iPhone 15 Pro Maxの購入ちょっと前に、子供用にiPhone SE 第2世代をソフトバンク認定中古で購入したので、1ヶ月近く経っちゃいましたがそのレビューをしようと思います。
ワイモバイルのオンラインストアでiPhone SE2が1円
ワイモバイルのオンラインストアでは毎日夜9時からタイムセールということで、MNPでワイモバイルを契約すると中古iPhoneが割引で購入することができます。
今回iPhone SE2の64GBを1円で買ってみましたので、そのレビューと今更ながらiPhone SE2のレビューもしてみようと思います。
iPhoneは最近どんどん値上がりしてますし、中古iPhoneも値上がり傾向にありますので、1円のiPhoneってどうなの?って思った方はぜひ参考にしてみてくださいね。
小学校3年生の子どもに私が大昔に使っていたiPhone7を持たせています。基本的な使い方としては習い事やお出かけの時に連絡できるように渡すもので、普段は利用していません。
回線はpovo2.0で128kbpsで無料で通信できるから、iMessage とFaceTimeオーディオは普通に利用可能。そしてGPSの位置情報の取得可能、という使い方。
つまり、高スペックやハイスピード通信は求めない使い方になっています。
ちなみにpovo2.0はルール上、半年間トッピングを購入しないと解約されるということになってますので、私はトッピングがセールの時を狙って購入してます。最近では7日間1GBが195円とかですね。
約200円で半年間、無料で子供との連絡にSIMが使えるので、すごくおすすめです。
ワイモバイルで購入した1円iPhoneってどうなん?
まずワイモバイルの中古iPhoneのレビューから。
毎日21時〜タイムセールと称して、その中古端末が安く購入できるキャンペーンを実施しています。iPhone SE2が1円となるのはこのタイムセールの時です。(2023年9月時点)
ワイモバイルのオンラインストアで購入するiPhoneはソフトバンク認定中古品からの購入となっています。
このソフトバンク認定中古品は、本家Appleストアの整備済製品とは違い、ソフトバンクが独自で扱っている中古品となります。
おそらく、買い替えプログラム等で、2年ほどで回収したスマホの中から状態が良いものを扱っているのではないかと思います。
なお、注意書きにもバッテリーは80%以上保証と記載されていますが、これは製品を検査した時の状態で、販売して購入者の手元に届く時には80%以上となっているかは保証できない、としています。
ただ、基本的に検品時にバッテリーが80%以上で、その後電源を落としてしばらく保管しているだけでは、よほど長期間在庫となっていない限りバッテリーは80%の状態になっていると思います。なので、バッテリー劣化についてはそこそこ安心していいと思います。
ただし、事前に端末の状態をチェックすることはできません。どの品質のものが送られてくるかはソフトバンク側にお任せとなります。
保証は購入日から8日間となっていますので、実質1週間弱です。その間自然故障したものについては同等中古品への交換対応となります。
今回、初めてのソフトバンクの中古スマホでしたが、実際に手元に届いたiPhone SE2は外観は綺麗で全く問題なし。見た目の傷がほぼなく、ホームボタンや電源ボタン、音量ボタンもへたりがなく押した感がしっかりあってバッチリです。
スピーカー部分に擦り傷があるくらいですかね。
そしてバッテリーの状態は84%でこちらも規定値を超えているためOKです。
ただ、iPhone SE2の仕様なのかわかりませんが、バッテリー状態が80%以上なのに、バッテリー交換を促すメッセージが出てるんですよね。通常は80%を切り70%台となると出てくると思うんですけど。まあ、普通に使えるのでOKです。
付属品はなく本体のみがケースに入って送付されてきます。アダプタはもちろん、ケーブルもありません。
ということで、iPhone本体外はSIMカードと簡単な開通マニュアルが同梱されてました。
