マイネオのキュンキュン割 2023年11月末まで
マイネオがマイピタの割引を開始しました。その名も「キュンキュン割」です。名前の由来はわかりませんが・・・。
さて、先日もマイピタの利用料を3ヶ月間ほど1000円以上割引するキャンペーンを実施していましたが、今回は1年間の割引になります。
マイピタのデュアルプラン(音声付き)の月額料金を528円割引するというプランです。
マイピタのコースは1GB/5GB/10GB/20GBの4つあり、全てが割引対象となっています。
それぞれのコースで割引前と割引後(キャンペーン適用後)の価格は次の通りです。
1GB; 1,298円 → 770円
5GB; 1,518円 → 990円
1GB; 1,958円 → 1,430円
1GB; 2,178円 → 1,650円
キャンペーン対象は新規でマイピタ回線の申し込み、もしくは現在マイそくかシングルプラン(データ通信のみ)を利用している人がプラン変更をした場合、対象となります。
現在マイピタを利用している人が新規で回線を追加してもキャンペーン対象となります。
申込期間は2023年10月4日〜11月末日までとなってます。
キュンキュン割の考察
前回のキャンペーンの割引期間終了が9月末でした。そして10月に入り即割引がスタートしたということは、9月中にマイピタからマイそくなどへプラン変更をした人が多かったのかもしれません。
かくいう私もその一人です。
元々月額990円のマイそくのスタンダード(1.5Mbps使い放題)を利用していたのですが、前回キャンペーンでマイピタの1GBへ料金プランを変更しました。
9月末まではマイピタ1GBを月額110円で利用できていたんです。その適用が9月末までで、そのままにすると10月は1,298円で1GBしか使えないので、またマイそくのスタンダードへ戻しました。
今回のキャンペーンはまたマイそくユーザをマイピタへ戻したいのかもしれませんね。
実際1GBプランでもGMOのタウンWi-Fiでポイ活をすることで、マイネオのパケットは月間で数GB増やすことはできますから、十分利用できるプランになります。
以下参照
月額770円となるのであればまたマイそくからマイピタへ変更してもいいかなあ、って思ったりもします。
ちなみにマイそくスタンダードと同じ990円でマイピタの5GBも利用できるような料金体系となっています。
5GBはマイピタ利用者の4割が洗濯しているということで、メインのプランなんですね。
なお、先日紹介したUQmobileではミニミニプランが各種割引込みで1,078円となり、半年間は6GBのデータ量が利用可能です。
価格とパケット量ではそこそこいい勝負ですが、UQmobileの方が通信品はいいので(お昼や朝の時間帯のパケ詰まりがない)迷うところではあります。
なお現在マイピタを利用している人が一旦マイそくへプラン変更してまたマイピタへ変更してキャンペーンを適用しようとしても、キャンペーンの申し込み期間が11月末までとなっているので不可能です。ちゃんと考えられてますね。
パケット放題Plusとの組み合わせはお得か
マイネオはパケット放題Plusというオプションがあり、マイそくのスタンダードと同様の1.5Mbpsの速度で使い放題となります。
また、マイそくとは違いお昼休み時間帯の12時から13時の速度制限もなく利用可能です。
月額は385円となります。
1GBに適用した場合、770円+385円=1,155円となります。
お昼休み時間帯は利用できなくなるもののマイそくは990円で、できることはほぼ同じですからこの価格差は気になるところです。
また、5GBの場合は990円+385円=1,375円です。
なお今回のキャンペーンでは10GBは1,430円です。実はマイピタの10GBプランと20GBプランはパケット放題Plusが無料でついてくるんですね。
なので10GBの場合は1,430円+0円=1,430円となります。その差55円で5GBも違うんですから、それなら5GBの場合はパケット放題Plusを利用しない。利用したい場合は5GBではなく10GBを利用する、が正解となります。
でも、パケット放題Plusを使う前提なら最初からマイそくでいいじゃん、って経験者としては思います。
パケットを使い切った後、200kbpsじゃなくて1.5Mbpsの速度が欲しいなって場合はパケット放題Plusがあってもいいかもしれませんけど。
マイネオのキュンキュン割のまとめ
マイピタの月額料金を最大1年間528円割引にしてくれル、最大6,336円の割引を得られる大型キャンペーンです。新規契約者だけじゃなく、条件によっては現在マイネオを利用しているユーザも対象にしているところがいいですね。
逆に言えば、1GBや5GBのプランは他社に比べて圧倒的に高いくて利用者が意外と少ないのでは?とも思ってしまいます。この割引でようやく他社と勝負できるようになった、と言えるくらいですからね。
でも1年間もキャンペーン料金を適用してくれるということで、これまでデータ量が少量プランの料金戦争には参加しないと明言していたマイネオですが、流石にIIJ mioを筆頭にそこそこのデータ量を提供しながら料金を下げてきているMVNO業者が増えている中、マイネオも今のマイピタの料金設定では厳しいと感じ、戦略を見直すきっかけのキャンペーンとしているのかもしれません。
マイネオには単純な料金競争ではなく、ユニークなプランで勝負して欲しいなあ、楽しませて欲しいなあって期待をしているんですけどね。
おそらく、今回のキャンペーンはマーケティング的なデータ収集が目的かつ、ユーザの引き留め狙いなのかなと思っちゃいました。
これで料金的にユーザの満足度を測ろうとしているのかなとも思いますし、料金的にシングルプランよりもデュアルプランをお得にして、シングル契約者をデュアルへ移行させたい狙いもあるのかもしれません。
現在シングルからデュアルの変更は手数料が発生しませんが、デュアルからシングルへの変更は440円の手数料が発生しますからね。基本的には片道切符です。
私は現在マイネオは楽天モバイルのサブ回線として、また必要に応じて他のスマホやSurface Go 2のSIMに利用するための回線ですから、パケット利用を可能としつつ回線料金は低い方がいいので、1GBのマイピタへ変更してもいいかなあ、って今は思っています。
でも990円で1.5Mbpsのマイそくも便利なんですよね〜。