ahamoから楽天モバイル+mineoへMNPした理由と注意点

ahamoから楽天モバイルへMNPしました。2月まで楽天モバイルの1年間無料キャンペーンを利用していて、満期となったのでいったん解約。その後、iPhone 13 miniを23円でゲットすべくahamoをメイン回線として使っていましたが2か月でahamoをやめて楽天モバイルを再度利用することとしました。

そこでahamoから楽天モバイルへ移行した理由や違いについての紹介。またMNPする上での注意点を紹介したいと思います。

また、iPhoneバラマキでahamoを利用したけど、すぐMNPでSIMの変更しても大丈夫?というのも紹介しますね。

ちなみにこちらから楽天モバイルへ申し込むと特典付きで、eSIMの場合は即日開通できますよ!

ahamoから楽天モバイルへMNP

2022年3月からahamoを利用したのですが、コロナ渦もあって外出機会も少ないため、モバイル回線を10GBも使わず20GBでは多すぎて余るのがストレスになっていました。だって、料金先払いなのにその分使わないんですから。

とはいえ、20GBでdocomo回線で無料通話1回5分以内が無料もついてて、月額2970円は正直コスパがいいと思います。でも現在の私のライフスタイルにはオーバースペックだったんですね。

また、ahamoで初めてdocomoのキャリア回線を使ったのですが、正直言って期待した通信スピードではありませんでした。docomoはmineoでMVNO回線で利用していますが、正直それとは変わらない品質です。

そういうのも気になって、「電話は楽天モバイル、データ通信はmineoでいいじゃん!」って思い、その運用にするためにahamoからMNPで楽天モバイルへ移行しました。

楽天モバイルの品質 2022年春の場合

2022年春時点で楽天モバイルの通信品質はどうでしょうか?結論としては全く問題ありません。これは1年間無料キャンペーンで利用して実感してました。また、楽天回線がつながるエリアも広くなってきたなあって実感もあります。

ただ、こればっかりは住んでいる地域や、普段生活している行動範囲でどれくらい楽天回線をつかむことができるのかがポイントとなります。

幸い私の生活県内では楽天モバイルがつながらないというシーンはありません。

また楽天モバイルで国内通話が無料となるRakutenLinkですが、こちらも音声品質は全然問題ありません。相手の声も普通にクリアに聞こえます。

楽天モバイルを電話のメイン回線として使っている以上、ちゃんと電話の受発信ができるか、音声品質はどうかが気になるポイントですが、私は全然問題ない!というのが結論です。

そもそも電話については「無料」ですからね。まったく問題ないレベルで逆に「無料で使わせてくれてありがとうございます。!」って言いたいくらいです。

MNP作業は1時間以内で完了

MNPの作業は1時間程度で完了します。

1. ahamoでMNP予約番号を取得
2. 楽天でMNPで回線申込み(申し込み時にMNP予約番号を使用)
3. eSIMならiPhoneへeSIMの設定を行い即時開通

以上です。手順や操作はすっごく簡単ですが、私はSIMをコロコロ変えているので慣れているため簡単って言えるのかもしれませんけどね。ahamoなどもオンラインですべての手続きがサクッとできますが、その「サクッと」できない人のためにdocomoショップで有料サポートもありますからキャリア変更を数年に1回しかしない、全くしない人にとってはなじみがない作業ですから難しいのかもしれません。

手続きに迷うところはeKYC認証とeSIMやSIMの設定ですね。

eKYC認証

eKYC認証はスマホを利用したオンラインで本人確認する方法です。以前までは住民票の写しと運転免許証のコピーを銀行などサービスを受けたい業者へ郵送して送る必要がありましたが、それがオンラインで即時完了する便利な方法です。

eKYC認証は携帯電話回線の申し込み以外にもオンラインバンキングやオンライン証券など、本人確認が必要な申し込み作業に多く用いられる世になってきていますので、使ったことがある方も増えてきていますが、まだまだ浸透してないかもしれません。

スマホで運転免許証などの本人確認書類の写真撮影や、自分の顔写真を撮影するなど、オンラインで本人が特定できてしまうような作業をするのに抵抗がある人も一定数いるのは確かですからね。

