車折神社へお散歩

車折神社へお散歩

たまに車折神社へ子供を連れてお散歩へ行きます。最近はLUMIXばかり持ち出していたので、私のメインカメラ(?)であるLeica M-Eを久しぶりにお供に連れていきました。

春からいきなり暑くなりましたね。ただ、今年は花粉がすごくてせっかくの春なのにマスクを装着してお出かけしなきゃいけないのが辛いですね。

相変わらずM−EとNOKTON40mm f1.4は素直ないい写りをします。感覚的に大好きですね、ホント。

マニュアルなのでF値はExifに記録されませんが、やっぱり開放F1.4なら開放で撮りたいですよね。M-Eはシャッタースピード1/4000まで使えるので、ピーカンでない限り意外と開放でもいけます。

久しぶりのマニュアルフォーカスにちょっと体を思い出させつつ、道中にパチリ。

京都も4月中頃をすぎると花見のシーズンも落ち着き若干空いてきますが、近年は大量の外国人観光客でいつでも混雑しています。でも、お散歩コースの道は生活道路なので込みません。

M-EやおそらくM9も同じなのだと思いますが、花とかよりも古い建物を写すと本当にいい感じに移ります。京都にはいたるところに神社仏閣があるので、普通にお散歩にカメラを持ち出しても被写体がたくさんあります。

車折神社へ行く途中にあるちょっとしたお寺、かな。鐘の部分(ドラ、っていうのかな?)とそれを当てる木の質感がいい感じで写ってますね。

さて車折神社へ到着です。車折神社の裏側ですね。ここには嵐電の車折神社駅があります。写真の向かって左側に車折神社の入り口があります。嵐電の駅もノスタルジックな感じがしてLeicaに合うなあっていっつも思います。

車折神社はもともと桜がほとんどなくてもう緑してますね。でも緑もきれいに写ります。やっぱりM-Eっていいなあ、って改めて実感。お出かけメインで片手で撮影したいときにはやっぱりAFが聞くLUMIXがいいですが、お散歩でじっくり撮影できるときはLeicaM-Eがいいですね。

踏切も絶好の撮影ポイントです。踏切から外れて線路内に入るとアウトですが、踏切上での撮影は気をつければセーフ。とりあえず先回りして子供が来たタイミングで撮影します。子供に踏切で立ち止まってもいいって言えませんからね。茶色と赤がいい感じに写ってますね。

ここへお散歩へ来るといつも子供が「電車乗って帰りたーい」って言いますが、我慢させて徒歩で帰ります。いつも乗せて挙げられなくてごめんね。。

結構乗り降りする人が多く、やっぱり暖かくなってさらに観光客が増えてきそうな雰囲気です。ちなみに嵐電の通常カラーは紫の車両なのですが、一部茶色のノスタルジックな車両やパトカーに扮した車両、井筒の裕子など広告が全面にラッピングされた車両、江ノ電とのコラボカラーなどいろんなカラーリングの車両があって、行き来する電車を見るだけでも子供が楽しめます。

ウチのLeica M-Eはシャッターを切るとシャッターチャージするまでのタイムラグがたまに数十秒かかるときがあります。普通はシャッターを切ったら「カチん」となってそのまま「ジーっ」ってチャージするのですが、たまにカチンとシャッターが降りたあとなんの音沙汰もなく、30秒後ぐらいにジーっとチャージされます。もちろんその間は撮影できないので、シャッターチャンスを逃すことも。

これってよくある症状なのかよくわかりませんが、まあM-Eを持ち出すときはゆるいスナップ撮影がメインですから、そんな不便さも楽しむようにしています。じっくり撮るからいい感じに写るのかなって思うし、また背面液晶もしょぼしょぼなので家に帰ってからPCで見るのがすごく楽しみなんですよね。

今回の写真はJPG撮って出しです。M-Eの撮って出しの画ってすごく好きなんです。ノスタルジックな感じになってると思います。フイルムっぽさとはまた違う感じですかね。

あと、RAWをMacの写真.appに取り込んでそのまま現像するかちょっと補正かけて現像することもあります。Macの場合手間いらずでRAW現像できて本当に楽ちんですね。