最近のマップカメラについて思うこと

最近のマップカメラは「なんだかなー」って思うことが多いです。

マップカメラは私がカメラの通販で利用するようになってから何度も売り買いをしている日本で一番大きな通販カメラショップです。

「西新宿の防湿庫」なんて言われたりしていますよね。

以前は何度もう理解したくなるような魅力ある商品と価格でしたが、最近はなんだか違うぞ・・・ということをここ半年くらい感じるようになってきました。

今日はそんなことをつらつらと書いてみようと思います。

ライカで点検済み商品が少なくなった

これまで販売されていたライカの商品のほとんどは「ライカジャパンによる点検済み」ということと、そのほとんどが1年保証つきで販売されていました。

しかし最近はライカの点検済み商品がごく一部となり、そして古いモデルは中古1年保証も付かなくなりました。

デジタルのM型ライカでいうと、M9やM9-P、M-E、Mモノクロームなどの同モデルとそれよりも古いM8などはもう1年保証はついていません。(また、販売数も激減)

M8やM8.2はすでにメーカーのサポートも終了しているとのことですからしょうがないとはいえ、それでも20万円〜60万円弱で販売されているわけですから、保証がないとちょっと庶民には手が出ません。

全体的に値上げ

ちゃんとデータをとっていませんが、全体的に値上げ傾向にあります。でも買取価格は下がっているので、利益を多くとっている印象です。

もちろん在庫数などもあり、中古ショップとしては在庫が豊富にないと商売になりませんが、増えすぎても資産となるため困るというところもあるでしょう。

でもなんとなく全体的に販売価格が底上げされている気がします。

セールでの価格操作が気になる

現在、マップカメラ定番の「欲しいを応援セール」をやっています。欲しいリストに登録した商品の中から、マップカメラが選別して値下げをしてくれるという、昔からよくやっている定番セールです。

これは以前から行われていたと思いますが、最近ちょいちょい見かけるのが、
「値段を上げてから、セール対象とする」
です。

この前、129,000円で販売されていたカメラをほしい物リストに登録していました。これがある日、132,000円に値上がりしました。

そして、その後「欲しいものを応援セール」対象となり128,000円の4,000円引きに。

画面上は4,000円OFFで表示されているのですが、でも実際は1,000円OFFなんですよね。

これってなんだかなーって思っちゃいます。

買取価格がすごく下がっている気がする

全体的に買取価格が下がっている気がするんですよね。マップカメラは他店よりも買取価格が高めになっていることも多く、売り買いしたくなる状況だったのですが、ここ半年くりは買取価格がえらい下がっているような気がします。

コロナ禍となり、各イベントが軒並み中止や規模縮小などがあり、カメラ需要が減っているのかもしれませんが、なんか残念な気持ちになっちゃったので、グチに近いですがちょっと意見してみました。