iCloudを50GBにしてみた

iPad Proを買ったのでiCloudを50GBにしてみたくなってしまったので、ちょっと試してみました。

iCloudを50GBへ増量しようかなあ?

目的は2台のMacと2台のiOSデバイスとのシームレスなデータ共有化。あとオフィス系のアプリをOffice 365やG SuiteからApple謹製のソフトへ変更してみようかな、というところ。(昔やろうとして断念したんだけどね。)

ということで今後Numbersとかも使っていくので、またちょっと勉強したこととか、気づいたことなんかを別の記事で書きますね。

そもそもiCloudの容量を追加したい理由

よく話を聞くのはiPhoneを利用していて、iCloudの容量不足のメッセージが出るから、機種変するときにLINEなどの移行が楽だからと言う理由でiCloudの容量をアップするケースが多いとのこと。

でもよくよく調べてみると、LINEとか写真とかのサイズが肥大になったiCloudの無料の容量5GBを食い尽くしてしまうとのことらしいですね。

私は今までiCloudの容量をあんまり気にしたことがなかったんですよ。というのも利用していなかったから。

まずiCloudでどうしても欲しいのはパスワード管理の「キーチェーン」と「連絡先」くらい。基本的に機種変してもバックアップから戻すことなく最初からセットアップする派なので、あまりiCloudの機能を使ってこなかったんですね。

というのも基本的にはGoogleのクラウドを利用しているから。GoogleドライブをはじめGoogleフォト、スプレッドシートなどなど。

Googleの場合は1アカウントで15GBが無料。さらに各アカウントの共有ができるから、使用アカウント数を増やしていけばどんどん容量も増やせるわけ。

なので、あえてiCloudを今さら使う必要はなかったんだけど、容量アップしてまで使ってみた理由はただ一つ。「やってみたかった」ただそれだけ。

やっても月に130円でいつでもやめられるから、大きなリスクはないし、もしかしたらGoogleドライブよりも大きな恩恵を受けられるかもしれないと思ったのです、ハイ。

特に大きなメリットはMacを使っているときに現れるとのこと。つまり、MacとiOS(iPadはiPadOSとなってしまったけど)デバイスのシームレスなデータ管理がいいみたいなんだよね。

とは言っても、Googleドライブもそんなに手間ではないんだけれども・・・。

iCloudを50GBにしたぞ

ということで、とりあえずやってみた。

メニューのiCloud > ストレージを管理 > ストレージプランを変更から簡単に変更できます。

容量をアップすると、ちゃんとiCloudのサイズが5GBから50GBへ変更されました。

さて、容量アップすると、今までiPhoneのバックアップとか、写真のiCloud写真とかが5GBを超えていてちゃんと使えてなかったみたいで、すぐに50GBの半分以上をそれらが使っちゃいました。

まあ、これらはあんまり「使いたい機能ではない」ので、とりあえず容量があるうちはこのままにして、と。

もし容量が圧迫してきたらバックアップをやめたり、iCloud写真をやめたりしたらいいわけで。

そもそも写真なんてどんどん溜まっていくんだからそのうち50GBもとっくに溢れちゃうよ。

あと写真は基本デジカメで撮るからiCloudよりも、GoogleフォトとAmazonフォトにおまかせ。まあ、この話はまた別の機会に。

やりたいのはお勉強とか仕事に使う使用共有と、GoogleスプレッドシートからAppleのNumbersやPagesにオフィス系のアプリを切り替えてみようかな、と。

というのも私はiMacとMacbook Proがあるから、これらのデータをiOSデバイスをもあわせて丸っとクラウドで管理してみたい、ってことなんですよね。

ちなみに、iMacは2011年モデル、Macbook Proは2013年もでるで結構古いです、笑

それでもIMacはDVDドライブ内蔵タイプで今でも全然現役です。メモリも自分で追加できるタイプなのでもともと4GBだったけど8GB追加してあるし、ってMacの紹介もまた別の機会にしましょうか。古い機種の紹介なんていらないかもだけど、汗。

iCloudで気をつけたいところ

iCloudで気をつけたいところは、各デバイスのストレージがクラウド化されるということ。

これはどういうことかというと、いろいろ調べたり今回試してみて分かったのが、データが全部クラウドに持っていかれちゃって、ローカルにあるのは単なるスナップショットってこと。

例えばGoogleドライブをWebブラウザで使っているとローカルのデータって影響ないでしょ?

Googleドライブのアプリを使ってもそこにマウントしているフォルダだけが影響あるだけで、基本的にローカルデータには影響がない。

でもiCloudをMacの「デスクトップ」と「書類」を有効にすると、本当にMacのデスクトップと書類フォルダがiCloudに持っていかれてクラウド化されちゃいます。

なので、どこかの端末でデータをさわれば更新されるし、消せば消えちゃう、と。

つまりクラウドをバックアップとか、単なるデータ交換の受け皿として使っていた私にはちょっと戸惑う状況となってしまったわけです。

「え、デスクトップとかにムービーのデータおけないじゃん。重たくて」って感じですね。

また、iMacは当然自宅に据え置きなのでクラウド化されても問題ないのですが、Macbook Proは当然持ち出す機会があるわけで、そんな時はオフラインでデスクトップが使えるのかどうか?これは検証する必要がありそうです。

まとめ

今回IPad Proのセルラーモデルを手に入れてmineo入れてますからMackbook Proは外で使う機会が激減しそうですけどね。

まずこのブログの更新は無理やりでもiPad ProとiCloudのストレージを利用して書いてみようと思います。

こうした縛りも自分でやっていくっていうのも楽しみながらやっていきたいですよね。