よくカメラは持ち出してナンボって色んなブログに書かれていますね。そして「軽いは正義」なんて言葉もよく見かけます。
RX1Rを使い始めて確かにそうだなあって思いますね。カメラって持ち出さないとなんにも役に立ちませんもんね。そして軽くないと気軽に持ち出そうって思えないし。
RX1R購入の顛末はこちら。
だってE-M1+12-40mm Proのキットは持ち出す機会ってありません。デカイから。
ところでRX1Rに付いているレンズってこんなレンズです。
Carl Zeiss T* Sonnar 35mm f2.0
Carl Zeissについていろいろ調べるとなんかこってりした雰囲気のある絵が撮れるとかで、確かに言われてみるとRX1Rはそんな感じがします。
焦点距離が35mmなんですね。ちなみに今まで恥ずかしながら焦点距離って意識したことなかったです。
なんかLEICA DG 25mm f1.4って狭いからつかいづらいなあ。M.zuiko 17mm f1.8の方が使いやすいやって思ってました。
焦点距離って詳しいことは今もよくわかりませんが画角ってことなんですね。焦点距離が短いほうが広く映って、焦点距離が長いほうが狭く映る(正確には遠くのものが映る、かな)。
今思えばマイクロフォーサーズではフルサイズ換算って言うのがあってよく仕様にも書かれていますね。今まで気づきませんでした。
ということでマイクロフォーサーズでは焦点距離が2倍になるとのことなので25mmは50mm、17mmは34mmになるんですね。
RX1Rは35mmですから、M.Zuiko 17mmと画角がほぼ一緒。だからRX1Rって撮影しやすいなあって思ったのかも。
そして焦点距離について例のごとくいろんなブログを見ているとどうも35mmと50mmがフィルムの時代からよくある焦点距離で標準画角って言われているみたいです。
RX1Rはレンズ固定式のコンデジですからしばらくはこの35mmで撮影することになります。と言っても、RX1Rってズームできるんですよね。
デジカメのデジタルズームって画像が荒くなるじゃないですか。でもSONYのやつはスマートずーとってのがあって画像サイズをMとかSにすると画像劣化なしでズームできるんですって。
画像サイズを小さくするってことは画素数が小さくなるらしいので、使うかどうか微妙ですが、どうしてもズームが必要って時には良いかも。
この辺って詳しくマニュアルに書いてないのでネットでいろいろ調べて見る必要がありました。
あと超解像ズームってのがあってこれは画像サイズはそのままで、デジタルズームはデジタルズームらしいのですが、SONYの超解像技術で画質が劣化したように見えないズームらしいです。
あと動画ですがこれは手ぶれ補正がないカメラなのですが、動画だけは手ぶれ補正があるみたいです。仕組みはよくわかりませんが、電子手ぶれ補正ってやつみたいですね。
ちなみに動画はFullHDで撮影できます。動画はiPhone使えばいいのであまり使う機会はないですけどね。
とにかく普通の静止画がすっごくきれいに撮れてあとは動画でもなんでもとりあえずできちゃうのがいいですよね。
・レンズシャッターの件
さて、そんな大口径でボケを活かした撮影ができるRX1Rですが、シャッター機能はレンズ側に持たせてレンズシャッターとなっています。その際絞り開放では1/2000が限度となっております。
つまり太陽が出ている屋外で絞り開放ではシャッタースピードが足りなくて撮影できないんでs。
レンズシャッター自体はほとんど音がしないので、静かな場所とかでも全然撮影できちゃうくらいです。
しかもRX1RはNDフィルタを内蔵していないため、日中屋外での撮影できないので、レンズにNDフィルタを取り付ける必要があります。
まあシャッタースピードが足りなければ絞れば良いんです。
・マクロの件
RX1Rのレンズにはマクロモードがあって、レンズのフォーカス部分をマクロにするとかなり寄れます。
何cmまで寄れるとかそんなのはいいです。ピーキングでピントが合う部分まで寄れるんですから、フォーカスを合わせたいところの近くまでカメラを持っていって、徐々に話して、ピントが合う部分が最短距離です。
室内でマクロにしてF2で撮影するとピンと部分以外はボッケボケの写真が撮れます。このボケ具合には本当にびっくりするくらいです。
でもそんな写真は使いみちがないので、そういう性能ですってことだけですけどね。
改めて35mmという画角を意識して使っていると取りやすいです。MFT時代はPanasonicの20mmf1.7を常用していたので、あちらは換算40mmです。それよりもちょっと広いかなと言う程度。
それで広すぎれば足使って寄ればいいだけですからね。
ところでこのRX1Rって故障したら修理代が結構高いみたいなんです。一応ソフマップの保証は入ってますけど、それでも高額なだけに結構心配になったりします。
そう思うと高額なカメラって意外と雑に扱えないから、安いボディのマイクロフォーサーズって結構使い勝手が良いのかなあって思ったりもしますね。
ところで、すっかりSONYのフルサイズマシンにヤラれてしまった私。こうなると次に行きたくなるのは当然ですよね。
そうα7です・・・・・・。
ん?なんか届いてるけど・・・。
この話はまた別の機会に。