モデルが1万円と倍以上の価格差となっています。(どちらも日本語配列)

それ以外のアクセサリは全モデル共通ですが、このSmart keyboard Folioだけがカメラ形状に対応するしないがありますので、iPad Pro本体はお得な第2世代の11インチですが、Smart Keyboard Folioは高くなってしますので、あらかじめ把握しておきましょう。

2023年3月のiPad Pro整備済製品のまとめ

2020年よりiPad Proは毎年新しいモデルが販売されています。現行モデルはM2チップ搭載で、まだM3は発表されていませんから、2023年に新型が発売されるかどうかはわかりません。

ただ、2018年より発売されたホームボタンなしのiPad Proは完成されたモデルとして今でも旧モデルが全然遜色なく現役で使用することができます。

私も5年近く古いモデルのiPad Proを11インチ、12.9インチ両方使っていますが、私の使い方では全然現役です。上を見ればキリがありませんが、限られた予算で、良いものをそして気に入ったものを手に入れて、大事にしつつも、がっつり使いまくって、ボロボロになるまで使って、そして次なるiPadを買う、というのがいいんじゃないかな、と思っています。