iPadはもちろん、MaBookでもSurface Go2 でも快適に利用できるBluetoothでマルチペアリングが可能な外付けキーボード、iCleverのIC-BK01をご紹介します。
もともと、各種デバイスでは純正のキーボードを使っていました。
第3世代のiPad Pro 12.9ではSmart Keayboard Folio、iPad Pro 10.5ではSmart Keyaboard、Surface Go2 ではタイプカバーですね。
これは外出時など持ち運ぶときにはディスプレイカバーにもなり便利なのですが、自宅で使うには重たいし、ノートPCのようにデバイスと一体型なので、せっかくのタブレットの自由度が活かせれない!ということで外付けキーボードを探してたんですね。
でも予算もそんなにかけられないので、試しに2000円程度のマルチペアリングが可能な製品を探していたところ、このiCleverのIC-BK01をAmazonで発見したんです。
同じような複数デバイスで使いやすいキーボードを探している方の参考になれば幸いです。
iClever IC-BK01
iCleverはさまざまなタイプのBluetoothキーボードを発売しているメーカーで、Amazonでキーボードを検索するとたいていトップの方でヒットしますし、価格も5000円以下が多くリーズナブルで、口コミも多いので人気のようですね。
Youtuberにも製品提供してレビューしてもらっているようなので、良いレビューも多いのかもしれません。
まあ、Amazonなどのレビューは参考にはしてもそのまま鵜吞みにしている人は少ないと思いますけどね。
私はちゃんと自腹で買っているので、ひいきなしでレビューしてます。
機能は後程詳細に見ていくとして、このIC-BK01って使い勝手は正直最高です。
キー配置も英語と日本語両方対応しているような配置で、さらにWindowsとMacどちらも対応するような配置になっています。
つまりどんなユーザでも使い勝手を損なうことなく使えるようにデザインされています。
私もMacやiPadは英語配列で使ってますし、Windowsはタイプカバーが日本語配列だったので日本語配列のまま使っています。
ペアリングの切り替えもサクッとできるのでこれまた便利です。
それではいいところをいろいろ紹介していきたいと思います。
3台までマルチペアリング対応
外付けキーボードはたくさん種類があり、さまざまなタイプのものがありますが、私が一番重要視していた機能が「複数のデバイスで利用可能なマルチペアリング」でした。
マルチペアリングできるキーボードの中では結構安いキーボードだったのがこのIC-BK01です。お試しのつもりで買ったのがそのままハマった、って感じですね。
あとキーが打ちやすいかどうかでは打ちやすかったので、そのまま使い続けることになった、という感じです。
3台までマルチペアリングできるので、買った当初は、iPad Pro12.9インチ、iPad Pro10.5インチ、Surface Go2 で利用していました。
この3つのデバイスはいずれもディスプレイカーバとなる純正キーボードがあり、それを持ってはいたのですが、キーボードとデバイスが一体となってしまい、置き場所や、キーボードとディスプレイを離したっくても話せない、そしてせっかくデバイス自体は軽いのに、キーボードカバーをつけると重たくなって自宅内とはいえ機動性が低くなるということで、基本デバイスは裸で使い、キーボードが必要な時はこのIC-BK01を利用するという運用をしています。
ペアリングは最初にしてしまえば、接続の切り替えはワンタッチで切り替えることができます。マルチペアリング非対応のデバイスであれば一度ペアリングを解除しなければいけなかったり、中途半端なマルチペアリングではかならず直近で使用したデバイスに接続してしまうため、結局OSの設定で再接続を設定する必要があったりと、結構手間なんですよね。
でもこのIC-BK01はキーボードで接続先を切り替えられるのでOS側の設定で再接続は不要です。
たとえば、iPadとSurface Go2 をならべて、それぞれ切り替えて入力したいときはキーボード側でワンタッチで切り替えれば瞬時に切り替わるのですごく便利です。
直前に接続されていたデバイスが何か、そのデバイスのBluetoothがOFFになっているかなど、気にする必要がなく、使いたいときに使いたいデバイスとすぐ接続できるのが本当に素晴らしいです。
軽い
マルチペアリング対応外付けキーボードは何といっても軽さが大事ですよね。1台だけつなぐキーボードであれば据え置きしても問題ないので、すごく打ちやすくごっついキーボードでもいいかもしれませんが、マルチペアリングの時点でデバイスと一緒に動かすか、デバイスが据え置いてある場所までキーボードを持ち歩くわけですから、機動性はとても重要となります。
このIC-BK01はプラスチック製なのですごくかるく、また電源も単4乾電池2本なので重さもなく、200gを切る軽さです。
デバイスと一緒に外出しても全然重たくありません。
乾電池式で充電不要
単4電池2本を使用します。1本20円もしませんから2本で30円とかそれくらいでしょうか。それで数年はもつとのこと。乾電池式なので充電不要で、使いたいときに充電切れで使えないなんてことがありません。今時単4電池は100均で買えますし、意外と単4電池を使っているデバイスも多いですから、ストックが家庭にありますよね。
将来的にバッテリーが劣化して充電できなくなるという心配もないので安心です。
英語配列と日本語配列の両方対応
パッと見は英語配列キーボードなので、英語配列利用者にとってはすごくなじみがある見た目。でもキーボードに印字されている記号は英語配列だけじゃなく日本語配列用のものも印字されているので迷うことはありません。
ただ、「Enterキー」は英語配列用の横長のデザインなので、日本語配列の大きなエンターキーに慣れている人の場合は最初ちょっと戸惑う可能性はありますが、大したことではないと思います。
ただ、キーボード配列は英語キーボードが理にかなっている配列になっているので、機会があれば英語配列を使えるようになっておくといいと思いますよ。
MacやiPadとWindowsの両方対応
Windowsのキーボードショートカットで利用するControlやAlt、Windowsキーはもちろん、Macで利用するCommandやOptionがしっかり印字されているので、どちらのOSを使っても迷うことはありません。
WindowsとMacを佩用していると、普段ブラインドタッチをしていても特殊キーは目で確認してから教えてしまいます。(私だけ?)ですので、特殊キーにしっかりと印字されていると迷うことがないので、効率的に利用することができます。
結論 安くても使いやすいものはスバラシイ!
今回紹介したIC-BK01は欠点らしい欠点は正直ないくらいコスパ最高のBluetoothキーボードでした。特に英語配列のキーボードを普段使っている人はもちろん、これから英語配列キーボードにチャレンジしてみようかなと思っている人にもおすすめです。
もし、「やっぱり英語配列はダメだわ」ってなったら日本語配列にすればいいですし、日本語配列にしてもこのIC-BK01は使いやすいですからね。
このIC-BK01は安くて使いやすいので、初めての外付けキーボードにはぴったりだと思います。