ドコモ解約後でもいつでもカエドキプログラムの内容を確認する方法

「いつでもカエドキプロガウラム」はNTTドコモが提供するスマホの買い替えプログラムです。今年の2月末にこのプログラムを利用してiPhone 13 miniを実質23円でゲットしました。

iPhone 13 miniを23円で手に入れるためにはこのいつでもカエドキプログラムは利用とMNPでドコモ回線を契約することが条件でしたが、4月末にドコモ回線から楽天モバイルへMNPしたので、そのときこのいつでもカエドキプログラムがどうなってしまうのかを紹介しようと思います。

ドコモ回線をMNPで契約しいつでもカエドキプログラムを利用してiPhone 13シリーズなどを格安で手に入れた人も多いと思います。

「今後ドコモをやめたらどうなるの?」を私が実際に試してみたので、同じような状況の方の参考となれば幸いです。

いつでもカエドキプログラムとは

いつでもカエドキプログラムはNTTドコモが提供するスマートフォンの買い替えを支援するプログラムで、利用方法によっては便利にスマホを買い替えることができます。

いわゆる残価設定型のスマホ購入方法で、スマホを48回払い(4年払い)で購入し、2年間支払いその後スマホをドコモへ返却すると残りの支払いが免除されるというものです。

ざっくり言えば申し込み時のスマホのドコモ価格の半額で2年間レンタルできるということですね。

使っているスマホを中古ショップの買取りなどで2年後に購入金額の半額で売れるかどうかは実際2年後にならないとわからないわけですが、このプログラムでは最大半額で買い取ってくれることを購入時に保証してくれるというわけですね。

いつでもカエドキプログラムの利用条件

「dポイントクラブ」に加入していることが利用条件となります。dアカウントと紐付けて端末の管理を行うような仕様となっています。

このスマホに紐づけられているdアカウントをもし削除してしまったら、いつでもカエドキプログラムを利用できなくなりますので、絶対に削除しないようにしてください。

いつでもカエドキプログラムの確認方法

My docomoへログイン
「お手続き」
「いつでもカエドキプログラムご利用(郵送)」
「お手続きをする」

ここで、「ご契約内容の確認」から現在の支払い状況がわかります。

ここから契約スタート日と何ヶ月利用しているかがわかります。

契約時に受けた説明では「返却はドコモショップへ持ち込む」と聞いていたのですが、このメニューからはオンラインで返却を申し込んで、郵送でiPhoneを返却することができるようですね。

サービスの仕様はコロコロ変わるので今後どうなるかわかりませんが、オンラインで申し込むことができればとりあえず自宅から返却作業ができるのですごく便利だと思います。

昨今キャリアはショップへ行かずにオンラインで手続きできるようなサービスを充実させてきているので、当然の流れかもしれませんね。

また、端末の返却は新端末を購入する機会なので、それをショップで行わずにオンラインで手続きできるようにすると、代理店で運営しているショップの販売機会を失うことにもなるので、ドコモとしてもなかなか難しい判断なのかもしれませんね。

返却方法

言葉が紛らわしいのですが、このいつでもカエドキプログラムでスマホを返却する際「プログラム利用」と呼んでいるようです。プログラムを利用することが返却することで、プログラムを利用しないことが返却しないことのようです。

さて、プログラムを利用する場合(返却する場合)の手続きですが、ドコモショップへ端末を持ち込む方法と、ドコモオンライン手続きで申し込んで端末は郵送する方法の2通りがあります。

返却タイミングはいつでもよくて、新端末を利用してからすぐに返却しても問題ありません。ただし、支払いが免除されるのは残価設定された金額までですので、最低でも端末の半額程度は支払う必要があります。

返却しない場合

返却しない場合は「プログラムを利用しない」と呼ばれているみたいですね。この場合は元々48回払いするような契約となっているので、これまで通り端末代を支払い続けて、48回支払ったら終了となります。

また、24ヶ月目以降使い続けていても「やっぱり返却したい」となればそのタイミングでプログラムを利用してスマホを返却することができます。

その場合はそれ以降の支払いが免除となりますので、別に損ではないです。

まとめ

ドコモやahamoを解約すると即時契約情報が見れなくなり、マイページへログインもできなくなってしまいます。

最初は「いつでもカエドキプログラムってどうやって確認するのよ!!??」って思いましたが、なんかすごくわかりづらいところで確認することができました。

ドコモはdアカウントと紐づけて色々サービスを提供しているため、dアカウントを持つことも大事なのですが、私の場合はドコモ回線契約時に持ってたdアカウントではなく新規で作成することをおすすめされてそれで新規作成しました。

おそらく新規作成の方が店舗側の手続きが簡単(楽ちん)だったからだと思います。そうなるとどのdアカウントで何をしているのかなどの管理が煩雑になり、私のようにそそくさっとドコモをやめてしまうと、いつでもカエドキプログラムのdアカウントってどれだっけな?って絶対忘れてしまうと思います。

スマホの返却(プログラム利用)はdアカウントと紐づいたスマホである必要があるので、もし間違ってdアカウントを削除してしまったらスマホの返却ができず、端末代を支払い切るまでの48回を払い続けるしかありません。

ドコモやau、ソフトバンクのキャリだの端末はSIMフリーモデルよりも1万円前後高く設定されていますから、普通に48回分まで満額を支払ってしまっては損をしてしまいます。(それなら最初からSIMフリーモデルを買った方がいいですよね)

いつでもカエドキプログラムはそのサービスの性質上、48回まで満額支払ってしまっては全くお得にはならない、逆にSIMフリーよりも端末代金が高くなり損をしてしまう可能性もありますから、利用方法をよく考えて申し込むようにしてくださいね。