α7Cのレンズに迷う

SONYのデジカメ、α(直近はα7RII)を持っていてもほぼマニュアルレンズで運用してきたので、今回α7Cを使うにあたって、そろそろAFレンズも考えたい!ということで、いろいろ妄想してみました。

レンズ購入の妄想って楽しいですよね。それでは行ってみましょう!

Eマウントレンズを久しぶりに物色

2年ほどまえ、α7RII、α7S、α6300を使っていた頃は、Eマウントレンズもそこそこ持っていました。

今では全部手放して現在一つも持っていません。なんとなく買ったけど、全然使ってあげられなかったレンズもあります。

過去を振り返り、今後のレンズラインナップを妄想してみようと思います。

フォトヨドバシとかマップカメラとかのレンズレビューはホントにヤバいです。久しぶりにじっくり見ましたが、時間を忘れて見入っちゃう。そしてレンズが欲しくなっちゃう、笑

過去の所有レンズ

とりあえず時系列順に。

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870

初めて買ったα7のキットレンズに付いてた。3回位買い直したかな。まあ、軽いし、ズームで伸びないので、あれば便利かな。

FE 28mm F2 SEL28F20

始めたかった単焦点。F2の明るさでフルサイズのボケを楽しめたけど、購入当初は28mmは広すぎてうまく使えなかった。

Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

小型軽量のツァイスブランドレンズ。これは最高のレンズです。2回買いましたが、Eマウントで一番使ってたレンズ。小さくて35mmで、α6000シリーズにつければ約50mmになります。

α7Sにつけっぱなしで子供とのお散歩から、ディズニーリゾートへの旅行まで、本当に大活躍だったお気に入りのレンズです。

今回のα7Cにもサイズ的にぴったりですよね。購入の第一候補ですが・・・・。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

神レンズと言われた人気のツァイスブランドレンズ。古いレンズではありますが中古でもずーっと値段が下がらず、上手に買えば手放すときは購入金額以上で売れたりします。

α7を手に入れたあと買ったので、腕がなくうまく使ってあげることができませんでした。

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z

ツァイスブランドの標準ズームレンズ。なんとなく使ってみたかった。SEL24105Gが発売されて、コイツが大量に中古市場に出た時に安く買えました。α7RIIとの組み合わせで4K動画がキレイにとれましたね。

E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G

子供の運動会を撮りたくて買ったレンズ。α6300の組み合わせで4Kがバッチリとれました。動画に最高のレンズでした。意外とα7RIIともマッチして、スチルもキレイにとれましたよ。

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650

α6000シリーズのキットレンズ。コンパクトとパワーズームが意外と便利。ちゃんと写るから持っておいて損はありません。薄いズームレンズってあるとやっぱり便利。α7R(初代)につけると軽くてズームで1500万画素で、ローパスレスだから移りもシャープで。最高の組み合わせでした。

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011)

2回購入。子供のイベント用に便利ズームが欲しくて。でもイベントが終わる毎に売っていたので、あまり使ってあげられなかったなあ。

レンズを迷う

Eマウントレンズもボディ同様とっかえひっかえしてきましたが、今回はレンズキットにしたので、FE 28-60mmを手にすることになりました。

やっぱりコンパクト大好き人間としてはこのレンズは批判こそありますけど、フルサイズ対応AFレンズで、コンパクトなのが正義!これは外せないです。

スタートが24mmだったら、テレ端が70mmだったら、とは思いますね。確かに。

無視しない設計だったからこのサイズが実現できたといっているひともいますが、いやいや、無理した設計でもコンパクトさを維持したまま焦点距離を伸ばしてほしかった!

