ガラケー購入を検討!候補はKYF39

中学にはガラケーかキッズケータイのみ持ち込み可能

現在子供にはiPhoneSE3を持たせているのですが、子供が進学する中学はスマホの持ち込み禁止で、持ち込みが発覚すると厳罰とのこと。

そして、基本的に携帯電話は持ち込みがNGだが、スマホタイプではない2つ折りタイプの携帯電話(ガラケー)とキッズスマホは申請して許可されれば持ち込み可能。ただし、校内では電源ONは不可というルールとなっています。

私は別に携帯を学校へ持って行かなくていいじゃん、って思っているのですが、子供が電車通学をするため、電車の遅延や運休により通学や帰宅ができなくなったら連絡取れないとダメ!!という母の希望から電話手段を用意することになりました。

そして用意するのは、「私」ということのようです、笑

まず年に何回使うかわからない電話ということ。今時ガラケーを探すモチベーションを得られないことから、古いのを中古でいいかって感じで調べてみました。

povoを利用すると半年間は基本料無料で使えますし、povoが使えなくても電話のみ可能な月額250円のマイネオのマイそくスーパーライトを利用するべく、マイネオの動作確認が取れている端末を選ぶことにしました。

そこで候補に上がったのがauで販売されていた京セラ製のKYF39です。

今ガラケーを用意するなら

まずガラケーを用意するならSIMが必要ですが、今発行されているSIMが使える必要があります。au以外は昔から通信方式に変更がないと思うので、問題ないと思いますが、3Gの停波に伴いauのSIMを利用する場合ははVoLTE対応端末を利用する必要があります。

現在はドコモやソフトバンクは3Gサービスを提供していますが、Softbankは2024年4月15日まで、ドコモは2026年3月31日までと停止が決まっています。

そのため、現在のガラケーはOSがAndroidになっています。ただ、Androidといってもスマホとは違って通話とメールがメインで、アプリはほとんど動きません。

LINEくらいですかね。そのLINEもガラケー専用のLINEでできる事はほとんどないみたいです。

なので、ガラケーを持ったとしても通話とメールくらいで、基本的には連絡を取る手段でしかないので学校側もOKということのようですね。

そんなガラケーでも普通にキャリアで新品購入して契約すると機種代で3万円程度に、プラン料金がかかります。キャリアの料金は高いので、MVNOを使いたいところですが、MVNOではガラケーの販売がされていませんから、さてどうしたものか・・・。

となるとやはり中古ですね。中古にはいがいとガラケーがあふれていて、どうも企業で使われていたものが大量に中古市場にでているようです。

ガラケーはバッテリーさえ持てばよく、またもともとバッテリーの持ちはいいので、数年前の中古でも困ることなく使えると思います。

2024年において、そんなに使わないけど、とりあえず連絡手段としてガラケーを持ちたいというばあいは、中古のガラケーにpovoやマイネオのマイそくスーパーライトなどの月額の固定費がほぼかからないものを組み合わせるのがよさそうです。

選んだのはグランティーナKYF39

さて、そこでこれがいいなあと思って選んだのがauから2019年に販売された京セラ製のグランティーナKYF39です。

5年ほど前の機種ですが、中古市場の販売数が多く、価格がこなれており、並品であれば3000円前後で購入可能です。

並品でも数が多く、写真も掲載されているヤフーショッピングなどであれば、傷の具合、企業で使われていたであろう管理用のシールの跡などあって、その中からでもきれいなものを選ぶことができます。

SIMスロットもnanoSIMなので、現在のSIMであればどれでも対応しています。povoの対応端末に記載はないのですが、口コミでは利用できたとの報告がありました。

また、マイネオのAプランでは公式サイトに対応端末として記載がありますので、安心して利用可能です。

グランティーナの特徴をチェックしてみます。

  • デザイン: シンプルで使いやすいデザイン。色のバリエーションには薄水色、桜色、綿雪、紺碧、墨があります。
  • サイズ: 約51×112×17.4mmで、重量は約125gです。
  • バッテリー: 容量は1,500mAhで、充電時間は約120分です。
  • 通話時間: VoLTEで約610分、連続待受時間は約530時間(4G LTE)です。
  • CPU: MSM8909/1.1GHz×4コアを搭載。
  • メモリ: 内蔵ROMは8GB、RAMは1GBです。
  • カメラ: 約800万画素CMOSメインカメラを搭載。
  • ディスプレイ: 約3.4インチFWVGA TFT液晶です。
  • 耐久性: 耐衝撃(MIL-STD-810G準拠)、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)の規格をクリアしています。

ちなみにWi-Fiの接続も可能で、内蔵のブラウザでYouTubeを見ることもできます。画面は小さいですけどね。

KYF39の口コミ情報

京セラのGRATINA KYF39に関するユーザーの口コミを調べてみた結果、以下のような意見がありました。

  • 満足度: 平均的な満足度は3.12で、カテゴリ平均の3.95と比較してやや低めです。
  • デザイン: 見た目の良さや質感に関しては、平均的な評価が3.79となっています。
  • 携帯性: 軽さやコンパクトさに関しては、平均的な評価が3.88です。
  • バッテリー: バッテリーの持ちに関しては、平均的な評価が3.03となっており、いくつかの口コミではバッテリーの持ちが良いとの意見もありますが、一部では改善を望む声もあります。

一方で、一部のユーザーからは以下のような否定的な意見も。

  • 故障の報告: 購入から1年程度で基板が壊れてしまったという報告や、修理費用が高額であるという意見があります。
  • バッテリーの入手困難: バッテリーパックが購入後3年で「在庫なし」となり、交換用のバッテリーが手に入りにくいという意見があります。

本体価格が3000円程度であれば1年程度で壊れてもまた買いなおせばいいし、バッテリーパックも数千円するものであれば、本体買った方が安いかもしれません。

つまり、デメリットの故障やバッテリーなどは安い中古を買いなおすことで解消できるため、やっぱりガラケーは安い中古を買うのがいいのだなあって思えますね。