MacbookProが今年で賞味期限を迎えます。(最新OSへのアップデートモデルとして一番古いモデルとなった)
Macbookの買い替えをしようかと思いましたが、まだまだ使えるしなあ、と思っていたところ、「iPad Pro12.9インチでいいんじゃね?」と悪魔の囁きが・・・
ということで、iPad Pro12.9導入を正当化するための個人会議を実施しました。それでは行ってみましょう。
iPad OS 13がiPadの未来を変えたと思う
iPad OS 13が登場以来、私もiPad Pro 10.5インチで使ってきましたが、キーボードがあればすごく使いやすい!PCっぽく使えることが多いです。
製品としての歴史も長いのでアプリも充実しているし、大きなトラブルもなく使えるのもいいですよね。バッテリーの持ちもいいし。
そしてマルチタスクにマルチウインドウ、ファイル管理などどうしてもiPadではなくPCが必要になっていた機能がiPadでも利用できるようになり、どんどん垣根が低くなっています。
iPad OS 13出てから、もうPCほとんど使ってないや、という人も多いんじゃないでしょうか。
私もその中の一人で、2019年末にiPad Pro 10.5インチ64GBセルラーモデルをゲットしてから、Macbookだけじゃなく、iPhoneの使用頻度も減りました。
iPad Pro 10.5が意外と使えた!
私がiPad欲しい病にかかったのは2019年末頃。iPad OS 13が出てPCライクに使えると話題になってた頃です。
その時はお金をあまりかけずに、iPad OS 13を体験したい。でもどうせ買うならあんまり妥協もしたくない、ということで、iPad Pro 10.5インチ64GBセルラーモデルを中古で購入。
なんと35,000円くらいでゲットしました。今では中古相場も上がっていてセルラーモデルはこんな値段で変えません。なんなら買ったときと同じ値段、もしくはそれ以上で売れるかも。
10.5インチモデルはホームボタンがあるタイプの最後のiPad Proで、純正のAppple PencilとSmart keyboardをいずれも5,000円くらいの中古で購入。つまり全部で5万円以下という最高のコスパでゲットしました。
このころiPad OS 13となり、iPadをPC代わりに使えるか、ということで試してみると、意外や意外、結構イケるんじゃないの?という感じでした。
で、個人的にはiPadって10インチ台、もしくは現行の11インチくらいがベストサイズと思ってたんです。
YouTubeで主にiPad Pro 12.9インチのネタを配信されている平岡さんという方が12.9インチをずーっと大絶賛してるんですよ。そうなるとなんだか12.9インチも気になってきちゃいますよね。
Macbook Proそろそろ買い替えだなあ
私が現在メインで作業しているのはMacbook Pro 13インチの2013年モデルです。もう7年前のモデルですが、コレ1台でなんでもこなしてこれました。小さいし、そこそこパワーあるし。
動画編集とか、写真を大量に処理するなどはかなり重たくなりますが、仕事でやっているわけではないので時間効率が求められるわけでもなく、必要にして十分です。
ところが、このMacbook Pro。今年登場するmacOS Big Surが導入可能な持っても古いモデルとなります。
対応機種:
MacBook Pro:Late 2013 and later
つまり、来年以降の新macOSは利用できなくなります。まあ、最新OSが使えなくても今すぐ困ることはないわけですが、故障以外で買い替えるタイミングってあるじゃないですか。(言い訳ともいいますね・・)
でもMacbookってインテルCPUからApple製のCPUに変更するってことで、インテルモデルを買うとすぐに旧モデルになっちゃうかも。
あと、そこそこ満足するスペックにしようとすると意外と高い、ということで。う~ん、となっていたところで、「そうだ、iPad Pro 12.9ってどうよ?」と思ったわけです。
調べれば調べるほどMacbookじゃなくてiPadでいいじゃんって思えてきた
やっぱり同じことを考えている人はたくさんいて、ブログでもYouTubeでもiPadはPCの代わりになるか、というテーマで検証されているレビューもよく見ます。
現在のワタシの主な作業としては、
・画像編集
・動画編集
・アップロード作業
・文書作成
です。
iPad Pro 10.5で試してできることがほとんどでした。
昔はコーディングなどもしたものですが、最近は殆どやりません。Wordpressのインストール作業も最近してないなあ。
PCとiPadの違いとして大きいのはファイル管理とマルチタスク(マルチウインドウ)ですが、ここはiPad OS 13でかなり解消されています。ファイルではできることが多くなったし、マルチウインドウもSlide OverやSplit Viewで問題ありません。
つまり、コンテンツを作成する作業においてはなんらiPadで問題ないということが体験でわかりました。
なんならむしろiPadの方がいい面もあったりします。
MacbookじゃなくてiPadがいいところ
とりあえずメリットをあげておきましょうか。
・安い(Macbookに比べて)
・軽い(小さい)
・バッテリーがもつ
・ペンが使える(Surface使えばPCでもペン使えますけどね)
・AdobeのアプリはPCは有償、モバイルは無償のものがある
・SIMが使える(セルラーモデル版)
・GPSがある(セルラーモデル版)
個人的にはこんな感じですかね。
Macbook(PC)がいいところ
・やりたいこと、なんでもできる
これにつきますね。iPadじゃないとできないことってほとんど無いですが、PCじゃないとできないことってかなりあります。
じゃあ、PC買えよ、って思いますよね。
なので自分が作業したいことを中心に考え、そのための最高の道具を選ぶとなるとPCになると思います。
2台持ちの言い訳
もし、iPad Pro 12.9インチを買う場合、一番超えなければいけないハードルは、「10.5インチ持ってるのに必要?」というところです。
iPad Proについては11インチ、12.9インチの機能的な違いは一切ありません。12.9インチの方がストレージが大きく積めるなどの違いはありますが、できることの違いは全くありません。
そして先代のiPad Pro 10.5と現行のiPad Proで、使い勝手に関わるデバイス的な違いは、
・ホームボタンありなし
・Touch IDかFace ID
・LightningかUSB Type-C
・Apple Pencilが第1世代か第2世代
くらいで、使用に対して大きく問題となる部分はありません。
※USB Type-Cの採用は大きけど
ソフト的な問題はまったくなく、どちらも最新のiPad OSを利用できます。
ということで、どうしても2台持ちする理由が見つかりません。ということはiPad Pro 10.5は処分かな。そこそこの値段で売れそうだし。
Apple整備済製品を眺める日々
iPad Pro 10.5は中古店で買いましたが、今回はApple整備済製品を狙ってみようと思います。というのも調べると中古店よりもApple整備済製品の方が今は安い。新型が出たことで、Appleが値下げしてきたんですね。
対して中古屋さんは買取価格が新型が出る前の価格で買い取ってるため、なかなか値段を下げられない現状があるのでしょう。
なので、Apple整備済製品の流れが早いこと早いこと。出たと思ったらその日のうちに売れちゃうという。
まあ、急いではないので気長に待ちますよ。