MagSafeで磁気カードを再発行しちゃったので、あらためて磁気とiPhoneについて振り返ろう

MagSafeやMOFTはカードとの相性が悪い

先日、とある作業のためキャッシュカードを持ち歩く必要があり持ち歩いてました。

普段財布を持ち歩かないので、カードを裸で持ち歩いてたのですが、そのカードをいざ使おうと思うと、『お客様、、このカード認識しないです。もしかしたら磁気がとんでるかもしれません、、』との事。

え、マジ!?なんで?というのが素直な感想でしたがすぐにピンときました。あ、ガバンの中でMagSafe対応のモバイルバッテリーとおなじポケットに入れてたわ、と。

そう、iPhoneにもiPhoneケースにもそして、モバイルバッテリーにもMagSafe用のマグネットがあるんです。

そうるすと、カードの磁気部分が長時間触れると、磁気に記録はれている情報が消えちゃう、と言うわけですね。

以前、iPhoneのMagSafe対応MOFTにカードタイプの電車の乗車券(今は無くなった京都市営地下鉄のトラフィカ)を入れて磁気をとばしたことありました。iPhoneはMagSafeですごく便利になったけど、磁気に弱い道具と一緒にできないという困ったことにもなっています。

iPhoneと一緒に持ち歩きたいのはカードが多くて、カードには磁気カードが多いので、これには困ります。

レザーウォレットやファインウーブンウォレットも注意

iPhone12 miniを買った時、小さいiPhoneに感動して、iPhoneだけを持ち歩く生活をしてみたくなりました。この時「運転免許証を入れるのはレザーウォレットしかない!」と思って、探す機能がない旧型のレザーウォレットを安く購入しました。

AppleのMagSafe対応レザーウォレットは、シールド機能を備えており、クレジットカードなどの磁気カードをMagSafeの磁力から守ることができます。ウォレットは最大3枚のカードを収容可能で、磁気カードを安全に保護する設計になっています。

ただし、磁気ストライプがある面をウォレットの表面に向けて収納するように注意が必要です。これに従わないと、磁気ストライプのデータが損傷する可能性があるため、説明書に記載されている正しい収納方法を確認し、適切に使用する必要があります。

つまり、クレジットカードの場合はカードの磁気部分が片面なので、それをiPhoneとくっつく方の逆側に向ければ磁気の影響がない設計となっている、とAppleは言っています。それは確かにそうなのですが、レザーウォレットを取り外した後は、iPhoneにくっつく側の磁気が出ているので、裸のカードと一緒にしないようにしなければいけません。MagSafe対応のモバイルバッテリーの取り扱いと同じですね。

なお、これは脱レーザー宣言をしたAppleの新型ウォレット、ファインウーブンウォレットもレザーと材質が違うだけで仕様は同じですので同様の注意が必要です。

基本的には決済系はApple Payで済むので、持ち歩くカードと言えば運転免許証や健康保険証で、これらは磁気がないので気にせず持ち歩けます。コストコなど会員カードがいまだに物理カードですが、こちらは磁気があるので磁気ストライプがあるカードはまだまだありますね。(まあ、簡単には無くならないでしょうね)

MagSafeを使う上での注意点

前述の通り、MagSafe対応のモバイルバッテリーを使用する際には、磁気カードとの接触に注意が必要です。MagSafeには強力なマグネットが内蔵されており、磁気カードに悪影響を及ぼす可能性があります。特に、クレジットカードでもICチップのタッチ決済がメインのカードであればあまり気にすることもないですし、交通系カードなどのICカードも同様に気にすることがありません。そのため、あまり使う機会がない磁気カードこそ注意をせずに思わずMagSafe対応のデバイスやアクセサリーに近づけてしまうということがあるので、気をつける必要があります。

MagSafeの安全な使用について

MagSafeとは?
MagSafeは、iPhone12シリーズ以降のモデルに搭載されている新しいワイヤレス充電規格です。マグネットを利用して、充電器やアクセサリーをiPhoneの背面に固定します。これにより、充電中のズレや外れを防ぎ、効率的な充電を実現します。

MagSafeの利点

  • 高速充電: MagSafeは最大15Wの出力で充電が可能です¹。
  • 安定した固定: 強力なマグネットにより、充電器がずれる心配がありません。
  • 便利なアクセサリー: ケースやウォレット、スマホリングなど、多様なMagSafe対応アクセサリーが利用できます。

注意点

  • 磁気カードの保護: MagSafeのマグネットは磁気カードに影響を与えるため、カードとMagSafe対応デバイスやアクセサリーを分けて保管することが重要です¹³。
  • MagSafe対応ケースの使用: ケースを装着したまま充電する場合は、MagSafe対応のケースを選ぶ必要があります¹。

MagSafeの活用方法

MagSafeを活用することで、日常生活における充電の利便性が向上します。しかし、その利便性を享受する一方で、磁気カードの保護には十分な注意を払う必要があります。MagSafe対応のモバイルバッテリーやアクセサリーを使用する際は、以下の点に注意してください。

  1. 磁気カードの分離: MagSafe対応デバイスやアクセサリーから磁気カードを離して保管しましょう。
  2. 専用の保護ケースの利用: 磁気カードを保護するための専用ケースを使用することで、磁気の影響を防ぐことができます。
  3. MagSafe対応ケースの選択: スマートフォンを保護するためにケースを使用する場合は、MagSafeに対応したものを選びましょう。

まとめ
MagSafeは、ワイヤレス充電の利便性を高める革新的な技術です。しかし、その強力なマグネットが磁気カードに与える影響には注意が必要です。日々の使用においては、上記の注意点を守りながら、MagSafeのメリットを最大限に活用しましょう。