新しいカメラが来た週末。ニュースでもやってましたが全国的に行楽日和で、どこもかしこも大混雑。
我が家も久しぶりに家族でお出かけしてみました。密を避けつつ、という気持ちはあっても、行く先々には人が多いので、マスクに消毒を欠かさずできる対応をして楽しみたいものです。
ファーストインプレッションはカラープロファイルをニュートラルにしていましたので、今回はスタンダードにして撮影してみました。
それでは行ってみましょう!
α7Cの使用感
絞りをボディ側のダイヤルで操作するというのはやっぱりなれないものです。以前はそれが普通だったんですけどね。富士フィルムやパナライカのように最新デジタル機器でも絞りリングはレンズ側に付いているものも多く、実際そちらのほうが便利かとは思うのですが。
ミラーレスの場合、記録目的の片手でフルオートで撮影する場合はプログラムモードで撮影しますが、撮影目的の場合は両手でカメラ持ちますから、レンズ側に絞りリングがほしいところです。
SONYも最近は単焦点で絞りリングをレンズ側につけているものもありますが、SEL35F28Zなど昔の小さいレンズを使いたい場合はどうしようもありません。
色味は意外とあっさり
今回カラープロファイルをスタンダードにしましたが、色味は意外とあっさりな気がしました。レンズのせいもあるのでしょうが、コントラストはあるものの派手さがないように感じます。α7iii世代のセンサーは初めて使うので、こんな感じなのでしょうか。
でも結構好みです。
あさがお。ハデハデしく写るのかと思いましたけど、意外と落ち着いた感じですね。
同じ被写体でカラープロファイルを変えてテストしたいなあと思いながらも、いつか誰かしてブログとかYoutubeで公開してくれるかな、と思うと自分で手間を掛けてやる気がなかなか出ないですね。
古い踏み切り。金属の質感とか、サビの感じとかいかがでしょうか。色は見たままな感じがしますね。
午後からちょっとお出かけしてアウトレットモールへ。人が多かったけど、屋外が多いので密な感じはしないです。
フォトヨドバシとかに出てきそうなイメージで撮ってみましたが、うまく写せない。やっぱりシロウト感が出ちゃいますね、笑
でも日があったっているところと影になっているところ、きれいに写ってると思います。タイルの質感もしっかり表現されているんじゃないでしょうか。
FE 28-60 F4.0-F5.6のズーム
ちょっと被写体が悪いですが、ズームを試してみました。普段からズームしないので、なるほどなあ、としか思いませんが・・・。
場所は変えてないのですが、手持ちなので構図は変わってます。
まずは広角28mmから。
ピントは中央の謎の物体に合わせています。28mmでも十分風景撮影できるんじゃないですかね。少なくとも、中央の謎の物体を写したくて撮影した写真には見えず、風景を撮りたかったのかなと思ってもらえるのではないでしょうか。
次に望遠60mm。
被写体がクローズアップされました。ここまでズームできれば、風景じゃなくて、この謎の物体を撮影したかったんだなって、見てる人もわかりますね。
お次は60mmのまま、全画素超解像ズームで2倍しました。約120mmとなります。
かなり拡大できました。でも家に帰ってから見ると、被写体が失敗して、結局この謎の物体は謎のままなので、「全画素超解像ズームで写しても劣化があまり感じられませんね」と結論づけたいところ、全然結論付けられる作例ではなかったことに反省。でもそのまま載せちゃいました。
そもそも被写体がどれくらいまで解像しているのか確認できませんが、ものはついで、それぞれ等倍で見てみました。
上が60mm、下が60mmの全画素超解像ズームの被写体部分を等倍にして切り出したものです。ブログに乗せるのにリサイズされていますが、それでもWebでみたり、個人的なスマホやタブレット鑑賞では違いがわからないくらいだと思います。
以前からSONYの全画素超解像ズームは使えるなあって思ってて、使えても1.4倍とかそれくらいかなともおもってたのですが、2倍これから使ってもいいかも。
スナップ等であえて使うことはないですが、子供のイベントでは普通に使えると思います。子供のイベントってなんとしても写すことが目的になりますからね。
動画でも使えそうですね。
被写体が悪いかなと思いましたが、暗い被写体でも等倍で見るとちゃんと階調残ってるし、全画素超解像ズームでも色が潰れておらず、金属らしきもののサビのようなものまでしっかり写ってるので、意外と良い作例なのでは?と今思いました。いかがでしょうか?(ダメ?)
キットレンズでの解像感
フルサイズというのもあると思いますが、このα7iiiから使われているα7Cのセンサーって、以前からローパスフィルターが薄く解像度がいいという、評判がいいセンサーですよね。
ゲームに夢中な子供に、AF-ONボタンのトラッキングAFで撮影。マスクをしていても顔認識はしますし、瞳AFも発動します。スバラシイ!
そしてまつげと髪の毛の部分を等倍で切り出してみました。中央部分に子供の目が行くように撮影したので、解像感はいいのではないでしょうか。
60mmで開放F5.6です。撮影距離はだいたい1mか1.5mくらいです。まつげも髪の毛も毛先までしっかり写ってて、キモチイイですね!これだけ解像感アレば普段遣いなら全然Rシリーズいらないのでは?と思いますね。
また60mmでF5.6でもこの距離だと後ろの髪の毛はボケますね。さすがフルサイズというところでしょうか。
とりあえず、今日はここまで。