この度、Leica M8.2を再び購入しました。前回はブラックペイントだったので、今回はシルバークロームにしました。
(正確にはシルバーしか選択肢になかった)
今回再びM8.2を導入することとなった経緯を残しておきたいと思います。
それで行ってみましょう!
Leica M8.2 2度めの購入
前回お気に入りのLeica M8.2ブラックペイントを手放したのが半年前。そして今回またM8.2を選ぶということになりました。
さらに、前回はX-Pro2を買って、やっぱりM型LeicaがいいということでM8.2を買ったのですが、その半年後にやっぱりX-Pro2にしようとM8.2とX-Pro2を入れ替え。
それなのにまたX-Pro2とM8.2を入れ替えるという、1年でなんとも無駄な買い替えをしたものです、ホント・・・。
(それでいったい、いくらマップカメラへ貢献したんだ!?)
そもそもペンタ部があるカメラが合わない
今回、はっきりわかったことがあります。3年くらい、何十万と使ってカメラをとっかえひっかえした結果、「私にはペンタ部があるカメラが合わない」です。
これは「持ち出さない」と言い換えることもできます。
カメラって持ち出してナンボだとはよく言われますよね。確かにいろんな機能があって、触ってて楽しいカメラって多いです。
自宅でいろいろ設定触ったりして、たまに子供の写真を室内で撮ったりなど。
でもよくよく考えると、そんなふうにしか使わないカメラに10万、20万払って、使う機会がほとんどなく、所有欲を満たすだけってどうなん?と。
SONYのα7RIIを持ってて(2度買ったけどね)改めて思ったのですが、2世代前のカメラだけど、全然必要十分な機能があるカメラで、MFメインで使ってて全然楽しいカメラなんですよね。
だけど、ペンタ部分があるデザインのためか、持ち出すにもかさばったり、ちょっとお散歩で持っていくのにぶら下げておくのもなんとなくイヤで。
宝の持ち腐れ感がもやもやしてました。
カメラ好きの皆さんはコロナの外出自粛で困りますよね
コロナウイルスの関係で外出自粛となっているのもカメラ好きには困った状況だと思います。
だって外で写真撮れないもん。
私は近所を子供と散歩することが多く、幸い京都の観光地的なところに住んでいるので、子供を撮りつつスナップもそこそこできていてたすかりました。でも持ち出すのは絶対X-Pro2です。
X-Pro2も結構でかいけど、でもお散歩で首からぶら下げててもホンキ感がなくていいですよね。もともと京都は観光客が多いから、カメラぶら下げてても違和感ないのですが。
マップカメラのセールでやられた(いつもどおり)
そんなもんもんとしている状況のかな、マップカメラのセールでLeica M8.2がセール対象として販売されてました。
X-Pro2と35mmF1.4と23mmF2、α7RII、CONTAX Planar 50mm F1.4を下取りに出せば、M8.2とELMARIT 28mm F2.8 3rdがほぼ同額で交換できる、と。
過去M型ライカは2度手放しましたけど、原因はいずれも、「Leica純正レンズを使ってなかったから」でした。
フォクトレンダーのレンズもコスパがよくすごくいいのですが、やっぱりLeicaボディにはLeicaレンズを使ってみたい!それができないならLeicaボディの意味ないんじゃないの?って思ってしまいます。
これは皆さん共感してもらえると思います。
そしてM8系の写りは好きで、センサーサイズもAPS-HというAPS-Cよりもちょっと大きいけど、フルサイズと比べると全然小さい、でもなぜか全然気にならないんですよね。
こんかいのM8.2はライカジャパンでシャッター機構を交換済みということで長く使えるかも?
そしてLeica純正レンズとM型ボディを使う機会って「コレを逃したら一生ないかも」と思い、X-Pro2とM8.2の交換を2度目だけどするという選択をしました。
やっぱりレンジファインダーって楽しい
これは好きずきなのでしょうけど、レンジファインダーってやっぱり楽しんです。二重像を併せて撮影するのも楽しいし、ノールックで絞りと距離計だけ合わせてシャッタースピードをオートにして撮るのも楽しいし、暗くなったら露出考えて撮るのも楽しいし。
まあ、M型ライカってとにかく撮るのが楽しいんですよね。しかも趣味で撮る写真だから失敗してもいいじゃないですか。
大きさもそこそこあるからX-Pro2とレンズと比べても大きさ的には大差ないし(X-Pro2がM型ライカ意識したサイズなのでしょうけどね)持ち運びという点ではあまり変わりません。
さらにM9以上の機種ならフルサイズセンサーですが、M8.2(M8も)はセンサーサイズはX-Pro2とほぼ一緒ですしね。
大きく違うのはやっぱりフォーカシング方法で、やっぱりレンジファインダーでフォーカシングするのが楽しいのです。
そしてLeicaレンズを使っていないと、なぜか感じてしまう謎のコンプレックスも、今回はELMARITをお迎えしたことで全然感じませんしね。
子供の失敗できない写真・動画を撮影する機械がない
今年はコロナウイルスの影響で子供の幼稚園、学校行事も大きく制限されました。
そもそも開催されないものもあるし、開催されても小規模で保護者は1名のみ、などです。
そうなると今までは少ない子供の撮影機械のためにもっていた機材は不要となります。というか防湿庫に寝かせておくのはもったいない!
ということで今回は初めて「M型ライカだけで運用」ということになりました。
あ、一応売るに売れないセンサーにゴミが付いているフジのX100(初代)はありますけどね。コイツも移りは好きで、大きさはそこそこあっても薄いから便利です。
ちなみにマップカメラでは買取価格が100円、カメラのキタムラ(ネットショップ)では5,000円くらいでした。
もう売らないかも
マップカメラへ下取りに出すにはやっぱり下取り価格が重要。M8.2は買取価格が10万円前後で推移しています。
そしてついにワンプライス対象から外れました。これはどういうことかといいますと・・・。
マップカメラでは付属品がある程度揃っていれば(ある程度、がミソ)固定の買取価格を保証してくれます。
詳しくはこちらでレビューしてますのでどうぞ。
実はライカ製品ってワンプライスの方が買取価格が低く、ワンプライス以外の方が買取価格が高い、ということがよくあります。
おそらくワンプライスの買取価格って並品の買取価格を基準としていると思います。ってくわしい話をすると本題とずれますので、こちらはまた別の機会に。
マップカメラで買ったカメラはほぼ1年保証が付きます。そして1年保証が切れる直前に買ったカメラがワンプライス対象の製品であればさらに保証を1年伸ばすことができます。
(そのためには1万~2万払って確認をしてもらう必要がある)
つまりワンプライス対象から外れるということは保証は1年のみということを意味します。特にライカのような修理がバカ高い金額となる製品なら、保証の延長はぜひしておきたいところ。
でもこの延長保証の対象からはずれたことによって、なんとなく売らない覚悟ができたきもします。
なんかもう買取金額的に買い替えがしづらい状況になってしまったということで。
今のところ、ELMARIT28mmとの組み合わせもすっごく気に入っているので、これで十分です。動画はiPhoneで撮ります!