初めてiPhoneを購入する人なら「どうやって充電するの?」ちょっと困るのかな?と思ったのですが、オンラインで申し込みしている時点で何も知らない素人ではないという判断なのかもしれませんね。
ちなみに充電はLightningと呼ばれるケーブルを使いUSBアダプタを利用して充電するか、Qi対応の無線充電を利用します。どちらの充電器も100円ショップで購入できるので、新規で購入するにもコストはさほどかかりません。
また、オンラインストアで購入するとSIMを自分で入れることになります。この辺り、SIMを入れて初期設定を自分でしたことがない人にとってはちょっとハードルが高いかもしれません。
でも実際やってみるとすごく簡単ですし、大抵はどのキャリアでもオンラインでSIMを購入すると冊子のガイドがついてくるので、見ながらやれば問題なく開通までいけちゃいます。
ということで、私もSIMを挿して、さくっと開通手続き。電話の通話OK。データ通信もOKで、開通もiPhoneなら慣れたもので迷うこともありません。
今更ながらiPhone SE2のレビュー
iPhone SE2の感想ですが・・・。もうこれでいいじゃんって思えるほど完成度高いですね。さすがAppleで10年以上採用されているデザインですね。
このデザインの何がいいかっていうとケースやフィルムなどが安価で豊富に販売されているので選びやすいんですよ。もう10年近く同じデザインですからね。
昨年は子供に新品のiPhone SE3を36,000円で買いましたが、この中古の1円SE2で十分だったかも、って思います。
まず利用するSIMはpovo2.0もしくはmineoのマイそくを予定しています。つまり5Gは不要なんですね。iPhone SE2は5G未対応ですが、使い方的には不要なの問題ありません。
そして基本的にゲームをがっつりさせないので、A15のパワーは不要だったかなあって思います。
本体は子供にはすごく持ちやすいデザインとなっています。前後にベゼル幅が広くある昔のiPhoneのデザインなのですが、これが子供には持ちやすいみたいです。そんなに許可してないですが、ゲームをする時なども横向きすると左右に手持ちするスペースができるのでそれもいいみたいです。
またほぼ似たようなサイズのiPhone 12 miniよりも表面積は広いのですが、デザイン的に薄く感じて持ちやすいんですよね。
そしてSE2はA13チップ搭載なので予想としてはiOS19くらいまではOSアップデートは受けられると思います。最低でもあと3年は最新OSを使えそうです。
ただし、カメラは現代のスマホと比べるとかなり見劣りします。がそんなものと思えば普通に使えるんですけどね。iOSが優秀なので、ソフトウェアの力で綺麗な写真が撮れちゃいます。
まあ、このiPhoneが1円ですからね。本当にすごいと思います。実際はMNPの22,000円割引が効いているので、2万円くらいするということなんですけど、ワイモバイルのオンライン申し込みの場合はMNPのキャンペーン利用でもプランの縛りもオプションの縛りもないため、それなりに安いかなって思います。
iPhone SE2を1円で買ってみたのまとめ
ワイモバイルへのMNPを利用して中古のiPhone SE2を1円で購入してみました。円安の影響でアメリカでは新型が出てもお値段据え置きの新品iPhoneが日本ではどんどん値上がりしていくので、中古のiPhoneが大きな注目を受けています。
しかもソフトウェアの力で最新のハードウェアじゃなくても新機能が利用できることが多く、いわゆる型落ちのiPhoneでも十分な機能を利用することができます。
スマホを2年3年で買い替えるにしても、中古で十分じゃん、って思えるくらいの完成度の高さがAppleのiPhoneです。
そういう私が使っているiPhone 12 miniも中古ですしね。全然問題ありません。
そんなiPhone SE2。子供へ使わせようと思ったら奥さんからストップが。「今上げても画面割るよ。もうちょっと待ったら」確かにおっしゃる通りです。
ということで、当面行き場がなくなってしまったiPhone SE2。私のお母さんも奥さんのお母さんもiPhone8を使っているので、どちらかにプレゼントしちゃうというのもアリですかね。