毎月データ量が5GB以内の人が選ぶべき最適なSIMはコレ

UQモバイルのオプション無料期間が切れるのでMNPを検討

現在UQモバイルを利用していますが、昨年9月に申し込んだ増量オプションIIの無料期間が3月で終了するため来月より通常プランのデータ量となります。

UQモバイルの増量オプションはミニミニプランの場合、4GBのところ2GB追加で合計6GBに、トクトクプランの場合は15GBのところ5GB追加で合計20GBになります。増量分も繰越対象となるため、すごく使いやすいデータ量でした。

私は最初トクトクプランを使用していましたが、在宅が月の半分あるため、外出の機会も月の半分となり、ミニミニプランに変更して毎月6GBを使っていました。繰越があると合計で12GBが最大値となるため、トクトクプランからミニミニプランへ変更してMAXの12GBとなり、毎月6GB追加されることから特に不便なく使っていました。

増量オプションIIの無料期間が満期となるためオプションを解約し、来月からは月間4GBとなり繰越含めパケットの最大値が8GBとなります。

そこで、毎月5GB程度の使用量の人が最適なSIMって他にもあるのかな?と思い調べてみることにしました。

まず5GBのデータプランを持っているSIM会社、そしてそのコストをチェックして行きます。

UQモバイルのままがいいのか、他社がいいのか、UQモバイルを半年利用したので、そろそろ乗り換えも視野に入れて検討して行きます。

5GBをカバーしている主なSIM会社

毎月5GBのデータ容量をカーバしているプランを提供している大手のSIM会社は以下の通りです。IIJmio以外は全て利用したことありますね。また、それぞれ契約時に事務手数料も発生しますので、乗り換えの場合は事務手数料も加味したコスト削減をチェックする必要があります。

楽天モバイル
楽天回線を使用し、3GBから無制限のプランを提供しています。料金は1,078円から3,278円の範囲です。事務手数料は無料です。

ワイモバイル
ソフトバンク回線を利用し、4GBから30GBのプランがあります。料金は2,365円から5,115円です。店舗で契約すると事務手数料3850円発生しますが、オンラインなら手数料が無料です。

UQモバイル
au回線を使用し、4GBから20GBのプランを提供しています。料金は2,365円から3,465円です。店舗でもオンラインでも契約すると事務手数料3850円発生しますが、Amazonでウェルカムパッケージを数十円〜数百円で購入すると事務手数料が無料となります。

LINEMO
ソフトバンク回線を利用し、3GBから20GBのプランがあります。料金は990円から2,178円です。事務手数料は無料です。

povo
au回線を使用し、基本的にはデータ使用量に応じて料金が発生するペイアズユーゴー型のプランを提供しています。事務手数料は無料です。

mineo
ドコモ、au、ソフトバンクの各回線を利用し、1GBから20GBのプランがあります。料金は1,298円から2,178円です。事務手数料は3300円が発生しますが、当サイト経由で申し込むと事務手数料が無料でさらに電子マネーがもらえます。

IIJmio
ドコモ、auの回線を利用し、2GBから20GBのプランを提供しています。料金は850円から2,000円です。事務手数料3300円が発生します。Amazonで事務手数料が無料となるエントリーパッケージが数百円で販売されていますが、エントリーパッケージを利用するとIIJmioのキャンペーンが利用できない場合があります。

この中で5Gぴったりの容量プランを持っているのはmineとIIJmioですね。mineoとIIJmioでは価格的にIIJmioの方が断然遠くですが、mineoの便利なオプションも見逃せません。

ワイモバイル、UQモバイル、LINEMO、povoはauやSoftBankのサブブランドです。店舗によるサポートを求める場合はワイモバイルとUQモバイル、オンライン手続きでOKであればLINEMOやpovoとなります。

ワイモバイルとUQモバイルはインターネット回線の契約と連携するなど割引を適用することで、LINEMOやpovoと遜色ない価格を実現できるので、この4つは大して差がないかなという印象ですね。

ワイモバイル、UQモバイルはサブブランドといえども、メインブランドに近い位置付けとなっているのでMNPによるキャッシュバックやiPhoneなどスマホが最大22,000円割引など特典が充実していますから、乗り換える場合は十分検討のテーブルに乗ります。

その他のSIMはキャンペーンで月額料金が安くなる感じですね。特にIIJmioは現時点ですごく魅力的だと思います。

IIJmioの料金プランにすると月額料金が安いかも

2024年3月にIIJmioで他社から乗り換える場合のキャンペーンとして意可能ようなものがあります。

  • 初期費用割引: セレクトラ経由で申し込むと、初期費用が1,100円割引になるキャンペーンがあります。
  • ギガプラン割引: ギガプランに申し込む場合、最大6か月間440円割引が適用されます。例えば2GBプランは通常850円が6か月間410円となります。
  • 通話オプション割引: 「通話定額5分+」オプションが最大6か月間月額90円で利用可能です。
  • スマホ特価セール: IIJmioのギガプランに乗り換えと同時にスマホ端末を購入すると、Redmi Note 10Tが110円から始まる特価セールがあります。その他にもOPPO Reno7 AやRedmi 12 5Gなどが特別価格で提供されています。

さらに2024年3月31日までに通常プランが最大半年間440円割引されるキャンペーンを実施中です。

IIJmioの通常プランの価格と割引後の価格は次のとおりです。

  • 2GBプラン: 月額850円 割引後は410円
  • 5GBプラン: 月額990円 割引後は550円
  • 10GBプラン: 月額1,500円 割引後は1,060円
  • 15GBプラン: 月額1,800円 割引後は1,360円
  • 20GBプラン: 月額2,000円 割引後は1,560円

こうしてみるとIIJmioは幅広いデータ量のパターンを設定してくれていますね。そして、割引前の通常価格からしてmineoよりも断然安いです。mineoの乗り換えじゃなくて、IIJmioに乗り換えしようかなって思っちゃうくらいです。

毎月、5GBで半年間合計3300円は安すぎますよね。なお、mineoでは現在1GB、5GB、10GB、20GBのどのプランでも半年間月額990円というキャンペーンを実施していますので、10GB以上を求める場合はmineoの方が安く利用できます。20GBで990円ですから、これはこれですごく安いですよね。

うちの奥さんは5GBあれば足りそうな気もするので、IIJmioへ変えるのもありかなという気がしてきました。

IIJmioがプランのギガ容量を使い切った場合、通信速度は300kbpsへ制限されます。これはUQモバイルも同じなので違和感はなさそうです。

実際、通信速度300kbpsがどれくらいのことができるかというと以前調べたことはあるのですが、快適ではないものの、意外と困らないことが多いです。

300kbpsの使い放題ってどう?できることはこれだ!

電話回線の通話はデータ容量は関係ないため普通に可能です。また、FaceTimeオーディオなど、データの音声通話もできます。メールやLINE、iMessageのテキストデータやスタンプも可能ですが、写真は厳しいですね。音楽配信のサブスクサービスの利用も結構読み込みに時間がかかり厳しいです。

QRコードのバーコード決済アプリは起動までに時間がかかるので、素早く利用したい場合は難しいです。

mineoの場合、10GBと20GBでは使い切っても1.5Mbpsで通信可能で、このスピードがあればYouTubeも見ることができるくらいの通信スピードなので、普段使いには困りません。