楽天モバイルのUN-LIMIT VIで1年無料キャンペーンを申し込んだ人はそろそろ終了するという人がいると思います。
私も2021年2月に申し込みましたので、2022年2月末で終了します。
その時は楽天モバイルの品質に懐疑的だったので、MNPしてメイン回線の電話番号にするのはちょっとやめて、新規で申し込みデータ回線のみで使用していました。
最初は自宅付近でもパートナー回線で繋がることが多かったのですが、それもしばらくするとちゃんと楽天回線で繋がるようになったので、楽天モバイルをメイン回線にしてもいいかなって思うようになったんです。
なので、ささっと今の回線を解約してメイン回線からMNPで楽天モバイルへ移行しようと思ったのですが、大きな落とし穴がありました。
結論としては、解約と再契約を同月にするのはNG!再契約は翌月以降にする必要あり!ということで、同じような状況の方に注意喚起的な内容でお送ります。
楽天モバイルの1GBまで0円の条件
楽天モバイルのUN-LIMIT VIは基本使用料0円でパケット使用量が1GBまで0円という、すごくありがたいプランです。
ただし、この0円となる条件は契約者同一名義で1回線目のみ。2回線目〜5回線目までは0〜3GBまで1,078円のプランとなります。(同一名義での回線取得は5回線まで)
ここまではOKです。
なので、今のサブ回線としての楽天モバイルを解約してすれば0回線となりますので、1日でも経過していれば次にメイン回線からMNPで楽天モバイルへ移行すればまた1回線目となり1GBまで0円でしょうというつもりでした。
一度解約した後再度契約しても1回線目の定義は?
一度解約してから再契約するとどうなるのでしょうか?楽天モバイルのお客様サポートを見ると
再度契約をされた場合でも、ご利用中の回線が1回線のみであれば、プラン料金は0GBから1GBまで0円となります。
と書かれています。ね、ですよね。でも、続きがありました。
ただし、回線を解約した当月に新たに回線を契約した場合、プラン料金が発生します。
え・・・・、マジ!?
例えば2/10に解約して当月(2月中)の2/14に再契約すると、再契約のものは2月中は2回線目としてカウントされちゃうということです。そして3月になるとようやく1回線目としてカウントされるようになるんですね。
結論 解約後は翌月にならないと1回線のカウントがリセットされない
つまり、私は2月にサブの楽天モバイルを解約して、そのまま2月にメインの楽天モバイル回線へMNPで契約しようと思っていたのですが、そうするとMNPした時点で最低でも1,078円発生していたことになります。
なので、2月中にサブを解約し、翌月の3月にメインをMNPして楽天モバイルへ引っ越しすればメインも1回線目として0円スタートでの利用が可能となる、そういうルールになっているようです。
0円運用をしたい場合は、解約月は再契約せずに翌月になってようやく契約できるということですね。
本当にこの週末にでもささっと移行しようと思っていたので、ちゃんと調べておいてよかった。危なかったです。
私のSIM移行予定
2月現在、iPhone13 Proは以下のデュアルSIM運用しています。
・サブ回線 楽天モバイル (データ通信と電話の発信専門)
そこにiPadで使用していたマイネオがあります。外出も少ないので、とりあえずはこのマイネオをサブ回線として仕様し、楽天モバイルを新規でpovo2.0からMNP使用と思います。
・サブ回線 マイネオ 昔から使っているので3GBプラン(データ通信専門)
1月の楽天モバイルの使用状況は無料で使えるから遠慮なく使っていたものの3.3GB。
在宅勤務も続いていて、外出機会も少ないのでマイネオの3GBでしばらくはいけちゃいそうです。
ただ、2月にMNPすると楽天モバイルは2回線目としてカウントされて1,078円発生しちゃうので、MNPは3月にする必要があります。
なので2月中はメインはpovo2.0となり、無料で電話発信できない状況となるので、電話はなるべくかけないようにします。
スケジュールには余裕を持って、条件をしっかり調べて
格安SIMはさまざまなルールがあって、格安に利用できるからこそ、いろいろな条件があり、知らずに行動すると思わぬ料金が発生することがあります。
また、パケットが余ってるからとか、無料キャンペーンがまだあるからとのんびり構えて月末にまとめて移行作業しようとすると、申し込みなどの締め日に間に合わなかったりして結局来月にしなきゃいけないなども起こり得ます。
もう月中から手続きや自分がやりたいことの条件を早めに確認して、計画的に動きましょう!