ワイモバイルのキャンペーンが2人で7万円キャッシュバック

先日、auとUQモバイルは通常の利用目的ではない解約については解約手数料990円を徴収すると発表しました。同様の発表はすでに楽天モバイルでも実施しています。

これは新規やMNPによる契約で特典をゲットする目的で回線契約し、すぐに解約する人への対策措置としてもうけられた制限といわれています。

それでも現在、ショッピングモールなどで実施して売るキャッシュバックキャンペーンではまだまだMNPの特典をゲットするようセールスし、わたしも2人で7万円キャッシュバックのセールスをされたので、今回考察してみたいと思います。

ショップは6ヶ月でまた戻せばいいという

ショップは代理店なのでおそらく会社では3キャリアを中心に扱っていると思います。

また、キャリアからの回線契約によるインセンティブはケースバイケースのようで、だいたいは3ヶ月程度でプラス判定されるようなことを言ってました。

端末が絡むと転売などもあるためややこしそうなのですが、SIMの未契約の場合はキャッシュバックの原資の中からどれだけ引き出せるか、みたいですね。

最初は2人で5万円、ちょっと迷えば6万円、最終7万円まで引き出せるとのことでした。

事務手数料は8千円程度。ただし、今回は指定プランや指定オプションがないようなので、実質のコストはこの事務手数料のみ。

これはかなりインパクトありますよね。

さらにキャッシュバックは翌月にセブン銀行のATMから現金で引き出せるというもの。

再度の来店の必要もなく、現金なので商品券だと換金しての減額による目減りもありません。

我が家はUQモバイルは自宅の固定回線の割引があり、MAXで割引が効いている状態。対してワイモバイルはその割引がなくなるので、月額にして2000円程度の追加。

まあ約束を守って6ヶ月続けるとして、月額料金は12000円増額。事務手数料を入れると2万円のコストがかかり、これで7万円のキャッシュバックが得られると5万プラスでかなりお得と言えます。

ただ、実質は4ヶ月で戻しても問題ないようで、そうなるとさらに4千円お得となります。

庶民の知恵として、こうしたキャッシュバックを得るというのは大事なのかなあ、とは思います。リスクがないですからね。

また、このキャッシュバックという施作がいつまで続くのかというのも気になるところ。

3大キャリアに行くのはコストが明らかに上がるので抵抗はありますが、サブブランドであればしれてる金額なのでキャリア側に特になるのか、さっぱりわかりません。

さて、ではこうしたキャッシュバック乗り換えに半年繰り返して現金をゲットして行くのは正解か?私は正解だと思います。浮いたお金はスマホ購入資金に充てます。

1回の移動で実質浮くお金は一人2万円弱。これを2年で4回繰り返せば7万円ほど。

7万円あれば今手持ちのスマホを2万円ほどで売れれば10万円ほどのスマホを買えますよね。

実際、このキャッシュバッグはいつまで続くのかというのは不確定ではありますが、この販売方式を生業としてる業者が多い以上、簡単には無くせないスキームだと思います。

キャッシュバックはdocomo、au、SoftBankとそのサブブランドでしか実施しおらず、キャッシュバック方式も現金なのか、商品券なのか、PAY系なのか、様々です。

一時収入はあるにしても、日々の固定費が上がるは下げたほうが賢明だと思っています。

キャッシュバック条件がどのプランで、どのオプションで申し込むことが必要なのかも、しっかりと考える必要があります。

サブ回線をローテーションして使う

みなさんサブ回線は持ってますか?最近はキャリア障害があったりして、MVNOでも影響を受けることから、キャリアを分けたサブ回線を持っている人も増えています。

メイン回線をMNPするのになんとなく抵抗感がある人でも、サブ回線は普段使用しないため、MNPしやすいという人も多いかもしれませんね。

そうすると半年ごとにサブ回線をMNPしてキャッシュバックを受ける、というのも一つの上手なやり方です。

得られたキャッシュバックは回線利用料に充てれば費用を抑えてサブ回線を維持することができます。

こうしたローテーションはショップ店員も公式におすすめしている方法なので、特に問題があるわけではありません。

自由に回線やプランを選択できるサブ回線だからこそ、取り回しも良く、自由に乗り換えることができるメリットを活かして、MNPを半年に1回ずつ繰り返していくというのもいい方法だと思います。

サブスクの固定費を下げる

やっぱり、普段の生活でいかに回線使用料やサブスク料金などの固定費を下げて行くか、というのは快適なガジェットライフを送るために大切な考えだと思います。

また、回線を新規契約するとサブスクサービスの無料お試しができたりしますよね。楽天モバイルでは楽天ミュージックの3ヶ月無料を利用できました。

ちょうど3ヶ月終了するタイミングでUQモバイルのYouTubeプレミアムを申し込みました。こちらも3ヶ月無料です。

あとApple Music6ヶ月無料という特典も残っています。こうしてサブスクで意外と発生する固定費も無料お試しを駆使することで、音楽配信サービスならいくつかのサービスを利用することで1年ほど無料で使えたりします。

もちろん、過去に特典を利用したアカウントでは2回目の無料期間の特典を利用することができないのですが、YoutubeプレミアムはGoogleアカウントに対して無料特典が与えられるので、Googleアカウントを複数持っていれば、MNPするたびに違うGoogleアカウントでYoutubeプレミアムの無料特典を利用すれば、何度も無料を利用することができます。

キャッシュバックでゲットした料金を回線の月額料金に充てて、サブスクは無料お試しを利用することで、家計を圧迫する固定費の削減を実現できちゃいます。

ただ、残念なのは記事執筆時点ではワイモバイルでYouTubeプレミアムやApple Musicの無料お試しのキャンペーンはやっていません。やってくれたらいいのに・・・。

ワイモバイルでキャッシュバックまとめ

ワイモバイルでキャッシュバックを7万円まで出しますよ、とショップのイベントで勧誘されたので、色々考察してみました。

オプションや申込プランなどの指定がなく、現金のキャッシュバックなんてなかなかありませんから申し込んでも良かったかなって思いながらも、今回考察したようなある程度キャッシュアウトする金額も考察しながら、キャッシュバックをどのように利用するか、無料で利用できるサブスクなどもあるかなど、考えながら上手にローテーションして使うと結構便利に使えるのでは?って思いました。

例えば、UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルを上手にローテーションするという感じですね。

端末の割引を制限するような法律が整備されつつありますが、SIMのみの契約でキャッシュバックを実施に対してはまだまだ規制が入っていないようで、こうしたキャッシュバックもdocomo、au、SoftBankからの奨励金で成り立ってると思うと、そもそもそっちの利用料金を下げるような検討もしてよ、と思わなくもありません。

私の母親や、奥さんの両親はソフトバンクとauを利用しており、そうした昔からずーっと3大キャリアを使っている人への料金還元をして欲しいなって思いますよね。

とはいえ、裏技でもなんでもなく、ショップの店員がおすすめする方法でキャッシュバックを得られればすごくお得なので、利用しない手はない!って感じですね。