iPad mini 5 64GB Wi-Fiモデルを購入しました。iPad mini6が各所で大絶賛されて、お祭りにもなっていたのになんで?という感じですが、その理由とファーストインプレッションを書いてみようと思います。
同じように、「2022年の今にiPad mini 5ってどうなん?」って迷っている方の参考になれば幸いです。
iPad mini 5はいまでも使える
iPad mini 5ですが、こちらは2019年3月に発表、発売された iPad miniの第5世代のモデルです。
今からちょうど3年前ですね。
2021年9月にiPad mini 6が出ましたので、一世代前のモデルとなります。
ただmini6の機能的違いはほとんどなく、本体のデザインが大きく違うのと、Apple Pencilがそれぞれ第1世代対応か、第2世代対応か、Lightning端子かusb-c端子か、5Gに対応するかしないかの違いくらいです。
3年前のモデルといえば正直「古い」と言わざるを得ませんが、実用上はまだまだ現役で使えるレベルです。Appleの製品はここ最近は製品寿命が長いですよね。
デバイスの古さによる大きな機能制限もないですし、バッテリーの劣化もそれほど大きくはありません。
毎日手にするiPhoneでも3年、4年前のモデルでも普通に使えますからね。
購入したモデル
今回買ったモデルは、iPad mini 5 64GB Wi-Fiモデルで最安の構成ですね。色はシルバーです。31,500円で中古で買いました。
外装はきれいで傷は全然ありません。ディスプレイも傷はちょっとあるのかなくらいですが、ペーパーライクフィルムを貼ってしまえばまったくわかりません。
だいたいこのモデルの相場は4万円を切るくらい、Appleの整備済製品では42,800円です。安い理由はディスプレイの端っこにちょっと色ムラがあるということでした。
写真なども見せてもらい買うまではずいぶん悩みましたけど、実際手にすると「言われてみればムラがあるけど・・・」というレベルで真っ白の画面だと言われたら気づくかな、というレベル。普段使いには全く気になりません。
ということで結構良い状態のiPad mini 5 を3万円ちょっとで買うことができました。
今さらiPad mini 5の理由
iPad miniを買った理由、さらにmini 6ではなくmini5にした理由を書いていきたいと思います。
まずiPad miniを何で買ったかというと「欲しくなったから!」です。まあApple製品を買うのに理由はいくらでも後付できるわけで、最初は「欲しい!」ってエモーションがきて、そこから資金調達を考えますよね、笑
ということで、後付の理由を並べてみます。
iPad Pro 10.5との入替
第3世代iPad Pro 12.9インチとiPad Pro 10.5インチを併用している私。なんだかiPad Pro 10.5とiPad miniを入れ替えたくなっちゃったんです。
iPad Pro 10.5を買ったのは今から2年以上前の2019年11月ごろで中古で買いました。iPad Pro 10.5インチは発売日が2017年6月ですから、もうすぐ丸5年になろうとしています。
ちょっとバッテリーが弱ってきたんですよね。リチウムイオンバッテリーは寒さに弱いですから、冬はさらにバッテリーの状態が悪いんですよ。充電したばかりなのに、使おうと思うと20%を切っていたりなど、ちょっとストレスもありました。
さらに2011年末にかったSurface Go2 LTEとディスプレイサイズがかぶっていますし、ちょっと端末を整理したいなと思っていたところ、使っているデバイスではこのiPad Pro 10.5が一番古いんですよね。
私が持っているのはiPad Pro 10.5の64GB、セルラーモデルです。これを中古ショップへ売った場合2022年2月時点では28,000円~20,000円くらいで売れるようです。
また、Apple Trade Inを利用すると21,000円でした。だいたい2万円って思っておいたほうがよさそうです。
だいたい1万円でiPad mini 5を手に入れられる計算ですね。
なお、iPad Pro 10.5のバッテリー交換も考えました。こちらはAppleでやってもらうと11,880円となり、今回たまたまですがiPad mini5と入替する費用と同じくらいになることがわかりました。
それならiPad miniが欲しいなという感じですね。
ペンを使う機会が増えた どこでも書きたくなった
今までApple Pencilを全然活用してなかったんですけど、ペーパーライクフィルムを使って書いてみたらこれが書きやすくてハマっちゃいました。
そこで手書きする機会が増えたんです。
今まではキーボードでいいじゃん、って思ってた派だったのですが、手書きメモって本当に便利だなって思いました。
書きたい時に紙面の書きたい場所にかける。そして書いたものを後から移動できるってすごいです。
そこでメモしたい時にいつでもメモしたい、というのもいいのですが、とりあえず頭の中の思考をなんとなく言語化してアウトプットしたい時ってやっぱりキーボードやフリック入力よりも手書きがいいんですよね。これは人それぞれだとは思いますが、私は言語化できずに単語だけでであとは図とか、そんなふうにラフに書けるところが手書きのいいところだと思います。
それなら大きなiPadでいいじゃんって感じなのですが、例えば家族で買い物に出かけた時とかも使いたいし、子供を寝かしつけている時横になりながらでも書きたいし、とにかく隙間時間を有効に手書きしたいなあって思ったんです。
そうすると、10インチ11インチクラスでは気軽ではないんですよね。miniのサイズはすごくいいサイズです。300gなら片手で持っていても疲れません。
また多くの人が同じことを言っていますが、出かける時に10インチ11インチクラスの重さと大きさなら持っていくかどうか迷うところですが、miniなら迷わずとりあえずバッグに入れておけばOK。仮に使わなくても後悔は絶対しません。でもなかったら後悔するんですよね。
mini 6は高いから買えない
これはiPad miniを買った理由というよりはmini6じゃなくてmini5を買った理由ですね。ハイ、高いから予算がなくて買えませんでした。
もしどちらでも買えるなら迷わずmini6を買います。第2世代Apple Pencilも使えるし、ベゼルレスでデザインもいいし。
またディスプレイサイズも8.3インチと7.9インチでたった0.4インチ差ですが、これが結構違います。横画面で見た場合、mini6の方が横長なので、映画を見ると全然画面の大きさが変わります。
またSplitViewやOverSlideなど、マルチウインドウにした場合も画面の表示領域の差はかなり大きいです。実際にお店でmini6みて、これなら快適にSplitView使えるって思いました。
まあmini5でもSplit Viewを快適に使えてますが、やっぱり同じボディサイズなら画面が大きい方が絶対いいです。
10年ぶりのiPad miniを楽しみます
初代iPad miniを買って以来10年ぶりiPad miniです。定価は当時から倍になっていて、もちろんストレージサイズや機能も増えているのですが、もうサイズだけがminiで機能はミドルクラスのiPadと同じですよね。
ちょうどiPad Air 3とiPad mini 5は同じタイミングで出たということもあって、性能は全く同じなんですよね。
ちなみにiPad Air 4とiPad mini 6もチップは違えどほぼ同じ機能ですよね。
miniは第3世代以降はサイズが小さいAirと言えるわけですよね。iPadの機能としてはかなり十分な機能があるわけです。
もちろん今でもmini5はスペック的には全然問題ありません。LumafusionでもiMovieでも普通に動画編集できちゃいますしね。
また使い込んできたらレビューしたいと思います。