毎年11月中旬の土日に関西文化の日ということで関西の文化に関する施設が無料で入場できたりします。今年は11/17土、11/18日です。
ウチは子供が電車好きなので、去年に引き続き京都鉄道博物館へ行くことにしました。
鉄道博物館の入館料が無料なので行ったよ
京都でもいくつか入場料無料になりますが、鉄道博物館は通常営業のあと、17:30~20:00まで入館が無料となります。
シミュレーターなど事前申し込みが必要なアトラクション系やカフェ、売店はやっていませんがフリーで遊べるものや、ジオラマ、各種展示物はみれますから、ほぼほぼ見ることができて十分満足できます。
親的にも1日がかりで同じところにいると疲れちゃうから、2時間くらい子供を遊ばせるのが丁度いい、笑
17:30オープンのところ、30分前に並んで10組目くらい。まあ、去年も今年もまあまあ人はいますが、日曜日は人がごった返すこともないので、17:30以降に来てもさっと入ることができます。
梅小路京都西駅から鉄博へ
梅小路京都西駅ができて鉄博や水族館へのアクセスが抜群に良くなりました。
ちなみにワタシはこの嵯峨野線を通勤に使っているので、京都駅までに一つ駅が増えると電車に乗っている時間が長くなるので結構ネガティブだったんですけど、子供がいれば定期で連れて行くことができるので、使えば便利だなあって思います。
17時頃に駅に到着して鉄博へ向かいます。
30分前であまり並んでおらず10組目くらいでした。関西文化の日自体の知名度が低いかもしれませんね。さらにどの施設が入館無料になるのかもあまり知られていない気がします。
ワタシも去年たまたま梅小路公園で遊んでいて夕方になって旧二条駅舎が鉄博のショップになっているので、そこへでも覗きに行こうかって向かってた時に無料で入れるってことを知ったんです。
認知が進めば混むかもしれませんが、通常営業時間内よりもまだまだ混雑なくゆっくり遊べます。
久しぶりの鉄博でイベントなど
いつぶりか思い出せないくらい久しぶりに来ました。春に来たかなあ?
鉄博は定期的に展示物が変わっているので結構楽しめます。今回は「EF200-2とシキ800の特別展示」がされていて、もうテッチャンがわんさか集まっていました。カメラもガンガン撮影していて一眼レフでレンズ買えながら撮影していましたね。
ワタシはスナップシューターなので、あまり電車をいかにきれいに撮るかということをやったことがないのでちょっとわからないんですけどね。
そして個人的に圧巻だったのが、「列車愛称進化論~名前から見る鉄道~」です。
名前がついている電車って先頭にマークがあるじゃないですか、これをヘッドマークって言うらしいです。
このヘッドマークが200点以上をずらっと並べて展示してありました。古い看板とか大好きなワタシにとってこのイベントはすっごく良かったです。戦前のものや軍用のものあって、これは後世にしっかりと残さなきゃいけないものなんでしょうね。
子供はいろんなヘッドマークの絵柄やカラフルさに興味がある感じで、ノスタルジックな雰囲気は感じて取れていないみたいでした。(あたりまえですけど、笑)
常設展示って子供はいつでも楽しい
常設展示されているものは大人には前に満たし記憶にもあるからスルーしちゃうんですけど、子供にとってはそうでもないみたいで。
やっぱり子供の成長とともに、常設展示されているものでもきっと感じ方が違うんでしょうね。できることも増えて、触って感じることもどんどん増えているのかな。
なので、いつも見えいるものでもまた違って見えているのかもしれませんね。
電車のドアの開閉を体験できる大阪環状線の展示車両です。パンタグラフの上下も体験できたかな。
マスコン付きのGゲージがOゲージ化わかりませんが、それらを運転して楽しむことができるんですけど、上の子はいつのまにか上手に運転していました。
下の子はわけも分からずでしたけどね。
ジオラマは大人も楽しい
ジオラマも3回公演でした。通常営業でも結構混むイベントなので、それが見られるようにしてくれているのも嬉しいですね。
完全入れ替え制でジオラマを新幹線や特急、普通電車に、JR以外の私鉄も走るのを見ることができます
基本は朝から夜まで1日の電車のストーリー仕立てで約15分くらいの上演です。これは結構子供が楽しめるのでおすすめですよ。
電車が動いていない時間帯もジオラマ自体は公開されていて自由に見ることができます。子供はこのジオラマを見るだけでも楽しいみたいで。これはホントいいアトラクションだと思います。
今回はNOKTON 35mm F1.4で
今回は夜ということと館内ということで、F1.4の大口径レンズがいいかな、と思い、あと手ブレ補正もあることからM8.2ではなくα7RIIとNOKTON 35mm F1.4の組み合わせで行きました。
夜の外でもイケてるでしょ?
マニュアルフォーカスどうかなあ?って思いましたが、基本展示車両や展示物は止まっているので撮影するには全然困りませんでした。
子供も止まっているところを撮影する分にはフォーカスを気にしなくても大丈夫。
ただ、できるだけ被写界深度を稼ぎたく絞って撮影したかったのですが、夜&館内ということでやっぱりF2前後を使用することが多く、ノーファインダーでの撮影は厳しく、都度都度フォーカスを確認する必要がありました。
あと思ったよりもいい写真が取れなかったなあ、と。やっぱり館内で35mmだけっていうのはちょっと厳しいのかな?
子供を撮影するなら館内なら広角が良いんでしょうけど、電車とかだと寄ってアップでちょっと構図を色々試したいって思いながらもそれができず。90mmらへんの中望遠で試してみたかったですね。
でも相変わらずα7RIIとNOKTON 35mm F1.4の相性は良くて、撮影テンポもいい感じ。
これはホント、いい組み合わせです。