iPhone 15で外部ディスプレイ出力を試してみた!

先日、I-D DATAのモバイルモニター、EX-LDC161DBMを購入しました。

15.6インチで、USB-Cが2ポート、mini-HDMIが1ポート、イヤホンジャックが1ポート、背面に無段階スタンドがついている製品です。

これが使い勝手が良くすごく重宝しています。

そして、ついにUSB対応したiPhone 15を買ったらやってみたかったこと、USB-Cで外部モニター出力です。

早速試してみました。

で、結論ですが、何の設定もなく、ディスプレイとiPhone 15(私はiPhone 15 Pro Max)をモバイルディスプレイに付属していたオルタネートモード対応のUSB-Cケーブルを繋げば簡単に外部モニター出力ができました。

配線が少なくスッキリ

これは感動!そして、何も設定しなくてもiPhone側のディスプレイも表示されたままなので、操作はiPhoneでいつも通りにできちゃいます。

これまではTVerやAmazonプライムビデオを見るときはFireStickTVをHDMIからminiHDMIに変換ケーブルで変換して、モバイルモニターは付属アダプタで給電しつつ、FireSticTVはモバイルモニターのUSB-Cから給電。

しかもFireStickTVはmini-USBなので付属のmini-USB USB-AケーブルのUSBーA側をアダプタでUSB-Cに変換して、モバイルモニターへ挿して給電するという。

変換だらけの仕様で見ていたのですが、これでiPhoneのみで見れちゃいますね。

ただし、iPhone 15からのUSB-Cによる電力供給は4.5Wととなるため、このI-O DATAのモニターには電力が全然足りません。一応iPhoneだけの接続でモニターは表示されますがすっごく暗い。

このモニターのアダプタは10Wくらいなので、その辺のアダプタでも簡単に給電可能です。ただ、iPhoneじゃ半分くらいしか給電できないので、電源は外部から取る必要があります。これはおそらくどんなモニターでもiPhoneからの給電のみでは電力が足りないでしょうね。

これまではLightningをアダプタを経由して、さらにiPhoneへの給電をしつつ、モニターにも給電してというような流れでiPhoneの画面をモニターへ出力していましたが、iPhone 15シリーズからは簡単にできるようになりました。

今後、動画視聴だけじゃなく、ゲームでも活躍しそうです。

FINAL FANTASY VII EVER CRISISも大画面で綺麗に見れて満足。iPhone 15 Pro Maxの有機ELの120Hz画面でプレイするのも綺麗ですが、多分FF7ECは120Hzに対応してないですしね。

PS4のコントローラーが使えるゲームであればiPad Pro 12.9インチでゲームするのでもいいのですが、タップが必須のゲームであれば外部モニター接続がいい感じです。

本当にUSB-C採用で、iPhoneの可能性がますます広がった感じです。今度はどんなことにチャレンジしてみようかな。

カメラはまだまだ使えていませんが、ひと癖ふた癖がありそうで、こちらは他の方のレビューが早いかもしれませんが、私も色々発見次第レビューしてみようかなと思います。