でも他に選択肢がない以上、キットレンズを使いますよ。ええ、使いますとも。

子供のイベントなどで撮影するときは60mmをAPS-CかSuper35mmで1.5倍の90mm。4K30pとすれば108mm。超解像ズームで150mm程度まではなんとか行けるか。

これは E PZ 18-105mm F4 G OSS(SELP18105G)が欲しくなりますね。このレンズは電動ズームでシューティンググリップもあるから、ズームはグリップのリモコンで操作できるし。

α6300時代に使ってたので、ボディとのマッチングも把握済み。レンズでかいけど、意外と使いやすいんですよ。

あとツァイスブランドのレンズも大好きでした。今はもう古くて、SONYはGレンズ、GMレンズばかり出していて、もうツァイスブランドレンズは出ないのでしょうねぇ。

現在の保有レンズ

現在持っているレンズです。すべてLeica Mマウントです。

Leica ELMARIT M28mm F2.8 3rd

ライカでも安価な部類になっているエルマリートです。エルマリートはF2.8に与えられるレンズ名ですね。

ライカはF値によってレンズ名が与えられています。
・F1.0 Noctilux(ノクチルックス)
・F1.4 Summilux(ズミルックス)
・F2.0 Summicron(ズミクロン)
・F2.8 Elmarit(エルマリート)、Elmar(エルマー)

Leica M8.2で使って約37mm。つまり私が大好きな35mmを担うメインレンズです。

プロや玄人さんがいろいろ批評してますが、まず見た目が大好き。まっすぐの筒型なレンズが好きなので。あと、角型フード付けると最高にかっこいいです。

このエルマリートは第3世代で、第1世代と第2世代がオールドレンズとして人気で、第3世代はそれよりも人気がなく、中古市場では安かったんですけどね。夏までは。

第3世代はレンズ構成が新しくなりニュージェネレーションレンズと言われています。とはいえ、生産は1979年から1991年までで、30年〜40年前のレンズとなります。

写りは、まあクセはなく素直、ですかね。

NOKTONを使うとM8.2ってクラシックな写りになるのですが、ERMARITを使うと素直な写りになるカンジがします。すっごく使いやすい。

解像感も申し分ないです。(α7Rシリーズで使ってみたかった)

マップカメラでM8.2と共に9万円台で購入。その1ヶ月後にはマップカメラでは倍以上のプライスタグがつけられました。

買った値段を遥かに超える買取価格が付いているという、ライカレンズはホント恐ろしいです・・・。

NOKTON Classic 35mm F1.4 SC VM

Leica M8.2で使って約46mm。つまり標準域の50mmを担うレンズです。難有り品でフォーカスリングがたまにロックしちゃうのでちょっとつかいづらいのがたまにキズ。

ズミクロン35mmのオマージュとも言われている人気レンズです。魅力はなんと言っても価格。本家の10分の1の価格ですからね。

開放F1.4のちょっと滲むカンジとかシャープのなさ。でもF2.8くらいまで絞るとシャープになる味わいあるクセがいいですね。コスパいいです。

このコンパクトさと軽さでF1.4の大口径。Mマウントってすごいですね。

α7Cにつけるなら

α7Cにつけるならやっぱりコンパクトなレンズ、と言いたいところですが、そうなるとまずキットレンズのSEL2860でいいのかなって思います。問題はF値、明るさですよね。

マウントアダプタ経由とはなりますが、Mマウントレンズは絶対使うので、AFでどんなレンズがいいのかなとなると、結局動画取るためのAFレンズとなると思います。

そうなると広角がいいか、ズームがいいか、で迷いますよね。

一番の候補はレンズはサイズ大きくなりますがSELP18105Gですね。これはAPS-C用のレンズなのでα7Cに付けると27-157.5mmとなります。さらに超解像ズームで200mm付近まで伸ばすことができます。

動画撮るならこれで十分ですよね。これ以上の距離は意外と使わないので。

単焦点となると最近V-logerに人気のSEL20F18Gですかね。でも10万円オーバーと高いからTamronの20mmF2.8は中古で3万円程度でちょっと魅力です。AFうるさいみたいけど。

単焦点ならキットレンズの28mm以下のレンズにしてもいいかなあって思いますね。

まずは幼稚園のこどものイベント参加人数制限が緩和されてきたら動画用にレンズ購入を検討ですね。もしキットレンズで行けそうならそのまま行っちゃって、広角単焦点レンズ買います。