それでも、本人確認を郵送でしようとすると住民票の写しを取得して郵送してと手間もお金もかかりますから、それがオンラインで即時できてしかも無料なんですから、eKYC認証が可能なサービスであれば有効活用したほうが良いと思います。

eSIMやSIMの設定

iPhoneでは新しいeSIMやSIMを自動認識し、認識されるとそのSIM(携帯電話回線)を使うためにiPhoneが設定をしてくれますので促されるままに設定をしたり「次へ」をタップすればOKです。

また、各SIM業者もオンラインの手続きがやりやすいようにSIMの設定方法も細かくマニュアル化して用意してくれていますので、手順通りに進めればまず問題が起こることはありません。

ただ、そのマニュアルもオンラインで提供されていることもあるため、自宅など携帯電話回線が無くても通信ができるWi-Fi接続ができるところでSIMの入替作業をした方が安心です。

mineoは従来のものを利用

今回私は以下のようなSIMの移行となりました。
・メイン回線(携帯電話を使い始めてからずっとつかっている番号)
ahamo→楽天モバイル
・サブ回線(昔からいろんなデバイスでデータ通信利用)
mineo

ahamoは20GBもあったので、サブ回線は利用せずメイン回線で電話もデータ通信も利用していました。mineoはこれまでいろんなタブレットやiPhoneで使っていましたが、直前まではSurface Go2 LTEで使っていました。ただ、Surface Go2 を外へ持ち出してLTE回線を利用することはありませんでしたね。

ですので解約しようか迷っていたのですが、すぐに出番が来たので持っておいてよかったです。

iPhone13シリーズはデュアルSIMで利用することができます。ただSIMスロットは1つしかありません。mineoはeSIMを提供していませんので、iPhoneで1つをmineoにしたデュアルSIMを利用するためには、もう一つのSIMはeSIMにする必要があります。

iPhoneでデュアルSIMを利用すると、電話で利用する回線、データ通信で利用する回線を選ぶことができます。また、連絡先ごとに使うSIMを選択することもできます。

最新のiOSでは今戸の回線を使って通信をしているのか、電話をしているのか、これから行う通信や電話はどの回線を使おうとしているのかがわかるようになっていますので、ふいに意図と異なる回線を使うことが無いようになっています。

私の場合はmineoはシングルプラン(データ通信のみ)なので、必然的に電話は楽天モバイルを利用することになります。

また、データ通信はmineoを利用します。さらにmineoのパケット放題Plusを利用してデータ通信し放題をするようにします。

楽天モバイルは最大で3,278円でデータ使い放題ですが、mineoはシングルプランなら1265円でデータ使い放題が実現できますから価格は楽天モバイルの半額以下です。まずはこれで運用して利用状況を試していきたいですね。

注意点

注意点としては以下がポイントです。
・MNPのタイミング、ahamoは日割りが無い
・楽天モバイルのMNPの受付時間
・Wi-Fi環境は必須
・mineoなどdocomo回線のMVNOを使っている場合
・My docomoやahamoのマイページ、アプリへ即時ログイン不可となる
・いつでもカエドキプログラムの確認方法がわかりづらい

まとめ 1000円とちょっとで快適に利用できる!

ahamoは2970円で通信も20GB利用でき、通話も5分以内なら毎回無料と、結構使いやすく、価格も3000円を切るため、コスパもいいといえます。

おそらく外出が多く、外での通信品質もそこそこ求めたいという使い方であれば費用対効果も感じやすいサービスだと思います。

ただ、在宅勤務が多い中、外でSIM通信する機会も少ないため、私としては低速でも1000円ちょっとでパケット使い放題が利用可能なmineoのパケット使い放題Plusで十分と判断しました。

電話もほとんどすることが無いので、楽天モバイルのRakutenLinkで無料通話ができる環境で十分です。

しばらくこれで運用したいと思います。

*追記
現在楽天モバイルがかなり繋がりやすくなっています。楽天モバイルのエリアを今すぐチェック