タブレットで使うキーボードはBluetoothのマルチペアリング対応が良い理由!

私は今、タブレットを3つ利用しています。iPadが第3世代iPad Pro12.9インチ、第5世代iPad mini、そしてWindowsでSurface Go2 です。iPad miniを使う前はiPad Pro 10.5インチを利用していました。

「タブレットって3つも必要なの?」というのはさておき、いずれもしっかり使い分けて快適に利用しています。

さらに、iPad mini以外はそれぞれメーカー純正のディスプレイカバーにキーボードがついている製品が発売されており、すべて持っています。ノートPCのように使えるので、外出時とか便利なんですよね。

ただし、なんか自宅で使うには純正のキーボード付きカバーを使うのはなんか違うな~って思ってたんです。

そこで、何かいい方法はないな〜っと考えていたところ、「外付けキーボードを使えばいいじゃん!」って気がつきました。

タブレットにはBluetoothキーボードが良い理由

タブレットってガラスの板で、すごく軽く、持ち運びやすく、手軽に使えるデバイスです。

タブレットの重さ

タブレットの重さをデータで見てみましょう。私が普段使っている(使っていた)タブレットをチェックしていきます。

第3世代 iPad Pro 12.9インチ(Wi-Fi) 631g
iPad Pro 10.5インチ(Cellular) 477g
Surface Go 2 LTE 544g

13インチクラスのタブレットはその大きさから600g超えですが、MacBookよりは軽いですよね。大体フルサイズミラーレスカメラ(SONYのα7シリーズ)やLeica M Typ240と同じくらいの重さです。

10インチ〜11インチのタブレットはどのモデルでも500gを切る470g前後。Surface Goシリーズは550gを切る重さで、500mlのペットボトル1本分くらいの重さ。かなり軽いですよね。

これだけ軽いのですごく持ち運びしやすく、機動性が高いといえます。

純正キーボード付きカバーの重さ

次に、純正のキーボード付きカバーの重さをみてみましょう。

Smart Keyboard 245g
Smart Keyboard Folio 11インチ 293g、12.9インチ 408g
Magic Keyboard 11インチ 596g、12.9インチ 701g
Surface Go タイプカバー 245g

Appleのキーボードは公式に重さが公表されていませんので、大体これくらいの重さ、ということで認識してもらえれば大丈夫です。

こうしてみるとMagic Keyboardってめっちゃ重いですね。それぞれに装着可能なiPadよりも重たいんですから。

そう思うと、Surface Goのタイプカバーはトラックパッドが付いてて、245gなんですから、こちらは軽さとして性能は優秀ですね。

ただ、材質によって重さわ変わると思うので、技術力の良し悪しというよりは、キーボード付きカバーのデザインをどうするかというところがメーカーのポリシーの違いなのかもしれません。

キーボード付きカバーをつけると一気に重たくなっちゃう

iPadのSmart Keyboardを装着するとiPad 10.5は300g増、Smart Keyboard Folioを装着するとiPad Pro 12.9インチはなんと400g増となります。12.9インチは本体と合わせると1kgを超えて、ノートPCと同じような重さになっちゃいます。

「それならMacBook持っていくわ」ってなりますよね。

タブレットって文字入力する際やのんびりサイト閲覧、動画視聴など、机に据え置きして仕様するならキーボード付きのスタイルでも良いのですが、実際にはサイト閲覧や動画視聴ではキーボードはちょっと邪魔です。

純正キーボードはかなり高い

一応iPadやSurface Goなど各タブレット用の純正カバー付きキーボードは持っていますが、「高い」です。もうかなり高い。

例えばSurface Go用のタイプカバーは安いモデルで12,980円、ちょっと材質が変わると16,940円となります。
iPadのSmart Keyboardは18,800円ですね。

iPad ProのSmart Keyboard Folioは11インチで21,800円、12.9インチで24,800円ですね。

さらにMagic Keyboardになると、11インチは34,980円、41,580円です。無印iPad買えちゃいますね、笑。

これが外付けのBluetoothキーボードであれば2000円程度から買えちゃいます。価格が高くてSmart KeyboardやTypeCoverを買うのを躊躇しているのであれば、Bluetoothキーボードなら手軽に買えるので、文字入力を効率的に行えます。

iPadはキーボード使っていない人多いと思いますけど、Apple Pencilだけじゃなくキーボードがあるだけで作業効率が上がるというか、できることが大幅に増えるので本当におすすめです。

Surface GoもWindowsタブレットとして使うのはもちろん、Office 2019もついているので、ぜひキーボードは欲しいところ。タイプカバーを買う予算がなくても頑張って2000円程度のキーボードを買えば普通のPCとして使えますから便利ですよ、やっぱり。

タブレットとして手軽に使えるような状態でキーボードも使いたい

タブレットの魅力はその軽さと持ち運びしやすさ、手軽さですよね。特に10インチ、11インチクラスは500g前後でペットボトル1本分くらいの重量ですから、持ち運びしやすいし、自宅でも自分が好きな場所で使うことができます。

洗い物をしている時にキッチンに置けるし、ソファで寝転がりながらも使えるし、もちろん机やテーブルに置いても使えるし。

狭い場所でも立てかけておけばそんなにスペースも取らないので良いですよね。

ノートPCのようにキーボード(本体)部分があるとその平面の場所が必要になりますからね。

でも外付けキーボードにしておけば自宅のどこでも手軽にタブレット本体を置けて、文字入力をしたいなどキーボードを使いたくなったらそのままキーボードを持ってきて電源を入れればすぐ利用可能になりますから、こちらもお手軽。

もちろん、タブレット本体とキーボードの距離も自由自在ですからデバイスのレイアウトも自由自在です。

マルチペアリングのメリット

こうしてタブレットを複数台使っていると、純正のキーボード付きカバーをそれぞれ用意するとめっちゃお金がかかりますよね。それだけでもう1台タブレット買える、ノートPCが買えるくらいかかっちゃいます。

そこで、マルチペアリング可能なキーボードを用意することで1台のキーボードで複数台のタブレットと接続が手軽にできるようになります。

しかもキーボードの仕様によってはワンタッチで接続先デバイスを切り替えることができるため、すごく便利なんですよ。

例えば私が使っているiCleverのIC-BK01なら、3台までのデバイスとマルチペアリング可能で、ワンタッチで切り替えることができます。

iPad Pro 12.9、iPad mini5、Surface Go 2と3台をコロコロ切り替えることができるので、並べて使っても全然大丈夫です。

価格も2000円程度なので、ぜひ使ってみて欲しいですね。