バイバイ 2度目のM8.2との別れ

Leica M8.2とまたまたお別れしました。おそらくM型Leicaはもう買えないかもしれません。それでもお別れした顛末を自分の備忘録として残しておきます。

M8.2を売却

まず結論から。そもそもM8.2は大好きでずーっと持っておきたいくらいでした。最近はミニマル思考が強くなってきました。「ミニマル」の定義はさまざまかもしれませんが私的には「シンプル」ですかね。

つまりカメラに関しては「1つでいいじゃん」です。

そして、そのカメラは1つでいいじゃんはカメラボディをしょっちゅう売り買いしている人にとっては常に胸に抱いている葛藤だと思います。

私の場合、LeicaM8.2とα7C、追加資金なしでどちらが長く使うことができるか、を考えた場合、答えは必然的に決まりました。

そりゃ発売されたばかりのカメラと10年以上前のデジカメでは比べるまでもありませんね。
(そもそもM8.2はLeicaがサポート終了しているとのこと)

買ってから4ヶ月しかたっていませんが、売り時を逃すと後々後悔することも。売ると決めたら「今」です。

Elmarit 28mm F2.8 3rdも売却

Elmaritも一緒に売却することにしました。こちらはα7Cで使い続けることもできるのですが、M8.2がかなり目減りするのでその補填です。

というのもこのElmarit 28mm 3rd 買った時は9万円台で売値は11万円台です。ちなみに販売価格は倍になりました。今までの評価が突然変わったんですかね。つまり私的には買った価格よりも高く売れる、ということになったんです。相変わらずLeicaのレンズは長く持てば持つほど高値がつく、というのがよくわかります。

ちなみにM8.2は購入価格が22万円台で売値が9万円。半額以下です。つまり、この差額を少しでも小さくしたいためのElmarit売却です。どうせα7Cではなかなか使わないから、という理由もあります。

トータルで20万円ちょっとの買取価格となりました。

Eーmountのレンズは買った

さて、現状α7Cで使えるEーmountのレンズはキットレンズのSEL2860しかありません。さすがに単焦点は欲しいなあってことで、以下のレンズを追加で購入しました。

SONY SELP18105G(E PZ 18-105mm F4 G OSS)
2度目の購入です。αで動画撮るならこいつで十分。aps-cのα6000シリーズではもちろん、α7シリーズでも動画撮るならこいつが便利です。ちょっとデカイけど。

もともと子供のイベント撮影用に購入予定でしたが、コロナの影響でイベントが次々なくなり、ようやくイベント復活となったので、慌てての購入です。

いつか、恒例の「今更レビュー」なんか書いてみようかな。

SONY SEL35F28Z(Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA)
3度目の購入です。もうα使うなら持っておけってレンズですよね。大好きなレンズで、以前αを使っていたときはいろんなレンズ持っていても結局こいつをつけて出かけてましたね。泊まりの旅行もこいつ1本でこなせます。

α7Cとの組み合わせならRX1シリーズと似たような感じで見た目も使い勝手もサイコーですね。

Sigma Contemporary 45mm F2.8 DG DN(ソニーE用/フルサイズ対応)
今回50mm付近のレンズを買おうと思ってチョイスしたのがコイツでした。コンパクトさと寄れる、あと絞りリングも付いているのがいいですよね。
Loxia 50mmと迷いましたが、こっちのが安いのと、寄れる、というので決めました。AFよりもMFを多用すると思います。AF/MFの切り替えスイッチもついているので。

後α7Cで使う場合動画にも使う場合があると思って、それならAFはあったほうがいいかな、とも思ったのですよ。

開放F2.8では結構ソフトな写りで、X100シリーズのレンズと似ているような。

今度レビュー書いてみようと思います。

ただ、Loxiaにしておけばよかったかなあ、と思ったり。Loxiaはいつかの楽しみに取っておきます。

M1 Macbookの存在がM8.2売却のもう一つの目的

巷ではゲームチェンジャーだ!なんて噂になっている新型MacのM1チップ搭載Macbook。こちらノートブックタイプであれば一番安いのがMacbook Airの104,800円(税抜)です。

今回、M8.2とElmarit 28mm 3rdを売却して、Eーmountレンズを3本追加したワケですが、その差額が約10万円の入金。そう、つまりMacbook用の資金となるワケです。

今使っているMacbook Proは2013年モデルでもう7年前のモデルです。今回のMacOSのBig Surのアップデートはギリ対応機種となりましたが、おそらく時期OSでは対象外となると思います。

なのでそろそろ買い替えかな〜と思っていたところでM1搭載Macbookの登場でしたから、これは欲しい!と。

でもお金がない!じゃあ、お金作るしかない!となったワケです。

iPad Pro 12.9インチの分割残ってるから追加ローンも気が引けちゃって・・・。

もう二度と手にすることができない・・・かも

M8、M8.2はもう二度と手にすることはないでしょう。これから普通に動くボディがどんどん減っていくはずです。

そしてM型もフルサイズデジタルのα7があればいいし、わざわざLeicaじゃなくても、という考えになっていけば手にすることがなくなるかもしれません。

今年は外出の機会も少なく、カメラで撮影する機会も少ない年でした。カメラにお金をかけるということよりも違うことにお金をかけて、また時勢が変わったら考えたらいいかな、という感じです。

でもa7Cで使うレンズはちょっとずつでも増やしていけたらいいなあ。