楽天モバイルをnanoSIMからeSIMへ変更

前回iPad Pro 10.5インチへ楽天モバイルSIMを挿して動作確認しました。

楽天モバイルをiPad Pro 10.5インチで試した〜動作可能〜

で1時間ほど考えて、結局iPhoneへeSIMとして移行して、iPhoneをデュアルSIMで運用することにしました。

結論は、めっちゃ簡単にできました!

なお、楽天モバイルは2018年発売のiPhoneXS/XS MAX、iPhoneXR以降が動作確認機種となっているようです。私はiPhoneXRなのでギリギリ動作確認できており、さらにeSIM対応となっています。(よかったよかった)

ではnanoSIMからeSIMへの移行方法を記録しておいうこと思います。それでは行ってみましょう!

楽天モバイルのnanoSIMからeSIMへの交換方法

my楽天モバイルからSIM交換申し込み
数分まつ
楽天で手続き完了したらiPhoneへeSIMをインストール
モバイル通信プランの追加
デフォルト回線の設定
iMessageとFaceTimeの回線を設定
モバイル通信データ切替許可を設定

これで完了です。30分もかからないくらいなので、めっちゃ簡単です。

SIM交換申込み

まずは「my楽天モバイル」からeSIMへの交換を申請します。

my楽天モバイルから「契約プラン」を選択します。

画面が表示されたらちょっとわかりにくいですが各種手続きを選択。するとメニューが表示されるのでSIM交換を選択します。

次に交換内容を選択します。理由はその他、SIMタイプはeSIMを選択して「再発行する」で申込み完了です。簡単ですよね。

eSIMのインストール方法

楽天モバイル側でSIM交換の準備ができたらメールが来ます。

メールが来たら「my 楽天モバイル」の「申し込み履歴」→「楽天回線の開通手続きを行う」をタップしてeSIMをダウンロードします。

あとはiPhoneに促されるまま設定をするだけです。

決めなければいけないのは主回線と副回線です。

まず名前を決めます。

ちなみに私はこんな感じに。なんのヒネリもありません・・・汗

次に、
・電話をする回線
・データ通信をする回線
これをどちらにするのかを決める必要があります。

私の場合はどちらも楽天モバイルを選択しました。

これで設定完了です。

eSIMを利用した楽天モバイルのデュアルSIM

私の場合、主回線を楽天モバイルにして、
・電話回線 楽天モバイル
・データ通信回線 楽天モバイル

を選択しました。

これで私のiPhoneは以下の状態となります。

・電話の着信(待ち受け)
マイネオの電話番号、楽天モバイルの電話番号
・電話の発信(かける)
楽天モバイル回線
・データ通信
楽天モバイル回線(楽天モバイルの回線が繋がらない時はマイネオへ自動切替)

電話に関する設定はiPhone(iOS)の純正「電話アプリ」を利用する場合の設定となります。楽天モバイルは無料通話となっていますが、これがRakuten Linkを利用する必要があるので、楽天モバイルを使う人は電話アプリは使わないですね。

私も電話代がかかるマイネオで発信したくないので、iPhoneの純正「電話アプリ」は封印です。

なお、iPhoneはデュアルSIMの場合、連絡先へ登録されている相手へ電話を発信する(かける)際にどちらの回線を利用して発信するかをそれぞれ選べる設定があります。
デュアルSIMにすることでプライベート用と仕事用で1つのスマホで回線をそれぞれ分けたい人には便利な機能ですね。仕事用の宛先やプライベート用の宛先で発信できる回線を決められるわけですからね。

楽天モバイルは完全無料!

これで電話の着信は従来通りマイネオの番号でも可能。電話の発信は無料。データ通信も無料。という通信料が本当に0円のiPhoneのできあがりです!
(正確にはマイネオの利用料は発生しますけどね・・・)

私は知人へ通話で連絡する場合はFaceTimeやLINEなどアプリを利用して通話するので、基本はデータ通信回線を使います。電話回線を使うのは会社や店舗、業者に電話するときだけなので、今までのマイネオの電話番号で発信する必要はありません。なので楽天回線を利用したRakuten Linkで発信すればOKなんですね。

データ通信回線も楽天モバイル回線がつながっているところであれば1年間無料です。素晴らしい!

1年後はMNPするかこのままデュアル回線で行くかは楽天の回線状況を見てから、ですね。

楽天モバイルが4月からスタートするUN-LIMIT VIはデータ通信量が1GB未満であれば基本料0円という驚きのプランですから、データ通信はマイネオに任せて、電話の発信はRakuten Linkを利用すると、電話が無料で使える状況が1年後も続くので、これでもいいかも。

せっかくお得に使えるSIMなんですから、ぜひ利用しましょう!