大宮の鉄道博物館へ行ってきたよ

シンカリオンにハマっている子供のテンションを上げてあげようと東京旅行(正確にはディズニーリゾート旅行なので千葉だけど)ついでに大宮の鉄道博物館、通称「てっぱく」へ行ってきました。

地元京都の鉄道博物館よりも規模が大きくて満足度は高いです。

行った感想だけじゃなく、下調べした情報なども掲載していきますので、遠方からの旅行で行く方は参考にしてみてください。

埼玉県の鉄道博物館

埼玉県さいたま市大宮区大成町にある鉄道博物館です。京都在住の人間にとっては元祖の鉄道博物館がkの大宮の鉄道博物館ですね。

シンカリオンにも外観が出てきますが、子供も「どこにあるの?」と行っていたのでぜひ一度連れて行ってあげようということで連れていきました。

基本スペックをチェックします。

###営業時間や料金等###

今回、日曜、月曜、火曜の2泊3日の行程で最終日にてっぱくへ行こうと思っていたのですが火曜日はなんと定休日。

じゃあ月曜日からの2泊3日に予定を変えようかとも思ったのですが、関西発の新幹線は月曜朝はパック旅行では使えないor超高額料金となっているため断念。
(なぜかと言うと単身赴任で自宅からの直接移動や出張の移動等で休み明けの朝の東海道新幹線の利用客が多いから)

ということで移動日の日曜日にてっぱくへ行くことに決定。

行った日は3月の日曜日でしたがそこそこ混んではいましたが「混雑ハンパない」というわけではなく京都の土日の混み具合とはさほど変わらないなあという印象です。

今回はディズニーのオフィシャルホテルへ宿泊予定だったので、ちょっと手間ですが舞浜へいぢ度移動して舞浜駅横のウェルカムセンターでチェックイン&手荷物を預けてそのまま東京へトンボが帰り。そこから大宮を目指します。

ローカル線でも30分、新幹線でも25分なのでローカル線を選択しました。ずーっと電車移動でちょっと疲れます・・・・。

大宮についてもまだ移動が必要。ニュートラムに乗り換えて鉄道博物館駅まで移動です。大宮駅ではJRからニュートラムに乗り換えしますが、初めて行った場合ニュートラムの改札がすごくわかりづらかったです。ナビゲーションに難ありですね。ちょっと歩くので小さい子がいる場合は注意ですね。

鉄道博物館駅を降りるとてっぱくまではすごそこです。チケットを買うとICカードを受け取り改札をICカードを「ピッ」として入館です。なるほど。

入るとシンカリオンE5はやぶさがお出迎え。初日初っ端の移動の長さでお疲れ気味の子供もテンションが上ります。

とにかく敷地が広くて一通り見て回るのにすごく時間がかかるのが実際に行ってみての感想です。今回は1日あるので見たいものというのは特に決めずに一通り見て回ることに決めていました。京都よりも広いよ、ホント。

有料のアトラクションが多い

事前に調べていたわかったのが有料のアトラクションが多く、また小学生時以上じゃないとダメとか年齢制限があるものも多かったです。

整理券を受け取ってその後お金を払って利用する感じですが、午前11時時点では整理券の配布が終わっていたようです。人気のアトラクションはすぐ申し込み終了みたいですね。

ちなみに京都は無料で利用できるアトラクションばかりで、申込みも整理券ではなく抽選制なので、行けばかならず1回抽選できます。こちらの方が親切かなという印象。

もともとアトラクションは利用する予定がなく、とりあえず見て回るだけで時間いっぱいになるかなと思っていたらだいたいそのとおりでした。

唯一無料で乗っれる小さい電車(E3つばさかな?)があって、北館と南館を移動するのですが、これは子供も喜んでいました。

食事スペース

大宮の鉄道博物館はレストラン的な食事スペースがいくつかありますが、どれもそこで注文しないと座席につけないシステムになっています。ですからお弁当目的の場合は別の場所で食べる必要があります。

今回新幹線のケースに入ったお弁当を買おうと、京都にはないものをチョイス。E7かがやき、E5はやぶさ、ハローキティ、ブラックシンカリオンと親もつきあわされました・・・笑

お弁当は昼過ぎには売り切れになるという情報を事前にチェックしていたので着いてすぐに並んでで買いました。その時も結構行列ができていたので焦りましたね。どれくらいならんでいつ売り切れるのかっていう感覚が全然わからなかったので。

買ったお弁当屋持ち込んだお弁当はフリースペースで食べることができます。食堂車をイメージした車両で食べることもできますし、新幹線が行き来する場所で食べることもできますが、お昼時はどこもスペースが無く混雑しています。ただ子供は館内を見て回りたいでしょうから座席が開く間隔は短く回転が早い印象でした。

ウチは食堂車をイメージした車内で新幹線弁当を広げて食べました。結構美味しかったですよ。空き箱は当然盛って帰りますがカバンのスペースを取るので持ち帰りを計画している場合はその点注意です。

パノラマビュー

休憩スペースで子供が興奮していたのが東北新幹線や北陸新幹線が行き来する線路横に位置するフリースペースのラウンジです。

東海道新幹線並に短い間隔でたくさんの新幹線が行き来しています。

東海道新幹線はN700系だけが移動するだけですけど、こちらははやぶさは緑だし小町は赤だし、輝きは青だし、つばさなどいろいろないろの新幹線が行き来しますし、こまちとはやぶさが連結している車両も通過して子供は大興奮でした。この休憩スペースはお昼時は混雑しますが、夕方になれば空いていて休憩するにはいいですね。

ちなみにオタクさんが何名かいらしゃって次に何が来るとか子供にいろいろ教えてくれていました。

おみやげやさん

京都は地元ということもありおみやげやさんで何か買ってあげるということはないのですが、今回は旅行なので子供にお土産買ってもいいよということに。

いつも京都の鉄道博物館で何かを買いたがる子供は大喜びです。

お土産で最初気づかなかったのですが、スペースが小さいなあと思っていたら通路を挟んで別スペースにもお土産がありました。それぞれレジがありますが、どちらもてっぱくのお土産屋さんで、商品も両方のスペースにあったり片方のスペースにしかない物があったりしますのでその点注意です。

ここでしか変えないてっぱくオリジナル商品もちょいちょいあったのでせっかく行ったんですから全部チェックはしておきたいですね。

うちの子供はキーホールダーを買いたがるのですが、キーホールダーっていまどきほとんど無いんですね。ストラップとかはいっぱいありました。でも昔のガラケーにつけるようなストラップもいまどき流行らんと思いますけどね。

感想

総じて良かったです。また京都の鉄道博物館へ行って違いなどもチェックしてみたくなりましたね。

またウチはもうベビーカーを卒業していますが、ベビーカーに乗るようなお子さんの場合はちょっと年齢がまだ足りないかもしれません。電車がすごく好きというのがわかるような幼稚園の年少さんくらいからが楽しめる施設だと思います。そのへんは京都の鉄道博物館と変わらない印象ですね。